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更新日:2026年3月24日

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目次

 

令和8年2月 富士宮市教育委員会臨時会(議事録)

日時

令和8年2月24日(火曜日)
開会:午後1時29分 閉会:午後3時

場所

市議会第1委員会室

出席者

教育長、教育委員及び説明のための事務局職員

議事日程

第1 会議録署名委員の指名について

第2 議第5号 令和8年度教職員人事について

第3 議第6号 学校給食費の改定について

第4 富士宮市立学校の適正規模・適正配置に関する取組について

開会

令和8年2月臨時会の開会を宣告し、会期を1日として決定。

第1 会議録署名委員の指名について

会議録署名委員に、藤田委員及び深澤委員を指名。

第2 議第5号 令和8年度教職員人事について

人事案件のため非公開

第3 議第6号 学校給食費の改定について

(教育長)
 次に、「日程第3、議第6号 学校給食費の改定について」を議題とします。
 事務局から提案理由の説明を求めます。

(学校給食センター所長)
 議第6号 学校給食費の改定について御説明いたします。
 本案は、富士宮市学校給食費徴収等取扱要領第2条に基づき、令和8年4月から、小学校と中学校の学校給食費について改定するものです。
 1、経緯といたしまして、富士宮市の学校給食費の保護者負担額については、平成28年4月以降、価格改定を行っておりません。一方、令和5年度から食材等の物価高騰の影響により、実費給食費が毎年値上がりし、毎年不足額が生じましたが、不足額については保護者に負担を求めず、交付金等を活用し、市費で賄ってきました。このため、年々給食費の保護者負担額と実費価格の乖離が大きくなってきています。
 次に、2を御覧ください。令和8年1月下旬、国から3党合意に基づく学校給食費の抜本的な負担軽減の詳細が発表され、令和8年度から公立小学校の児童1人当たり月額5,200円が給食費負担軽減交付金として交付されることになりました。国は、この交付金について、毎年全国の自治体に対して行っている実態調査から給食費の平均値を算出しています。この単価は保護者負担額で報告しており、現状のままでは実費価格との差が開く一方となります。国は、今後も毎年給食費の実態調査を行い、交付金額を検討するとのことから、本来の実費給食額に改定して、国に実情を報告していきたいと考えます。
 次に、3を御覧ください。小中学校ともに令和7年度の実費給食費を改定するもので、小学校、月額4,400円を5,640円に、中学校、月額5,300円を6,630円に改定したいと思います。なお、小学校には、国、県から月額5,200円の交付金が交付されますが、まだ不足する額440円が発生します。そちらにつきましては、市費で負担して、実質無償化とする予定となっております。中学校の保護者負担額についても、月額5,300円に据置き、不足額については、これまでどおり市費で負担いたします。
 次に、4を御覧ください。中学校の給食費無償化につきましては、市単独での実施は難しいため、今後も国に要望していくこととなっております。
 なお、今後の大まかなスケジュールですが、本日、市教育委員会にて給食費改定について御審議、御決定いただいた後に、明日2月25日の政策会議に諮ります。その後、議会については、正副議長に説明して、議員全体に書面等でお知らせします。あわせて、PTA連絡協議会の会長への報告と学校給食センター運営委員会の委員の皆様にも、まず先に書面にて給食費改定についてお知らせした後、2月下旬から3月上旬に市長決裁を経て、3月5日の市長定例記者会見にて公表する予定となっております。その後、3月中には児童生徒の保護者宛て文書を各学校から配布する流れとなっております。
 学校給食費の説明については以上となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。

