気温や湿度が高くなるにつれて気を付けたいのが「熱中症」です。
今年の夏も暑さが長く続く可能性があるため、正しい知識を身につけて熱中症を防ぎましょう。
熱中症の基礎知識
熱中症とは、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能がうまく働かなくなり、体の中に熱がこもってめまいや筋肉痛、吐き気、けいれんなどを起こし、意識障害の危険もある病気です。
気温などの環境条件だけではなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、「湿度が高い・風が弱い・暑さに体が慣れていない」時は注意が必要です。
・エアコンを利用する等、部屋の温度を調整
・換気扇や窓開放によって換気をしつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整(エアコンは28度、湿度70%以下にしましょう。)
・暑い日や、暑い時間帯は無理をしない
・涼しい服装にする(麻や綿などの風を通しやすい素材の服を着用したり、日傘や帽子を被る等して暑さを避けましょう。)
・急に暑くなった日等は特に注意する
・のどが渇く前に水分補給
・1日あたり1.2リットルを目安にこまめに水分補給しましょう
・大量に汗を書いた時は塩分補給も忘れずに
・外出時は飲み物を持ち歩きましょう
・日頃から体温測定、健康チェック
・体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養
・暑くなり始めの時期から適度に運動を
・水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
・「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度
・1日3食栄養バランスよく食べる。特にたんぱく質を毎食とる
・毎日、十分な睡眠をとり、疲労をためない
クーリングシェルターとは?
「熱中症特別警戒情報」発表時に(県内の暑さ指数計測地点17か所全てで暑さ指数35に達した場合。10年に一度の暑さ、災害級の暑さとされる)、暑さをしのぐ避難場所として市民等へクーリングシェルターを開放します。
利用できる施設は?
下記一覧をご活用ください。
普段は利用できますか?
はい。普段も暑さをしのぐために適時利用することができます。令和7年度は市内公共施設15か所の他、民間施設10か所で設置します。
利用できる期間は?
令和7年度の実施期間は10/22(水)までです。
民間施設(一例)
イオンモール富士宮
ウエルシア
公共施設(一例)
市役所本庁舎
保健センター
熱中症予防情報サイト(環境省)
地域の暑さ指数等を調べることができます。
熱中症情報(総務省消防庁)
熱中症による救急搬送状況と、予防啓発について掲載しています。
職場における熱中症予防対策(厚生労働省)
働く人の熱中症対策について掲載しています。
熱中症環境保健マニュアル(環境省)
熱中症予防活動にかかわる方々向けの保健指導マニュアル
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保健福祉部 健康増進課 健康増進係
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