ここからサイトの主なメニューです
ここからページの本文です

市長定例記者会見(令和4年6月)

2022年06月09日掲載

市長定例記者会見(令和4年6月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和4年6月)

日時:令和4年6月9日(木) 10:00~
場所:市議会全員協議会室

市議会6月定例会議案

「市議会6月定例会議案」について発表いたします。
地方自治法の規定により、市議会6月定例会を招集し、議案を送付いたしました。
今回の議案送付件数は、19件です。
内容は、条例3件、補正予算1件、報告4件、人事案件6件、一般議案5件であります。
議案の主なものとして、「議第46号 令和4年度富士宮市一般会計補正予算(第3号)」について、説明いたします。
今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策事業に係る経費を追加するほか、道の駅地域振興施設改修工事費など、当初予算編成以降の情勢変化により早急に対応しなければならない特殊事情のあるものを対象に編成しました。
この結果、一般会計について、現計予算額480億2,250万円に、2億5,050万円を増額し、補正後の予算規模は482億7,300万円となるものであります。

新型コロナウイルスワクチン4回目接種

富士宮市内における最近の感染状況を報告します。
5月は、大型連休で人の流れが大幅に増えたことから、5月の中下旬に感染者が多い状況が続きましたが、5月末から、感染者数は徐々に減少し、5月の1か月間の感染者数は792人でした。4月と比べ170人減少しましたが、まだまだ油断ができない状況です。
また、全国的な傾向ですが、富士宮市でも若い世代の感染者の割合が高くなっています。
この大きな要因として、ワクチンの接種率が挙げられます。
5月末時点での、富士宮市における3回目のワクチン接種率を年代別に見ますと、65歳以上が約90%と高い数値を示してしますが、39歳までの若い世代では、約40.6%と非常に低くなっています。
3回目の接種は、2回目接種後、時間の経過とともに弱まったワクチンの効果を回復させ、発症予防や重症化予防のために重要な接種となります。若い方でも、重症化したり、感染後の後遺症に悩まされる方も多いと聞きます。
また、3回目の接種は、自分だけでなく、子ども達やご家族、友人など大切な方の命を守ることにもなります。
3回目の接種をされていない方は、できるだけ早い時期の接種をお願いしたいと思います。
それでは、本題の4回目接種について、発表をいたします。
富士宮市では、国の方針を踏まえ、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月13日から開始いたします。
4回目のワクチン接種は、高齢者や基礎疾患を持っている方などの重症化を防ぐことを目的に、対象者を絞って実施します。
具体的には、3回目のワクチン接種から5か月が経過した方のうち、まず、60歳以上の方、次に、18歳から59歳までで基礎疾患がある方、そして、18歳から59歳までで重症化リスクが高いと医師が認めた方のいずれかに当てはまる方が対象となります。
接種日程及び接種場所については、7月13日から7月31日までは、市民体育館での集団接種、8月1日からは市内医療機関での個別接種接種となります。
次に、接種券ですが、60歳以上の人については、3回目接種が早く終わった人から順に、6月16日から全員に発送いたします。
なお、18歳以上59歳以下で、基礎疾患のある人や医師から重症化する恐れがあると診断された方は、希望者のみの接種となるため、接種券発行の申し込みが必要となります。
希望者は、6月16日以降、健康増進課に、電話、電子申請または郵便での申し込みとなります。
次に、予約方法ですが、コールセンターへの電話またはインターネットでの予約となります。
なお、自分で予約することが難しい方のために、6月24日、金曜日、午前9時から午後3時まで、市役所1階市民ホールに特設会場を設け、市職員が予約のサポートをいたします。
また、65歳以上の高齢者と障害者手帳を持つ方を対象に、ご自宅から集団接種会場となる市民体育館への移動手段として、宮タクワクチン接種便を無料で運行いたします。
4回目のワクチン接種につきましても、十分な量のワクチンを確保し、万全の体制を整えておりますので、できるだけ早い時期の接種をお願いしたいと思います。