(教育長)
 説明が終わりましたので、質疑に入ります。
 質疑がありましたらお願いします。

(藤田委員)
 今般の改定について、やむを得ないものと考えますけれども、表で示していただいていますように、今回の富士宮市の改定額はやや高いという印象を感じました。特に富士市と隣接していることから、富士市もちょっと高いと思っていまして、富士宮市もそれに近づいていくのはやむを得ないかなとは思うのですが、人口規模で言うと、掛川市、藤枝市、焼津市ぐらいが表の中では富士宮市に近いものでしょう。そうすると、その中でも一番高い数値に今回なりつつあります。富士宮市の中学校が480円ですから5円高いのですけれども、そのほかはみんな小学校も中学校も富士宮市より低いだろうというふうに感じているのです。どの数字がいいのかは分かりませんが、全体で政令市は外した場合において富士市は高い。それに富士宮市も近づかなければならないという事情、先ほど言ったように、隣ですからやむを得ないのですけれども、必ずしもそうならずに人口規模、あるいは生徒の数などを勘案して上げていく。こういう物価高の時代ですから、上げることはやむを得ないと思うのですが、その辺についてお考えをお聞きしたいと思います。

(学校給食センター所長)
 給食費についての御指摘で、今委員おっしゃった中で三島市が入っていなかったのですけれども、人口規模的に三島市も富士宮市に比較的近くて、結構頻繁に意見交換をしております。例えば自校式だとかセンター方式だとか、いろいろな方式、あと野菜とか農産物が比較的近く、市内産が入るか入らないかとか、いろいろな事情によって食材費というのは変わってくると思います。三島市のほうが見ていただくと若干高いのですけれども、三島市の意見としては、富士宮市の場合はセンター方式で集中的に食材費を賄っているから比較的安価に入れられているのではないかなんていうことを向こうの担当者から言われたこともございます。単純に価格だけ見て比較するというのもちょっと難しいかなと思うのですけれども、我々としましては、令和5年以降の物価高騰以降、なるべくオーバーしないように栄養士が工夫している中で、ぎりぎりと言うとちょっと語弊がありますけれども、令和8年度、この金額で何とかいけるというところを、毎月1食単価の給食費プラス・マイナスというのをつけておりますので、それを栄養士と一緒にデータを協議しながらこちらの額を決めさせていただいているという実情になります。

(教育委員)
 どの程度がいいのかというのはなかなか難しい部分ですけれども、財政規模が違うので、富士市に引っ張られないほうがいいかなと思います。独自の富士宮市の算定基準といいますか、そういうものがあってもいいのだろうと思います。今までありのままだったこともあって、来年上げるわけだから、今まで我慢した分がまたリバウンドしているということもあるとは思うのですけれども、三島市を出されたのは、ほかの市町村は少なくとも令和8年は改定なしにしているので、物価上昇の厳しい状況は他の市町村でも同じなのに、頑張って改定なしにしている、あるいは7年に上げたもので、ここは頑張れるというようなこともあると思うのです。横並びで数字をどんな位置に置いたかって本当に難しいと思うのですけれども、我々とするとやっぱり富士宮市独自の、地場産品の利用だとか、そのような工夫をしている中で、今後とも極力負担が増えないような形で努力を続けていただきたいということを要望させてもらいます。

(教育長)
 要望ということでお願いいたします。
 他にございませんか。

(教育委員)
 正直な感想で、非常に給食費が上がっているなと思いました。給料は上がらないと、よくニュースで言いますけれども、この上昇率からすると、本当に給料の上がり方は少ないのだなというのを実感しましたが、交付金を活用してということで、いろいろ工夫してくださっているし、食材の仕入れについては同じ品質のものの量を確保するという、仕入れがいかに難しいか。地産地消をうたいながらも、そうしたものを大量に仕入れることの難しさも、本当に給食センター、それから市のほうでいろいろ努力をしてくださっているからなし得る給食なのだということを実感しているのですが、過去、給食費の未納等の対応を実際に家庭訪問しながら、させていただいたことを考えながら、全国的なニュースで言うと、あそこの市はもう無償にしましたよなんていうニュースが少しずつ聞かれているのです。今回、現行に加えて小学校が1,240円、中学校が1,330円値上がりするわけですけれども、その経緯も含めて交付金等の活用で保護者への負担ができるだけ軽減されるように努力している市の実態を、学校を通してになるかと思うのですが、きちんと保護者の方に説明する。こういった文字ばかりが並んでいるだけの説明で非常に伝わりにくいものがあるかと思いますが、保護者に分かりやすく、いかに努力しているかということを、やはり説明は必要だと思うので、その辺どのように工夫をされるように考えているかお尋ねしてもいいでしょうか。

