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小田貫湿原

2020年02月14日掲載

小田貫湿原は標高約680m、田貫湖から直線で約500m北(徒歩15分程度)に位置する湿原です。
当市では数少ない、貴重な生物が確認できる湿原となります。


小田貫湿原(12月) 木道東側から西側を望む小田貫湿原(2019年12月) 木道東側から西側を望む

小田貫湿原について

 
小田貫湿原は、富士箱根伊豆国立公園(富士山地域)内の第2種特別地域内に位置し、富士山麓に残された数少ない湿原の一つです。
湿原は東・中・西の3つに分かれていて、一番大きい西側の湿原は約1.5ヘクタールの広さがあります。
湿原中央を通る木道から、四季折々の湿性植物や動物を観察することができます。
湿原内の植物は、カサスゲ、アサマフウロ、ノハナショウブ、モウセンゴケなど63種が確認されています。
トンボは、アオイトトンボ、コサナエなど29種が確認されており、このほかにも蝶や両性類などの湿原特有の動植物が多数生息しています。

多種多様な生物が確認でき、富士山麓の自然の豊かさを感じられる貴重な湿原となります。田貫湖周辺までお越しの際にはぜひ足をお運びいただき、自然観察の場としてご利用ください(入園は無料です)。
湿原までの交通機関は、田貫湖までバス運行がありますが、発着台数が少ないため、自家用車の利用が最適です
(湿原南東側に駐車場がございます)。
 

所在地

小田貫湿原フォトギャラリー

小田貫通湿原 2019年12月小田貫通湿原 2019年12月


湿原内にはこのような大小の水場が点在し、周辺一帯へ水を行き渡らせています。
これらの水は、降水のほか、地下水が滲み出て供給されています。

アサマフウロ(2019年8月小田貫湿原)アサマフウロ(2019年8月小田貫湿原)


8月から9月頃には、アサマフウロの花が多く開花し湿原を彩ります。
(アサマフウロは「富士宮市自然環境の保全及び育成に関する条例」に係る特定希少野性動植物の指定を受けています)

ノハナショウブ(2018年小田貫湿原)ノハナショウブ(2018年小田貫湿原)


6月から7月にかけて、湿原内の水場にはノハナショウブの群生が見られます。

小田貫湿原(2019年12月)小田貫湿原(2019年12月)


植相の違い(カサスゲとヌマガヤの群生地境界)が、はっきり色に出ています。

モリアオガエル卵(2018年小田貫湿原)モリアオガエル卵(2018年小田貫湿原)


モリアオガエルが水場の上にかかる木の枝に卵を産みつけます。

皆さまのお越しをお待ちしています。(2019年12月 小田貫湿原 北側)様々な生き物が、皆さまのお越しをお待ちしています。(2019年12月 小田貫湿原北)

※湿原内への立ち入り、動植物の採取は厳にお慎みください。

お問い合わせ

環境部 花と緑と水の課 自然保全係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)

電話番号: 0544-22-1169

ファックス番号: 0544-22-1207

メール:midori@city.fujinomiya.lg.jp

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