カーボンオフセット都市ガスの導入について

令和6年4月から富士宮市の公共施設にカーボンオフセット都市ガスを導入しています。令和7年4月から新たに2施設への導入を開始しました。

カーボンオフセット都市ガスとは？

天然ガスの採掘から燃焼までの過程で発生する二酸化炭素排出量を森林保全や再生可能エネルギー事業による二酸化炭素削減量で相殺することで、ガス使用による二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることができるガスです。

導入の経緯

富士宮市では、2050年の脱炭素社会の実現に向けて、「富士宮市ゼロカーボン推進戦略」を策定し、この戦略に基づき取組を推進しています。今回のカーボンオフセット都市ガスの導入は、この戦略の基本方針の1つである「環境に配慮したライフスタイルへの転換」の「持続可能な消費行動」の取組として実施するものです。

カーボンオフセット都市ガス導入施設(令和7年4月時点)

4施設

導入施設一覧（PDF：373KB）

カーボンオフセット都市ガス導入による削減効果見込み

年度（施設数）	導入量（立方メートル）	想定オフセット量（t-CO2）
令和6年度(2施設）	102,778	269
令和7年度(4施設）	112,139	294

カーボンオフセット都市ガス契約通知書受渡式

⑴令和6年度(令和6年4月10日実施)

カーボンオフセット都市ガスの供給元である静岡ガス株式会社様から市長に契約通知書の受渡しを行いました。
今後、市では、環境に配慮した施設としてこの証明書を各施設に掲示し、市民、事業者の皆様に周知するとともに、カーボンオフセット都市ガスの普及促進を図ってまいります。

⑵令和7年度（令和7年5月13日実施）

令和7年4月から導入を開始した中央図書館で、カーボンオフセット都市ガス契約通知書受渡式を実施しました。