(学校給食センター所長)
 今、委員がおっしゃったことにつきましては、市議会でも議員から御指摘を受けまして、広報の5月号に見開きで2ページを使って、給食費の高騰で上げるよという話と、給食の例えば仕入れから入札があってとかという一連の流れの中で、保護者のみならず、市民の方への広報もさせていただきたいなと考えております。

(教育委員)
 今も行っている物資選定委員会ですけれども、委員会をちょうど立ち上げるときに私もいたかと思うのですが、いろいろな工夫をして、きちんと開いて行ってくださっているので、給食センターの努力ですとかそういった工夫、仕入れも、グラフが分かりやすくていいかなと思って、できるだけ視覚的に分かりやすく、やはり努力を皆さんに知ってもらうということは大切にしていただけたらなと思っています。

(教育委員)
 先ほどの話と似ているのですが、こういうふうに金額が上がりますよというお知らせの中には、その前から給食センターとか関係する方々の努力があって、何とか今日まで抑えてこられたというのは重々よく分かっています。ただ、それを発表するに当たっては、数字を一つにまとめるではなくて、月に給食が何回ありました、だから1日の給食費の上げ率があって1食について幾ら上がります。そういう大きくまとまった数字を出すよりも、1日幾ら上がるのですよというもっと細かな説明も必要ではないかなと、数字を見て感じましたので、お伝えします。
 あと一つが、いろいろな努力ということで、先ほども言いましたが、以前給食センターに伺ったときに感じたことが、給食が返ってきた中に残飯があって、その処分費が年間でかなりの金額が年間かかっている。そういうところを、半分とは言いませんけれども、どうにかしてそれをこどもたちの給食費のほうに向けることができないかどうかという、そういう目先の変更ではないのですけれども、切り口を変えてみるようなことも今後ご提案していただきたいなというお願いです。

(学校給食センター所長)
 ただいま委員がおっしゃった中で、実は食育推進研修会を年に2回ぐらい行っておりまして、各学校の先生たちが来られて、その中でいろいろなテーマについて話し合うのですけれども、その際、前回も私のほうから、今、委員がおっしゃった残渣の問題について提案させていただきました。その結果、各学校のほうで例えば給食時間をもうちょっと長く取るにはどうしたらいいかとか、少なくするにはうちの学校はこんなことをやっているよというのを各学校の中でいろいろ協議をしていただく場を設けております。これについても、今後もっと市内全校的に我々としてもテーマとして何らかのところで掲げさせていただいて、センターだけでできる問題でございませんので、一緒に考えていきたいテーマだと今のところ考えております。

(教育委員)
 生徒分と生徒以外の教職員等分と書いてありますけれども、比率は恐らく10%未満だと思うのですけれども、教職員分が何%かということが一つと、それから教職員分のお値段も同様に見直しているということだと思うのですが、今現在、教職員は1食幾らなのですか。その2つをお聞きしたい。

