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更新日:2025年7月8日

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アサヒ飲料(株)と「ボトルtoボトルリサイクル協定」を締結しました

令和6年12月24日、富士宮市とアサヒ飲料(株)は、ボトルtoボトルリサイクル協定を締結しました。本協定の締結により今まで指定する公益財団法人が入札を行い、落札した業者に引き渡しリサイクルしていたペットボトルをアサヒ飲料(株)とアサヒ飲料(株)のグループ会社の販売する製品のぺットボトル容器として使用することについてお互いに協力して持続可能な循環型社会の実現等を図ることを目的とします。

ボトルtoボトルとは

ボトルtoボトル(BtoB)リサイクルとは、使用済みのペットボトルを原料として、新たなペットボトルを製造するリサイクル方法です。
本市では今までは、市民から排出されたペットボトルは中間処理を経て再商品化処理の委託先である公益財団法人に引渡し、公益財団法人が入札を実施し、落札した再商品化事業者がペットボトルやプラスチック製品等にリサイクルしていました。
そのため、市ではリサイクルされる製品及び再商品化事業者を選択することができませんでした。
このため、ペットボトルを使用する飲料メーカーのアサヒ飲料(株)と協定を締結し、市から発生するペットボトルから再度ペットボトルにリサイクルすることで、ゼロカーボンシティの実現と市民が理解しやすいリサイクルルートの構築に向けた取組を実施するものです。
「ボトルtoボトル」は、石油由来のペットボトル素材を調達し製造する場合と比較して、CO2排出量が少ないペットボトルのリサイクル法です。アサヒ飲料(株)の取り組みは、リサイクル時に発生する残渣を少なくするため、「メカニカルリサイクル(物理的再生法)」と「ケミカルリサイクル(化学的再生法)」の2つのリサイクル手法を組み合わせることで、リサイクル率の向上を図ります。メカニカルリサイクルの工程で発生する『残余物※』をケミカルリサイクルしていくことでメカニカルリサイクルのみの場合と比較して更なるリサイクル率の向上を目指します。
締結式写真
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