やきそば・食
2023年03月24日掲載
富士宮やきそばの詳細について掲載しています。
富士宮市には、昔からたくさんのやきそば屋(お好み焼き屋:古くは「洋食屋」といわれていた店)があります。
初代B1グランプリとしても有名な富士宮やきそばは、一般的な焼きそばよりもコシが強く肉かすとイワシの削り粉がかかっているのが特徴です。このコシの秘密は、小麦粉と水で練って麺を蒸した後、一般的な製法ではもう一度ボイルしますが、富士宮の麺は強制的に冷やし、油で表面をコーティングします。そのため、水分が他の麺に比べ少なく、独特の強いコシのある麺ができ、食感に違いがでます。
冷蔵庫などの保存方法が普及していない時代に富士宮に数多くあったやきそば店からの要求に応え、日持ちするやきそばの製法が確立したと言われています。
そして富士宮やきそばは、令和3年度に文化庁が選ぶ100年フードに認定されました。(「未来100年フード部門~目指せ、100年!~」部門で認定)
文化庁では、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、全国各地の地方自治体、食関連団体と継承・発信する活動を行っています。
産業振興部 農業政策課 食のまち推進室
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)
電話番号:0544-22-1691
ファクス:0544-22-1207
メール :food@city.fujinomiya.lg.jp
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