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目次
市史講演会「書物を読む富士宮の人々-蔦屋重三郎・田沼意次の時代の読書熱-」
18世紀後半、老中田沼意次による積極的な経済政策のもと、文化面でも成熟を極めた江戸で活動した蔦屋重三郎たち出版人の動向に注目が集まっている。ここ、駿州大宮にも旺盛な学習意欲でさまざまなジャンルの書物を集めていた町人たちがいた。
今回の講座は、江戸時代の富士宮の人々の読書熱に迫りたい。
講師
岡村 龍男
豊橋市図書館学芸員、NPO法人歴史資料継承機構理事、富士宮市史執筆員
駒澤大学大学院人文科学研究科歴史学専攻博士後期課程単位取得退学。埼玉県立文書館、静岡市文化財課、島田市博物館を経て、現在愛知県豊橋市図書館学芸員。NPO法人歴史資料継承機構理事としても活躍。
富士宮市史執筆員で「富士宮の歴史 通史編Ⅱ(近世)」の執筆を務める。
日時
2025年9月20日(土曜日)15時00分~16時30分 (開場 14時30分)
場所
駅前交流センターきらら 集会室(富士宮市中央町5−7)
※駐車場は駅前交流センターきらら駐車場をご利用ください。当日駐車券を係にお渡しください。
定員
80人(先着順)
料金
無料
【申し込み】
8月25日(月曜日)からインターネット・電話で受付
電話:0544-22-1187(富士宮市文化課 平日8時30分~17時15分)