(学校給食センター所長)
 まず、現在、教職員の金額は幾らかというところなのですけれども、こちら給食費の変遷の表の下から2段目の令和7年11月から8年3月までというところの中で、現在は下段の1食単価384円を11月から小学校の教職員ついてはお支払いいただいております。こちらにつきましては、令和5年4月からのところから2段書きになっているかと思うのですけれども、特に令和6年11月から7年3月、二つ下がって、今お話しした令和7年11月から8年3月というところがございます。結局交付金等で予算措置をするのですけれども、4月に始まってから食材費の高騰が特に令和6年度、7年度がひどくて、もう当初に足りないという事態が出てくることが分かりました。その中で、1食単価どれぐらいなら足りるのだろうということでデータを取りまして、夏過ぎぐらいまでデータを集めた中で、例えば令和6年のときは、11月から教職員については3月まで334円に値上げさせていただいて、その値上げ分を4月に遡ってならすというような、表現的に難しいですけれども、令和7年4月から教職員は311円になっているかと思います。ですので、令和6年11月から7年3月までは教職員1食単価334円になるのですけれども、1年ならした数字が令和7年4月から311円。これはこどもも全部同じ金額を令和6年度と7年度の当初、1食単価311円でやっていこうというような、表では見にくくて申し訳ないのですけれども、そのような形です。今年度につきましても4月から始まって、16.05%分を交付金で当初予算を取っていたのですけれども、企画サイドからも3.95%分追加で交付金が使えるよという話がございまして、そこで9月に20%に上げました。それでもやはり若干足りないということで、2月補正で今回追加が6.58%分ですので、年間通して約26%分を交付金のほうから出すような形になります。それに合わせて教職員につきまして11月から、4月分に遡って徴収するものですから、11月から年度末までは384円を徴収させていただいて、令和8年4月からは1年間にならした343円を徴収させていただくと、このような流れになっております。

(教育委員)
 全体のシェアの話ではないのですけれども、こどもたちと教職員などの食数はおおむねどの程度なのか、それだけ教えてもらいたいというのが一つと、それから重要なことをもう一つ、交付金というのは、先生方などの食数に対しても交付金が入ってくるように聞こえたのだけれども、そうではないですよね。

(学校給食センター所長)
 交付金につきましては、あくまで児童生徒分のみで、26.58%については値上げの比率を出すパーセンテージの数字であって、26.58%の児童生徒は交付金等をもらって、教職員等の大人は実費です。それから、概算になるのですけれども、児童生徒が概算で約9,000人、それとは別に教職員が800人程度だということになっているようです。

(教育委員)
 要するに生徒分に対して教職員などの分は非常に少ないということなのでしょうね。一般的に教職員の皆さんがお昼を食べるときに、例えば500円払うとします。最近では、ワンコインでは昼ご飯は食べられないような状況だと思うのです。それに対して、学校給食を食べると343円で、いずれにしても非常にリーズナブルというところがあって、その量が多いとなると、その分ご家族のほうに負担がいくような、つまり給食財政に厳しいことになることがあるのかなと思って今質問したのですが、シェアが少なければそんな問題にはならないのだろうと思われますし、今の話のように、実費については26.58%の値上げもして、適切な価格で教職員の皆さんにも払ってもらうということが分かりましたので、理解できました。前にちょっとお聞きしたと思うのですけれども、教職員の皆さんが給食を食べるというのは、一定の責任を果たす意味にも必要なのでしょう。

(学校給食センター所長)
 特に校長先生のほうには検食ということで児童生徒よりも早く食べていただいて、その結果、何かあればそこで給食を止めるとかということもございます。ただ、一方、そのほかの給食の方については、特に法的に何かというのはなかったかと思います。

(教育委員)
 職務として食べざるを得ない場合については、当然その価格についても十分配慮すべきだと思うのです。そうではなくて一般の教職員がいわゆる自分の用意する昼食を学校給食に置き換えているとすれば、それはそれで市中価格みたいなものがあってもいいのだろうというようなことを思ったものですから質問させてもらいました。適切にそういった価格の配慮も、それから責任所在の上での執行だということが分かりましたので、これからもそのように続けていただきたいと思います。

(教育委員)
 先日新聞を拝見しましたけれども、入学前の保護者になるのでしょうか。給食を食べていただいたという、そういった保護者の方にとても安心材料になるような行事をやっていただいたことはとてもすばらしいことだなと思いましたので、そういう点でもやっぱり価格的なものも考えるような一つの方法になるのかなと思うので、ぜひ今後も続けてやっていただきたいなと思います。

(教育長)
 他にありませんか。よろしいでしょうか。

(「なし」の声)

