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更新日:2025年5月21日

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目次

 

郷土資料館移動展示 富士宮の歴史文化再発見~「上井出地区」「白糸地区」~

関連展示を行っています(終了しました)

富士開拓農業協同組合 商談室
日時:令和6年9月2日(月曜日)~令和6年9月6日(金曜日)

市民ホールでの展示(終了しました)

現在、富士宮市では富士宮の歴史文化を将来に引き継ぐために、「文化財保存活用地域計画」を作成しています。
その一環として、令和5年度に市内12地域で地域計画の説明と地域の歴史文化の聞き取りを行いました。その際に教えていただいた地域の歴史文化について紹介していきたいと思います。
今回は、「上井出地区」と「白糸地区」について紹介します。

朝霧高原で放牧中の乳牛

田貫湖遠景(撮影:静岡大学名誉教授 小山 真人)

今回の展示では、聞き取りを行なった「上井出地区」(本展示では上井出区、人穴区、麓区、根原区、富士丘区、芝山区の範囲)と「白糸地区」(本展示では内野区、半野区、原区)にお住いの方からの情報を元に「開拓」と「水の利活用と伝承」に注目して展示を行います。

  • 開拓
    戦時中につくられた「陸軍少年戦車兵学校」とその跡地などの「上井出地区」北側の地域(広見・荻平・富士丘など)で行われた開拓は、現在、全国的に有名な酪農地帯の発展につながる重要な出来事です。
    本展示では、「上井出地区」の開拓について、終戦直後の困難な状況においても粘り強く開拓を続け、現在にまで続く地域の礎を築いた歴史と、身近な場所に残された「文化財」を伝えたいと思います。
  • 水の利活用と伝承
    芝川流域の地域や「白糸地区」では、豊富な水に恵まれた場所が多くあります。
    名所として多くの観光客を集めている白糸の滝や、猪之頭区での養鱒業など、水は地域の住民の産業に大きな影響を与えています。また、水にまつわる伝承や伝統行事なども執り行われており、地域独自の文化を形成することにもつながっています。
    本展示では、猪之頭区の養鱒業、田貫湖の利活用と伝承について紹介します。

会期

令和6年7月22日(月曜日)9時00分~7月26日(金曜日)16時00分

場所

富士宮市役所1階市民ホール(富士宮市弓沢町150)

関連展示

以下の施設にて市民ホールでの展示をコンパクトに紹介します。

  • 富士宮市役所上井出出張所(終了しました)
    日時:令和6年8月5日(月曜日)~8月9日(金曜日)
  • 富士宮市役所白糸出張所(終了しました)
    日時:令和6年8月19日(月曜日)~8月23日(金曜日)
  • 移動展示チラシ(PDF:886KB)

お問い合わせ先

文化課埋蔵文化財センター

〒419-0315 静岡県富士宮市長貫747番地の1

電話番号:0544-65-5151