不活化ポリオ
2024年04月01日掲載
不活化ポリオについて掲載しています。
ポリオとは
ポ年代リオ(急性灰白髄炎)は、「小児まひ」と呼ばれ、わが国でも1960年代前半までは流行を繰り返していましたが、予防接種の効果で現在は国内での自然感染は報告されていません。2017年のポリオ流行国は、パキスタン・アフガニスタンの2か国までになり、世界中からポリオ根絶も夢ではなくなってきましたが、ポリオに対する警戒は依然世界中で続けられています。
口から入ったポリオウイルスは、咽頭や小腸の細胞で増殖します。増殖したウイルスは便中に排泄され、再び人の口に入り、免疫を持っていない人の腸内で増殖し、ヒトからヒトへ感染します。ポリオウイルスに感染しても、ほとんどの場合は症状が出ず、終生免疫が得られます。症状が出る場合、ウイルスの感染が血液を介して脳・脊髄へ広まり、まひを起こすことがあります。ポリオウイルスに感染すると、100人中5~10人はかぜ様の症状があり、発熱を認め、続いて頭痛・嘔吐が現れます。
また、約1000~2000人に1人の割合で手足のまひを起こします。一部の人には、そのまひが永久に残ります。まひ症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。
対象年齢・接種方法・通知等
対象年齢
2か月から7歳6か月になる前日まで
接種方法
・初回:20日から標準的には56日までの間隔で3回接種
・追加:初回3回終了後標準的には1年から1年半までの間隔で1回接種
通知
現在個人通知しておりません。
接種実施期間
通年
実施医療機関
保護者が同伴できない場合
こどもが予防接種を受ける際に保護者が同伴できない場合は「委任状」が必要です。
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委任状 (PDF 35KB)
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お問い合わせ
保健福祉部 健康増進課 母子保健係
〒418-0005 静岡県富士宮市宮原12番地の1
電話番号: 0544-22-2727
ファクス: 0544-28-0267