(教育長)
 質疑なしと認めます。
 質疑が終わりましたので、議第6号について採決します。
 本案は原案のとおりで御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声)

(教育長)
 御異議なしと認めます。
 よって、議第6号は原案のとおり可決されました。
 以上で、本日の臨時会に付議されました議案の審議は終了しました。

第4 富士宮市立学校の適正規模・適正配置に関する取組について

(教育長)
 次に、「日程第4、富士宮市立学校の適正規模・適正配置に関する取組について」事務局から説明をお願いします。

(教育総務課長)
 それでは、富士宮市立学校の適正規模・適正配置に関する取組について御説明いたします。
 今回は、全部で4点報告いたします。別紙1をお開きください。初めに、柚野小学校の今後を考える保護者との意見交換会について報告いたします。柚野地区におかれましては、地域全体で移住定住を推進しているような状況があることから、地域に学校を残したいという意見が多くございました。今後は、地域住民との意見交換会の開催に向けて準備を進めてまいります。
 別紙2をお開きください。次に、第1回上井出小学校のこどもたちの未来を考える協議会について報告いたします。出席者及び次第につきましては、記載のとおりでございます。教育委員会といたしましては、西富士中学校区の小学校を1校に集約するという提案をし、それに関して様々な御意見をいただきました。特に上井出小学校か白糸小学校のどちらかに集約する案と、西富士中学校に集約して小中一貫校にする案をいただきましたので、次回の協議会ではそれぞれの案のメリット、デメリット、スケジュール感などについてお示しをし、引き続き協議を進めてまいります。
 それから、別紙3をお開きください。次に、第1回白糸小学校のこどもたちの未来を考える協議会について報告いたします。上井出小学校と同様、上井出小学校か白糸小学校のどちらかに集約する案と、西富士中学校に集約して小中一貫校にする案をいただきました。特に西富士中学校より広い範囲の再編を行ったほうがよいのではないかといった御意見やスピード感を持って進めてほしいという御意見をいただきました。
 最後に、別紙4をお開きください。富士宮市立学校再編計画策定委員会の設置について御説明いたします。令和8年度学校再編に関する中長期的なロードマップを示す学校再編計画を策定いたします。つきましては、計画策定に際し、様々な立場の方から多様な意見を聴取し、計画に反映させるため、富士宮市立学校再編計画策定委員会を設置いたします。
 初めに、2、策定委員会の目的は、学校再編計画案について協議し、その結果を教育委員会に提言することといたします。なお、策定委員会からの提言を受けた結果を踏まえ、教育委員会では最終的に議決する予定でございますので、策定委員会で計画の最終決定をするわけではございません。
 次に、3の策定委員会の構成は記載のとおりでございます。特徴的な点を申し上げますと、1号委員は学識経験者で、現在、静岡大学の村山教授、それから芦澤元教育委員を調整中でございます。2号委員には保護者の代表者で、特に未就学児の保護者については公募を検討しております。
 裏面をお開きください。委員の任期は、第1回の会議の開催を5月で検討していることから、令和8年5月から提言書を提出するまでといたします。
 また、策定委員会からの提言書の提出は、令和8年内を予定しております。
次に、5、会議の回数は記載のとおりでございます。
最後に、6、予算措置として、委員の報酬費及び旅費を令和8年度当初予算に計上しております。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。

(教育長)
 以上で事務局からの説明は終わりましたが、この際、御質問等がありましたらお願いします。

(教育委員)
 再編計画策定委員会についてなのですけれども、構成委員の中に、2号委員、保護者の代表、3号が地域住民になっているのですが、一方では学校運営協議会を立ち上げて、いろいろ活動をしているわけですよね。それは、保護者代表なのか学校代表なのか分かりませんけれども、地域との活動をパイプ役として担っていただいていると認識していまして、そうしますと学校再編計画のときに、せっかくコミュニティ・スクールを立ち上げて様々な活動をしていただいている方々の意見をうまく取り入れることができないかなと感じているのです。そうすると、委員の中にそういう方を招集するということも一つの方法なのかなと思いました。各地域の代表というか、各地域を越えた市全体の立場ですから、各協議会の中のメンバーを一人ずつというようなことにはならないと思うのです。しかし、先進的に進めてきた小学校もありますし、地域もあるわけですから、そういう知見を生かしていただくような構成員、あるいは構成の仕方というのがあればいいかなと思うものですから検討をお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。

