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富士山世界遺産セミナー
北山用水
山麓の一部に限定に限定される富士山の豊かな水資源を、富士山麓全域に行き渡らせようとした歴史的背景と、用水路が切り拓いた地域発展を事例から紐解きます。富士山は「水の山」と称され、豊かな恵みをもたらす象徴として親しまれてきました。しかし、その実態として湧水の恩恵を直接享受できるのは、山麓のごく一部に過ぎません。広大な土地の大部分は、降雨が瞬時に地下へと浸透してしまう溶岩や火山礫に覆われた乾燥地帯であり、古来、この地に生きる人々にとって水の確保は死活問題でした。こうした背景の中、建設から100年以上経過し、歴史的・技術的・社会的な価値を持つかんがい施設を登録する「世界かんがい施設遺産」という制度が注目されています。静岡県内では現在6施設が登録されており、その一つである長泉町の「本宿用水」は、1603年の供用開始から400年を超えた今もなお、地域を潤し続けています。
本セミナーでは、富士山麓の隅々まで水を引こうとした歴史的背景と、先人たちの情熱と築造技術、そして用水路が切り拓いた地域の発展について、各地の事例から紐解いていきます。
登壇者
基調講演:渡邉紹裕(京都大学名誉教授、国際かんがい排水委員会(ICID)日本国内委員会委員長)
講演1.:高田泰久(本宿共有財産管理会・本宿部農会)
講演2.:田口健一(裾野市文化財保護審議委員)
講演2.:髙橋菜月(富士宮市文化課)
講演3.:小林淳(静岡県富士山世界遺産センター)
開催日
2028年11月7日(火曜日)13時30分から2028年11月7日(火曜日)16時10分
場所
コミュニティながいずみ(長泉町下土狩1283-11)
申し込み方法
事前申込あり
申込期間・締切日
9月16日(水曜日)から11月4日(水曜日)
静岡県富士山世界遺産センターウェブサイト(https://mtfuji-whc.jp/)から申込。
定員
150人(先着順)
費用
無料
問い合わせ先
静岡県富士山世界遺産センター
電話:0544-21-3776