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令和7年度水難救助訓練を実施しました!
令和7年7月1日から富士宮市民プール、富士川及び芝川にて富士宮市中央消防署、西消防署が管轄ごとに水難救助訓練を実施しました。
この訓練は、夏のレジャーシーズンを迎えるにあたり、当本部の水難救助体制の安全性、確実性、迅速性の向上及び静岡県消防防災航空隊との連携強化を主眼とし、各訓練場所ごとに訓練目的を設定して訓練を実施しました。
【基礎訓練(富士宮市民プール)】
富士宮市民プールをお借りして水難救助の基礎技術を習得することを目的に実施しました。プール内でボートの操船技術、転覆時の対処、各種資器材の取り扱い(スローバック、PFD、ウェットスーツ)、アグレッシブスイム、ディフェンシブスイムの泳法、注意点の確認を実施しました。
【想定訓練(富士川・芝川)】
富士川では中央消防署管轄(中央消防署・芝川分署)、芝川では西消防署管轄(西消防署・北分署・上野分署)が、実際の河川にて想定訓練を実施しました。
想定訓練では、水難救助事案が発生した際の指揮命令系統の確認、各隊の連携や資器材の準備及び要救助者の救出を実施しました。
また、富士川では静岡県消防防災航空隊との合同訓練を実施し、県防災ヘリコプターとの連絡系統の確認、ヘリコプターによる要救助者の捜索及び救出を行い、連携強化を図ることができました。
【富士川】
【芝川】
今後も市民の方々、富士宮地域を訪れた方々が安心・安全に水辺でのレジャーを楽しめるように、継続して訓練に取り組んでいきます。