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世界遺産の山から始まる交流
令和7年6月9日、富士山環境交流プラザで、ネパール マンダン・デウプール自治体との世界遺産文化交流都市提携締結を記念した記念碑の除幕式が行われました。式典には、ドゥルガ・バハドゥル・スベディ駐日ネパール大使をはじめとする多くの来賓が出席し、市長、議長、大使ご夫妻の除幕により記念碑がその姿を現すと、会場は大きな拍手に包まれました。また、都市提携を記念して作成したエベレストと富士山の記念切手シートのお披露目も行われ、出席者は小さな切手にデザインされた、2つの美しい山に見入っていました。
式典終了後、出席者は富士宮市国際交流アドバイザーの川口敏彦氏による、マンダン・デウプール自治体訪問時の写真展を鑑賞。同自治体をはじめとする、ネパールの大自然と、そこに暮らす人々の写真をじっくりと見つめ、大使はにこやかにネパールの風景を楽しんでいました。この写真展は、6月15日まで富士山環境交流プラザで開催されています。
世界遺産・エベレストと世界遺産・富士山。2つの世界遺産の山がきっかけで始まったこの交流は、まだ始まったばかり。今後も末永く交流を行っていきます。