(教育総務課長)
 御意見ありがとうございます。こちらの策定委員会を設置するに当たりまして、教育委員会のほうでは事前に協議をしながら、委員がおっしゃったような意見もありました。そんな中で、あえてそこは除いて区長にしたところは、当然、運営協議会委員というところもあるのでしょうけれども、その点については第4号委員の小学校長、中学校長からも聴取できるものはありますし、やはり市全体の再編計画といったときに、ある程度人数を絞らなければならない中ではやはり区長会は外せないかなと考えております。そこはすごく悩むのですけれども、3号委員の地域住民の代表というところは区長会から推薦していただくほうが望ましいのではないかというようなところになりまして、御理解いただければありがたいです。

(教育長)
 よろしいですか。かなり委員の構成について少し絞ったところはあるのですけれども、例えば区長は学校評議員を兼ねている方もかなりいるのではないかなと思いますので、選考の際に、できれば学校評議員になられている区長とか、もしかしたら学校運営協議会委員を区長がやっているところもあるかもしれないので、そういったところと兼ねて選出してもらうというところで学校評議員の立場の御意見をいただくというところが折衷案になればいいかなと思っていますが、いかがですか。

(教育委員)
 学校運営協議会がないときは、まさしくこれで今までも来ているわけですよね。しかし、特に区長の話について見ると、個性もあったり、それから学校教育に対する考えが全く違ったり、それも個性でしょうけれども、そういう方もいらっしゃるし、あるいは校長先生を経験なさった方もいたり、いろいろな方がいらっしゃることはよく承知しているのですけれども、やっぱり学校と地域をどう結びつけていくかという活動を一方でしているわけですから、従前とは違う今は地位になってきていると思うのです。だからそういったところを、今の話のように、区長で評議員あるいは会長をやっていらっしゃる方もいるでしょうし、委員もいらっしゃると思うのです。そういったところを、これだけだと必ずしもそうならないわけで、そういったところを例えば備考の中に書き込んでおくとか、何か少しそういう工夫があったほうがいいのではないのかなと思います。この意見を見ても、かなり地域の問題として捉えている方もいらっしゃいますし、むしろ教育よりも地域のために学校が必要だというところまでおっしゃっている方もいらっしゃる。それはいつも私たちが感じているわけではないですか。そういう話題を取り扱うときですから、新しい学校のつくり方をやっているという実績を正しく伝えられるような人に入っていただいたほうがいいのかなとも感じているのです。ぜひ、対案を持ってくるところまでないものですから、ぜひ御配慮いただければよろしいかと思うのですが、要望にします。

(教育委員)
 先ほどと同じような話になるかと思うのですが、これまで意見交換会ですとか、こどもたちの未来を考える協議会の報告書を拝見して、やはり地域の特色だとか、地域の皆さんのお考えがちょっとずつ違う。その思い、これまでの歴史も含めて違うなというところで、再編計画策定委員会設置の中で、地域の方の思いだとか意見がどのように委員会の中で反映されるのかなと考えてみると、報告書だとか議事録等をフルにこれまでのものをお目通しいただいてということになるのかななんて思って見ていたのですが、策定委員会の議事進行等においては、それぞれ地域の特色なり特性を生かしたやはり設置案に持っていくべきだと思うので、その意見の取り合わせとか、資料の作り方とか、そういう話合いの持っていき方はどのようにするのでしょうかということと、それから今お話があった区長たちも、この間文科省のリモートの会議に参加して一番印象に残ったのは、保護者は地域の中で生きていかなければいけないから、区長とか偉い人の前でなかなか自分の本音を言えないのだよねなんて話をしていたのですが、そういうことを考えながら人選もしなければいけないのだなと思ったのですが、同じように区長が学校運営協議会のメンバーにきちんと参加されているような、この間上井出の協議会に出て、非常に皆さんがきちんと自分の考えをしっかり持っていて、しかも一人一人の他の考え方を尊重しながら話合いを進めていく様子を見て非常に感動したのですが、そういった人格的にも非常に質の高い方が委員の中に推薦されるところ、連合会の推薦によるとか、校長会の推薦によるという。推薦の中に会としてきちんとそういったふさわしい方を推薦してくださるかどうかが不安だなというふうに思ったので、委員が心配されていることを、それぞれの会のトップの方なり担当の方に教育委員会の意図をきちんと酌んで推薦してくださるかどうか、それがちょっと心配だなと思っているので、一つは委員会の進め方、もう一つ、推薦について、委員の構成についてどのような配慮があるのかということを少し詳しく説明していただけるとありがたいなと思います。

