ここから本文です。
目次
富士登山の注意事項
富士登山ガイドMOVIE(日本語版)
富士登山ガイドMOVIE(英語版)
登山期間
山頂へ登山が可能な期間は、7月10日から9月10日の登山道閉鎖までです。
頂上までの登山は休憩時間を含めおおよそ5時間から7時間程度かかります。
天気
標高が100m上がると気温が0.6度下がります。
富士宮口五合目の標高は2,400mのため、平地に比べ10~15度程度気温が低いです。
天候も急変しやすいため注意が必要です。
装備、持ち物
長袖シャツ、上着、長ズボン、ヘルメット(帽子)、底の厚い履き馴れた靴(くるぶしの隠れる靴)、雨具、防寒具、着替え、持物、水筒(1人1リットル程度の飲料水は用意する)、懐中電灯、手袋、ごみ袋、非常食、タオル、小銭(トイレ用)など必要なものは携行する。
注意事項
- 富士山に挑むには上記のように装備が必要です。安易な服装や気持ちで挑むと大変危険です。
- 高山病の症状(嘔吐・頭痛など)が出た場合はすぐに下山してください。
- 自分のペースに合わせて登山しましょう。下山するにも体力が必要です。
- グループからはぐれたりしないよう、連絡を取り合える体制を整えましょう。(携帯番号の交換など)
- 落石に十分注意してください。
- ロープで仕切られた登山道を歩きましょう。(すれ違えないところは登山者優先で譲り合いましょう。)
- 富士山ではテントを張れません。大変危険ですので、野外に宿泊せず、山小屋に宿泊してください。
- 富士宮口にある山小屋は事前予約制となっております。宿泊の際は事前に予約してください。
- 富士山でのたき火は禁止されています。
- ガスバーナー等を使用すると火災を起こすおそれがあるため、ご利用はご遠慮下さい。
- 富士登山者のマナー低下が叫ばれています。ゴミの持ち帰りなど最低限のマナーを守ってください。
富士山衛生センター(富士宮口登山道八合目・標高3,250m)
富士宮口では登山者のみなさんが安心して登山できるよう、富士山夏期臨時診療所を開設しています。令和7年度は7月18日から9月7日までの間開設予定です。診療所では医師が常駐し、急病人、けが人の診療に当たっています。