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富士宮市について

市長定例記者会見(令和3年4月)

2021年04月09日掲載

市長定例記者会見(令和3年4月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和3年4月)

日時:令和3年4月8日(木) 10:00~
場所:市議会全員協議会室

内容

  1. 富士山富士宮口5号目レストハウスの火災報告
  2. 飲食等事業者への事業継続応援給付金の対象拡大
  3. 第2弾プレミアム付商品券「元気わく涌くーポン2」の発売
  4. 宮タクのワクチン接種便

富士山富士宮口5号目レストハウスの火災報告

 富士山五合目レストハウスは民間所有施設ですが、売店、展望台、トイレなどを備えた富士山観光の重要な拠点施設です。
この火災につきましては、4月2日、警察と消防により現場検証が行われました。
さらに、富士宮市では、4月7日、静岡県の担当者、富士土木事務所、所有者らとともに、今年の富士山開山に向けて、安全対策に関する現場調査を行いました。
富士山5合目レストハウス建物の構造で、鉄筋コンクリート造り2階建てとなっており、1階が食堂、2階が売店、さらに屋上部分は、登山者や観光客が景色を眺め、休憩するような平場としての機能があります。
市の現地調査で確認したところ、2階部分は全焼、1階部分は焼けて黒くなった部分は無いような状況でした。しかし、2階の被災状況から、レストハウスは、建物として使用できる状況ではなく、さらに、屋上部分も、安全管理上、立ち入りを禁止しなければならない状況であると判断しています。
現在、静岡県とともに、富士山スカイライン開通と富士山開山に向けて、課題を整理し、その対応を検討しているところであります。
なお、平成29年に、富士山5合目の新たな施設についての検討を静岡県知事に要望した経緯がありますが、このような状況となった今、改めて、静岡県知事を訪問し、5合目施設について、建設の検討を要望したいと考えています。

飲食等事業者への事業継続応援給付金の対象拡大

 新型コロナウィルスの感染拡大により、経済活動に特に大きな影響が出ている飲食業、観光業、宿泊業、タクシー業、運転代行業の事業者に対して事業継続応援給付金として、20万円の支給を開始しております。しかし、現在も引き続き厳しい経済状況が続き、飲食業に関連する業種への影響も深刻化してきていることから、その支援策として事業継続応援給付金の対象事業者に卸売業と小売業を追加します。

第2弾プレミアム付商品券 元気わく涌くーポン2

 新型コロナウイルスの影響により、衰退している地域経済を活性化するため、総額7億5千万円の市独自のプレミアム付商品券を販売し、市内における消費喚起及び市内事業者を支援するものです。
このプレミアム付商品券は、販売価格は1万円で、5千円分のプレミアムが付きます。市民を対象とし1世帯1セットの販売、購入の際には、購入申込書が必要です。申込書は4月上旬に全戸配布します。
また、出張所、公民館、文化会館、図書館、交流センターなど市の出先機関にて4月9日(金)以降に配布します。

宮タクのワクチン接種便

 新型コロナウイルスのワクチン接種の開始に伴い、宮タクを活用した「ワクチン接種便」を運行します。
「ワクチン接種便」は、日曜日限定で運行し、自宅からワクチン接種会場(3会場)への送迎をする乗り合いタクシーです。
ワクチン接種会場までの交通手段として高齢者に活用してもらうことと、この機会に宮タクの登録とその後の利用を促進することをねらいとする。

※ 宮タク・・デマンド(予約)型乗り合いタクシー

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