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都市再生整備計画事業(富士宮駅周辺地区2期事後評価)

2015年06月10日掲載

都市再生整備計画事業(富士宮駅周辺地区2期)の事後評価について掲載しています。

1.都市再生整備計画とは

都市再生整備計画は、地域の歴史・文化自然環境等の特性を活かした個性あふれるまちづくりを実現し、都市の再生を効率的に推進することにより、住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として、平成16年度に創設されました。(当初は「まちづくり交付金事業」)

2.まちづくり交付金事業(富士宮駅周辺地区)事後評価の公表

富士宮市では都市再生整備計画事業を活用し、富士宮駅周辺地区において、まちの賑わいの再生と活力の向上を目指すこととし、平成16年度より事業を始め平成25年度に第2期事業を終えました。

都市再生整備計画事業は、事業終了年度に事後評価を行い、目標の達成状況を確認することとなっていることから、「都市再生整備計画事業評価委員会」を開催し事後評価を行いました。
その結果を事後評価結果として公表します。

3.まちづくり交付金事業(富士宮駅周辺地区)の事業概要

(1)地区名

富士宮駅周辺地区

(2)面積

276ha

(3)計画期間

平成21年度~平成25年度

(4)目標

大目標:中心市街地に安全安心で回遊性のある歩行者空間を確保する

(5)目標を定量化する指標(フォローアップ後)

当初設定した4つの「指標」と新たに設定した4つの「その他の指標」を加えた合計8項目の指標を使い、事業効果を検証しました。8項目中7項目で目標を達成し、事業効果があったことを確認しました。

指標 単位 従前値、目標値、評価値
指標1:渋滞長の緩和 m 従前値:1,945(H20)
目標値:1,750
評価値:1,260(H26)
指標2:大型貨物車両の抑制 台/12h 従前値:412(H20)
目標値:362
評価値:471(H26)
指標3:バリアフリー事業の促進(歩道整備率) % 従前値:67.4(H20)
目標値:72.4
評価値:73.8(H26)
指標4:地域コミュニティの推進(中央公民館等の施設利用回数) 回/年 従前値:1,418(H20)
目標値:1,624
評価値:3,842(H26)
その他の数値指標1:歩行者の安全性、歩きやすさについての満足度(3つの設問に対して、「満足」または「ほぼ満足」と回答した人の割合) % 従前値:-
目標値:-
評価値:53(H25)
その他の数値指標2:浅間大社の観光交流処の案内件数(平日のみ) 件/年 従前値:11,651(H22)
目標値:-
評価値:30,254(H24)
その他の数値指標3:浅間大社の駐車場のバス利用台数 台/年 従前値:865(H22)
目標値:-
評価値:2,248(H24)
その他の数値指標4:中心市街地における歩行者関連事故件数の減少 件/年 従前値:26(H22)
目標値:-
評価値:20(H26)

(6)今後のまちづくり

(7)事業位置図

事業位置図事業位置図

4.都市再生整備計画事業(富士宮駅周辺地区第2期)の事後評価結果

都市再生整備計画事業(富士宮駅周辺地区第2期)の事後評価結果です。

5.フォローアップ

事後評価時に、数値目標の達成状況において「見込み」で評価を実施した指標や、都市再生整備計画の目標達成にいたらなかったものについて、平成26年度にフォローアップ調査を行いましたので報告書を公表します。
なお、このフォローアップ報告書については、富士宮市都市計画審議会での意見が反映されています。

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