森林経営計画に基づく収穫保続による主伐再造林を行う。
森林のもつ公益性、経済性が併存できる森林経営を目的とした優良材の生産に努める。木材需要に対応した原木の安定供給を図り、木材として利用し再造林することで、CO2を積極的に吸収・固定化し、地球温暖化防止に貢献する。また、間伐材についても、出来るだけ木材として利用しています。
間伐材や主伐材は、静岡県森林組合連合会 富士営業所の市況にて地元の製材工場に落札され、木材として販売しています。また、近年では富士地域で大型合板工場が稼働(2015年)し、合板材としても販路が拡大し、建築用資材として流通しています。
間伐材を山土場に集め大型トラックで運搬します。
県森連富士営業所市況
富士ヒノキの柱
富士ヒノキの家
富士ヒノキの柱 白い養生シートに巻かれ高級感があります。
合板材
森林の持つ機能や役割及び木の温もりや富士山で育った「富士ヒノキ」について、広く市民に対し啓発活動を行っています。毎年大盛況の木工教室は、学校法人富嶽学園日本建築専門学校のご支援をいただいております。
日本建築専門学校の学生さんたち
富士山に育まれた森づくりパネル展
富士ヒノキ香るカンナ削り体験
林業祭にぎわいの親子木工教室
林業祭 親子木工教室 受付
先生は建築専門学校の学生さん
上手にできるかな
市では公共施設はできる限り富士山で育った木材を利用する様、努めています。事例として市立大宮保育園は富士山で育った富士ヒノキをふんだんに使っています。木目は子供たちの想像力を豊にし、紫外線を吸収したり殺菌効果や湿度調整もしてくれるため、インフルエンザの感染率もPC造の校舎と比べ半分以下で、このような環境なら子供たちを安心して預けられそうです。2016年にはSGEC森林管理認証を取得し、なんと!富士山世界遺産センターのシンボルである木格子に、私たちの富士山で育った市有林のヒノキが使われています。
市立大宮保育園
机も椅子も全て富士ヒノキ
富士山世界遺産センター
課内カウンターに設置した木製パーティーション
パソコン台 手首が疲れません
パソコンを浮かすことで放熱効果
市有林の概要
ゾーニング
列状間伐
防災水源涵養森林作業道
SGEC森林管理認証取得
富士山世界遺産センター『SGECプロジェクト認証取得』
富士宮市営林委員会
富士山西麓地域森林整備推進協定の締結(更新)
ナメコの研究
富士山の森から国立競技場へおもてなし!
産業振興部 農業政策課 林業係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)
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