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富士宮市手話言語条例
富士宮市では、手話が言語であることの認識に基づき、手話への理解と広がりをもって地域で支えあい、手話を使って安全安心に暮らすことのできる富士宮市を目指し、平成27年12月14日に県内で初めて手話言語条例を制定しました。
- 富士宮市手話言語条例(PDF:52KB)(別ウィンドウで開きます)
- 富士宮市手話言語条例冊子(PDF:5,049KB)(別ウィンドウで開きます)
- 富士宮市手話言語条例パンフレット(PDF:658KB)(別ウィンドウで開きます)
基本理念
第3条
(1)手話は、独自の言語体系を持った文化的所産であり、ろう者が大切に受け継いできたものである。
- 手話は、ろう者同士のかかわりの中で生まれた日本語とは異なる言語です。
- 昔は手話で話すことを認められていなかったり、禁止されていましたが、ろう者たちは手話を大切に守り・伝え・発展させてきました。
(2)相互に人格や個性を尊重し、地域社会で共生するための意思疎通手段として、大切な言語である。
- 障がいのある人とない人がお互いを理解して、ありのままを認め合う社会にするために手話も大切な言語であることの理解を広めます。
市の責務
障がいのある人が暮らしている地域で、手話などのコミュニケーション手段を利用するための環境を整えながら、市民が基本理念をよく理解できるように工夫します。
聞こえないことや手話をもっと身近なものにするために…
- 手話教室やこども手話講座の開催しています
- 市の出前講座で、聴覚障がいや手話についてお話します(別ウィンドウで開きます)
- 広報ふじのみやで手話単語を紹介しています(別ウィンドウで開きます)
聴覚障がい者に関する団体
富士宮市内や静岡県内で活動している団体です。聴覚障がい者と交流しながら手話を学べるサークルや勉強会もあり、20代から高齢者まで幅広い年齢の人が参加しています。
詳しくはこちら(PDF:197KB)(別ウィンドウで開きます)