ここから本文です。
目次
小学生に救急救命講習を実施しました

救急救命士による講話

胸骨圧迫指導の様子
中央消防署芝川分署では、令和7年11月25日(火曜日)、管内の富士宮市立芝富小学校6年生20人を対象とした、「救急救命講習」を開催しました。
この講習は、同校の総合学習のテーマである「安心・安全な学区づくり」の一環で、万が一の時に小学生の自分たちに何ができるかを考え、実践する態度を養うことを目的に依頼を受け、開催に至りました。
講習では救命の連鎖の4つの輪のうち、自分たちにできることは何かを考えるとともに、胸骨圧迫並びにAED操作の指導を実施しました。児童からは、「講習を受け、万が一の時にAEDを使う自信がついた」などの感想がありました。
小学生のうちから、自分たちにもできる「救命」について考え、繰り返し講習を受けることで、一次救命処置の大切さを理解する機会が増えればと願います。
今後も、救急講習を通し、バイスタンダーの育成を図るとともに、安心・安全なまちづくりの一助となるよう努めてまいります。