(教育総務課長)
 それでは、1点目の今後の話の持っていき方というところですけれども、先ほど委員がおっしゃったように、これまでいろんな協議会等に出席する中で本当に様々な意見をいただいております。それは承知のとおりでございます。その中で、特に今、複式の解消というところで基本方針にのっとって教育委員会としてはやっておるのですが、その先を見据えたものが今何もない中で、やはり長期的な再編が必要だよという意見もいただいております。ですので、まずは再編計画の話の持っていき方としての、今は基本方針に基づいた複式の学校、それから複式になり得る学校の複式解消というところで取り組んでいるのですが、その先のことが基本方針の中ではないものですから、ここの経緯の中の後段にもありますけれども、中長期的な見通しを示すための学校再編計画というのを策定したいものですから、その方向に持っていくような形の進め方をしていきたい、これが今考えているところではあります。
 それから、2点目のこの委員会の構成の関係ですけれども、おっしゃるとおりだと思います。委員がおっしゃられているとおり、教育委員会としても学校再編の意図、そういったことをしっかりとその団体、例えば区長会等にお話をして、先ほども出た意見も踏まえて、教育長からも提案があった学校評議員をやっている方であるとか、特定の地域ではなくて富士宮市全体の再編計画を策定するというところの中で、そういった意見を言っていただけるような全体を通して話をしていただく、そういった方をぜひ推薦してください、これは口頭にはなってしまうのかもしれませんが、そんなお願いをしたいなと考えています。

(教育委員)
 少し繰り返しになりますけれども、例えば提言がまとまりますよね。具体化していこうとするときに、一方では学校運営協議会が発達してきているわけですよね。そこにどういう説明していくかということも考えるべきだと思うのです。先の話をどう見るのかということなのですけれども、そのときに地元で活躍してきた人たちの意見と違ってしまったら、それはなかなかうまくいかないと思うのです。だから、その前に、その地域で学校と地域を大事にしてくれて協力してくれた方の意見がうまく取り入れてこないと具体化するときに、言ってみると学校に負担がかかってしまうと思うのです。そこを少し大事にして見通して、今の組織をどうつくるのか。考えていることと言っていることは皆さんにやってもらえばいいわけで、可能性として、せっかく全体の施策としてやっていることをリンクできるような計画づくりは、これは事務局といいますか教育委員会の仕事だと思うのです。その上で、今回のように諮問すると。結果が出てきて、我々そこで議論するわけですけれども、そのときに、くどくて申し訳ないですが、せっかくつくってきたコミュニティ・スクールの活動が生きるような方策を今から考えてやっていくべきだというふうに重ねて申し上げたいと思います。

(教育長)
 よろしいですか。
 他にありませんか。よろしいでしょうか。

 (「なし」の声)

(教育長)
 ないようですので、質問を終わりにします。
 これをもちまして2月臨時会を閉会いたします。皆様、お疲れさまでした。

閉会

お問い合わせ先

教育総務課総務係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所6階)

電話番号:0544-22-1182