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富士宮市について

市長定例記者会見(令和3年8月)

2021年08月03日掲載

市長定例記者会見(令和3年8月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和3年8月)

日時:令和3年8月3日(火) 10:00~
場所:市議会全員協議会室

内容

  1. 59歳以下のコロナワクチン接種計画
  2. 「元気わく湧クーポン2」の子育て支援販売
  3. 追加機能を活用したLINEによる情報発信

59歳以下のコロナワクチン接種計画

富士宮市では、59歳以下の方に対しては、基礎疾患がある人を優先接種した後、50歳から59歳、30歳から49歳、29歳以下と世代ごとに3段階に区切って受付を行う予定であります。
そのうち50歳から59歳、いわゆる50代の方、約15,000人については、8月11日、水曜日から予約を開始いたします。
50代の方の接種については、8月から9月にかけて接種枠を確保しており、予約は、インターネットまたはコールセンターへのお電話で受け付けます。
「30歳から49歳」、「29歳以下」の接種については、決まり次第、随時、お知らせいたします。
次に、高校3年生の接種についてでありますが、富士宮市では、これから受験や就職活動により、県内外へ移動する機会が増える高校3年生を対象に、ワクチン接種枠を特別に用意しました。
接種会場は、芝川B&G海洋センターで、接種日は8月15日、21日、22日の3日間となります。
9月中旬には、2回目のワクチン接種まで終えられる予定であります。
この高校3年生の接種枠は特別な扱いとなるため、インターネットでの受付はできません。予約は、お電話か特設窓口で受付いたします。お電話での予約は、8月4日から、8月19日まで、特設窓口は、8月6日、及び8月7日に市役所1階に開設します。
なお、富士宮市では、中学生へのワクチン接種が7月31日と8月1日にすでに行われ、8月28日に残りの1日を予定しておりますが、これに、8月29日を追加することといたしました。
中学生への接種について、学校を通じて保護者の皆さんにアンケートを行ったところ、「接種を希望する」が約6割、「当面は様子を見る」が約3割、「接種を希望しない」が約1割という結果でありました。また、「接種を希望する」と回答した方のうち、集団接種会場を希望する人が7割以上あり、集団接種会場のニーズが高かったことから、接種日を1日追加することにしたものです。
追加した8月29日に1回目の接種をした人の、2回目の接種日は、3週間後の9月19日になりますが、翌日が祝日のため、副反応が出た場合にも学業に影響が少ない日程となっております。
感染の拡大を抑制するためには、ワクチン接種により集団免疫をつけることが急務であると考えます。ワクチン供給に関する情報を的確にとらえ、富士宮市では引き続き医師会や市立病院の医師、看護師などのご協力をいただき、ワクチン接種体制を整えて迅速にワクチン接種を進めてまいります。

元気わく湧くーぽん2の子育て支援販売

富士宮市では、今年4月に1次販売した第2弾プレミアム付商品券「元気わく湧クーポン2」を、子育て中の世帯を対象に2次販売することといたしました。
1万円で1万5千円の買い物ができる「元気わく湧クーポン2」は、5万セットを1世帯1セット限定で販売したところ、1次販売で約4万セットの購入があり、約1万セットが残りましたが、商品券の使用期間が、10月31日までとなっているため、2次販売を行うことといたします。
今回は、経済対策としてだけでなく、コロナ禍における福祉施策の一つとして「子育て支援販売」を行うことといたしました。
購入できる世帯は、令和3年8月1日現在中学生以下の子育て中の世帯として、対象となる世帯には、あらかじめ「購入引換券」をはがきで送ります。対象となる世帯は、約1万世帯で、購入できるのは、対象世帯1世帯につき1セットといたします。
販売期間は、9月2日から9月15日までの12日間です。
販売場所は、前回同様、富士宮信用金庫本店及び市内各支店、富士宮市農業協同組合各支店の窓口です。
対象世帯の皆様には、購入引換券が出ておりますので、慌てることなく、混雑を避け、感染防止を意識して、ご購入いただきたいと思います。
今回購入する方やまだ1次販売で購入したプレミアム付き商品券を使っていない方は、飲食についてはテイクアウト、デリバリーの利用を、買い物については密を避けるなど工夫しながら、是非、有効にご利用いただきたいと思います。       

追加機能を活用したLINEによる情報発信

近年、スマートフォンの普及率が全世帯の8割を超え、多くの方がスマートフォンから情報を得ることが日常となっております。
そのような現状をふまえ、富士宮市では、令和2年11月から、市の公式LINEの運用を開始し、富士宮市への観光や移住に向けた取り組みを紹介するなど、首都圏シティセールスとして、主に市外の人に向けた情報発信を行っておりましたが、LINEは市民の利用者も多いことから、市民に向けた情報を加えて発信するものとして活用を広げていくこととしました。
利用者がLINEから欲しい情報を得やすくするために、今回、メニューや機能を充実いたしました。
具体的には、メニューを新しく「くらしの情報」、「コロナ・災害の情報」、「まちの魅力」の3つのカテゴリーに分け、情報を見つけやすい画面といたしました。また、今までは、同じ情報を登録者全員に自動的に配信していましたが、これからは、利用者の住んでいる地域や年代、性別などを登録することにより、利用者のニーズにあった情報の発信をすることができます。
今後、市からの情報発信だけではなく、アンケートなど利用者から情報を寄せていただくような使い方も考えていきたいと思っています。
気軽で使いやすく、幅広い年齢層に使われているLINEを、これからの情報発信のツールの一つとして、活用していきたいと考えます。

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