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北山浄水場のしくみ

2018年02月08日掲載

北山浄水場のしくみについて掲載しています。

北山浄水場

内野取水場(北山用水路)から取り入れられた原水は、北山浄水場において緩速ろ過などの方法で浄化され、各配水池に送られます。

浄水場のしくみ

  1. 内野取水場で芝川の表流水(原水)を取り入れます。
  2. 沈砂池で原水に混じっている砂や枝葉を池の底に沈めます。
  3. 監視池ではアマゴなどの稚魚を飼育し、原水に薬品が入っていないかどうか毎日注意して見ています。
  4. 原水の量を調整し、原水の汚れがひどいときには凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)を入れます。
  5. 混和池では凝集剤を長い距離をかけてかき混ぜて水全体になじませ、畑の土などの小さな粒を大きな固まりにして沈殿池の底に沈めます。
  6. 沈殿池では沈砂池で取り除くことができなかった小さな砂やゴミを沈めます。
  7. 緩和ろ過池に入ると沈殿池で沈みきれなかった小さな汚れをさらに砂の表面に吸い付けさせます。そして、ゆっくりと微生物の働きによって(14時間以上かけて)水の中の汚れをきれいにします。
  8. 洗砂機では、ろ過地で使用した砂を洗いきれいになった砂を置いておきます。
  9. 洗砂した水の中にある汚れを天日乾燥床で乾かします。
  10. 滅菌室でろ過された水を消毒(次亜塩素酸ナトリウム)します。
  11. 飲み水をいつでも送れるように浄水池で貯めておきます。
  12. 浄水を水圧の力で皆さんの家庭の蛇口まで送るために配水池で水を貯めておきます。
  13. 管理棟では浄水場施設全体を管理します。

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