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中央工作車の資機材

2017年11月12日掲載

中央工作車の資機材について掲載しています。

マット型空気ジャッキ

マット式空気ジャッキです。ゴムマットに空気を入れ電車まで持ち上げるものです

 空気圧を利用して専用マットを膨張させ、重量障害物や事故車両等を持ち上げたりする資機材です。

ガソリン酸素溶断器(ポルタカットシステム)

溶接の要領で金属を切断するアークエアーという救助器具です

 ガソリンと酸素を燃料として素早く短時間に銅材やステンレスなどの高硬度の金属を切断することができます。水中でも使用可能です。

救命索発射装置(レスキューマックス)

空気の力で遠くまでロープをとばす、救命索発射銃です

 弾頭に高圧空気を充填し、救命索又は自動膨張浮環を発射し、救助する装置です。
 主に水難救助に使用します。最大到達距離は約100メートルです。

大型油圧救助器具

油圧により車などを広げたり、挟んで切断する大型油圧スプレッダーです

 油圧により事故車両の切断や拡張を行い、閉じこめられた人を救助するために使用します。
 カッターは約100tの力で対象物を切断することができます。

大型照明装置

救助工作車の屋根には大型の照明装置がついています

 LEDを採用した2000w×2灯式の照明装置です。非常に明るく夜間の活動に必要不可欠な資器材です。

画像探査機I型(高度救助資器材)

 大規模な地震や火災等の災害現場で、倒壊家屋の下敷きや生き埋めになった要救助者を発見するために使用します。
 瓦礫等のわずかな隙間からカメラを挿入し捜索をすることができます。
 温度センサーにより内部の温度を感知することや超小型マイクにより要救助者の声を聴取することができます。

熱画像直視装置(高度救助資器材)

 濃煙や暗闇等で目視では要救助者を発見するのが困難な現場で使用します。
 熱を感知し画面上に温度別でカラー表示することができます。
 要救助者の捜索だけでなく火災現場における火元特定や残価処理にも使用することができます。

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