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富士宮市について

副市長コラム(令和元年度)

2019年07月05日掲載

令和元年度の副市長のコラムです。

台南国際マンゴーフェスティバル

セレモニーであいさつ        セレモニーであいさつ

 富士宮市と友好交流協定を締結している台南市のマンゴー祭りに行ってきました。
 
 台南市は、台湾の南に位置する人口190万人の都市です。熱帯性気候で雨が多く、6月の気温は32度以上。日本の8月と同じくらいの気候で、特産品がマンゴー。

 毎年この時期にマンゴー祭りが開催されており、今年も大勢の人々で賑わっていました。

 富士宮市からは、私たち市職員(農業政策課長、食のまち推進室長等)のほかに、台南市との交流の仲立ちをしていただいた富士宮ライオンズクラブの方々も参加されました。

 セレモニーののちに、園内のマンゴー畑を視察し、一昨年、須藤市長が記念に植えたマンゴーを収穫して試食しました。しっかりと袋かけが行われ、味も甘く香りも良くて、おいしくいただきました。

 園内のレストランにはマンゴーが山積みに飾られ、台南市長との昼食会は、マンゴーのフルコース。生でしか食べたことのないマンゴーですが、肉や野菜と一緒に調理された料理は、甘さと酸味のハーモニーが絶妙で、大変おいしかったです。

須藤市長お手植のマンゴー 須藤市長お手植のマンゴー

黄台南市長と    黄台南市長と

山積みのマンゴー     山積みのマンゴー

 私は、台湾を訪問するのは初めてでしたが、みなさん日本への親近感が強いのには驚きました。台南市には、日本統治時代の建物が残っており、屋上に神社を残してリニューアルされたデパートもありました。繁華街はともかく賑やかで、バイクがあふれており、ガイドの女性によれば、日本でいえば、台南市は大阪、台北市は東京に似ているそうです。

 そういえば、街を行きかう中年の女性は、ともかく大声でよくしゃべり、大阪のオバちゃんの雰囲気でした。今回は、2泊3日の忙しい日程でしたが、また機会があれば、ゆっくりと訪れてみたいと思います。

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