都市再生整備計画事業(富士宮駅周辺地区1期事後評価)
|
都市再生整備計画事業(富士宮駅周辺地区1期)の事後評価について掲載しています。
まちづくり交付金は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として、平成16年度に創設されました。
2.まちづくり交付金事業(富士宮駅周辺地区)事後評価の公表
|
富士宮市ではまちづくり交付金を活用し、富士宮駅周辺地区において平成16年度より事業を始め、平成20年度に事業を終えます。
まちづくり交付金を活用した事業は、事業終了年度に事後評価を行い目標の達成状況を確認することとなっていることから、「まちづくり交付金評価委員会」を開催し事後評価を行いました。
その結果を、事後評価結果として公表します。
3.まちづくり交付金事業(富士宮駅周辺地区)の事業概要
|
富士宮駅周辺地区
27ha
平成16年度?平成20年度
浅間大社、神田川周辺の都市のシンボル軸としての整備と富士宮駅から浅間大社に至る商店街地区の高質空間形成施設等の整備を一体的に推進しほぼ同時に完成させることで、「まちの歴史や文化」的空間を効果的に演出し、市民や来街者に提供します。 これにより、都市のイメージアップ効果を早期に発揮し、中心市街地の活性化を目指します。
また、中心市街地への来街者及び地元商店街等での働く女性支援、地域開放型交流施設 、小学校との交流を図る子育て支援施設を中心市街地に立地することで、居住人口増、来街者サービス向上により地域の活性化を図ります。
指標 |
単位 |
従前値、目標値、評価値 |
指標1:
観光客入れ込み客数 |
人/年 |
従前値:1,330,000 H16
目標値:1,400,000 H20
評価値:1,800,000 H20 |
指標2:
空店舗活用数 |
戸 |
従前値:0 H16
目標値:5 H20
評価値:5 H20 |
指標3:
駐車場利用台数 |
台/年 |
従前値:48,000 H16
目標値:51,000 H20
評価値:58,000 H20 |
指標4:
地区周辺イベント数 |
回/年 |
従前値:27 H16
目標値:51 H20
評価値:55 H20 |
※評価値は平成20年度の見込値です。
・「富士宮やきそば学会」など民間による活動が活発化してきており、まちづくりに対する住民の意識が向上するとともに、まちづくりに参加する住民が増えた。
・観光客が増加し、住民や来街者の地区内の回遊、滞在時間の増加が見受けられ、賑わいを取り戻しつつある。
・大宮保育園、ファミリー・サポート・センター、地域子育て支援センターを通じ、子どもたちと地域との交流が活発化している。
・「富士山せせらぎ広場から中心市街地(浅間大社方面)への歩行者動線をより向上させ、回遊性を確保するとともに、安全な歩行空間の確保を図る。
・地区全体で観光客の安全性、利便性、快適性の満足度を向上させ、リピーターの確保を目指す。
・大宮保育園、ファミリー・サポート・センター、地域子育て支援センターを通じた地域との交流が活発であり、さらなる活用を図る。
・「富士宮やきそば学会」など民間による活動が活発化してきたことから、さらに行政は観光協会、商工会議所、社会福祉協議会等と連携してまちづくりを行う。
・わが国を代表する富士山のすばらしい資源を後世に継承するために景観計画を策定し、景観への配慮を行っていく。 なお、富士山の世界遺産登録にも役立つことである。
・今回のまちづくりの目標に災害に強いまちづくりが入っていないため、検討する。
・富士宮市は、市の目指すべき方向性を決める時にきており、富士宮市が何を目指しているのか、その方向性を明確にする必要がある。 その際には、広域的な視点を考慮した富士宮市の位置づけ(ポジショニング)を考え、 地域の役割分担も考えながら富士宮の特性を活かしたまちづくりをする必要がある。
4.まちづくり交付金事業(富士宮駅周辺地区)の事後評価結果
|
まちづくり交付金事業(富士宮駅周辺地区)の事後評価結果を以下に示します。
事後評価結果のシートは全部で3枚あります。
都市整備部 都市整備課 市街地整備係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所5階)
電話:0544-22-1171
ファクス:0544-22-1208
メールアドレス:tosei@city.fujinomiya.lg.jp
Copyright © Fujinomiya City. All Rights Reserved.