富士宮市プレミアム付商品券「元気わく湧くーぽん3」の販売

富士宮市では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、低迷している地域経済の活性化や、市民の暮らしを応援するため、プレミアム付商品券の第3弾として、「元気わく湧くーぽん3」を販売いたします。
今回のプレミアム付商品券も、第1弾、第2弾と同様に、1万5千円分の買い物ができる商品券を1万円で販売するもので、1世帯につき1セット限定で、全部で5万セット販売いたします。
商品券は、富士宮市内の加盟店、すべてで使える共通券が5枚、中小事業者専用券が10枚の全部で15枚つづりになっています。
購入方法は、6月中旬に全世帯に「購入引換券」となるハガキを郵送しますので、必要事項を記入し、現金を添えて、富士宮信用金庫本店及び市内各支店、JAふじ伊豆の市内各支店で購入していただきます。
販売期間は、7月6日から7月20日までとなります。
商品券が使用できる期間は、7月6日から12月31日までとなります。
このプレミアム付商品券は、コロナ禍で停滞している地域経済の活性化のために、市内における消費の喚起及び下支えにつながり、その経済波及効果は、約11億円と想定されております。
新型コロナウイルス感染症による経済対策として、国や県からの支援金や給付金の支給もありましたが、 令和3年、令和2年に販売したこのプレミアム付商品券は、合計約22億円もの経済波及効果をもたらし、市内の飲食業・卸売業・小売店などからは、経営危機を乗り越えることができたと、喜びや感謝の声が市にも届いております。
さらに、今回の第3弾プレミアム付商品券を合わせますと、総額で約33億円の経済波及効果となり、富士宮市における新型コロナウイルスの経済対策としては、まことに効果が高い大ヒット政策となりました。
市民の皆様には、是非、このプレミアム付商品券を有効にご利用いただきたいと思います。

第35期竜王戦第3局富士宮対局実行委員会(第1回)の開催

将棋タイトル戦の最高位戦であり、全国的に大きな注目を集める竜王戦を、富士駒の会など関係者の皆様のご尽力もあり、富士宮市で初めて開催することが決定しました。
これは大変喜ばしいことであり、市制80周年記念を華々しく飾る事業の一つとなることと思います。
開催時期は、今年の10月28日、金曜日と、29日、土曜日になります。
将棋は、「沈思黙考」することで、先を読む力である「洞察力」や、新しい考えを生み出す力である「想像力」が養われると言われます。
富士宮市での竜王戦開催をきっかけに、子どもたちが将棋に興味を持ち、将棋を通じてこれからの社会に求められる「思考力」を養ってもらえれば幸いです。
また、竜王戦の開催の際には、藤井聡太竜王や、挑戦者、関係者の方々などに、富士山に育まれた豊富な食材を使った、「食のまち富士宮」を味わっていただき、富士宮市の魅力を全国に発信する絶好の機会にしたいと考えます。
そうした中、このたび、主催者である公益社団法人日本将棋連盟、読売新聞社とともに、竜王戦第3局の富士宮対局の運営を行う「第35期 竜王戦第3局富士宮対局実行委員会」を立ち上げ、第1回実行委員会を開催することとなりました。
第1回実行委員会は、6月16日、木曜日、午後2時から3時まで、竜王戦の対局場であります「割烹旅館 たちばな」で開催します。
実行委員会は、日本将棋連盟静岡県支部連合会、日本将棋連盟富士宮支部、富士駒の会、富士宮商工会議所、富士宮市観光協会、芝川商工会などで構成し、第1回実行委員会では、正副会長の選任や、実施計画について協議をする予定でおります。
富士宮市としたしましても、主催者並びに関係者と連携しながら、大会の成功に向け、万全の体制で臨んでまいります。

富士山世界遺産登録9周年記念祭の開催

富士宮市は、世界遺産にふさわしいまちづくりを官民一体で進めていくことを、市内外に発信するとともに、
世界遺産登録の喜びをいつまでも忘れないよう、富士宮商工会議所青年部YEGの皆さんと共催で、
「富士山世界遺産登録記念祭」を開催いたします。
令和3年、令和2年は感染拡大防止の観点から中止といたしましたので、実に3年ぶりの開催となります。
開催は、6月19日、日曜日、午前10時から午後4時まで、会場は富士山本宮浅間大社の大鳥居前の第二駐車場となります。
世界遺産登録から9周年を迎える今年は、「感謝!ワクワクする未来へ」 をテーマに、大人からお子さんまで多くの方が楽しめる催しを企画いたしました。
メインステージでは、リーチェル幼稚園児によるオープニング演奏に始まり、星陵中学校・高等学校吹奏楽部による富士山演奏会、重須(おもす)孝行(こうこう)太鼓(だいこ)が記念祭を盛り上げるほか、出席者全員で「富士山憲章」を唱和し、富士山に対する気持ちを確かめあいます。
会場では、富士宮市の食の名店が多数出展する「富士山にぎわい市」、クイズラリー、体験型アトラクションなどの催し物を行うほか、ドレスコード企画として、白か青の富士山カラーを身に着けて来場した方には、本部テントでプレゼントをお渡しします。
また、連動企画として、構成資産とその周辺の観光施設をめぐる定期観光バス「強力くん」の無料開放も行っています。
強力君は、山宮浅間神社などの構成資産と周辺観光施設を巡ります。6月の毎週日曜日は無料でご乗車いただけますので、この機会にぜひ、ご利用いただければと思います。
さらに、世界遺産登録祭にあわせて、宮町商店街では「宮町まつり」を、神田商店街では「大神田楽市」も開催され、富士山世界遺産登録記念祭と一体となり、まちをにぎやかにしてくれます。
富士宮市は、この富士山世界遺産登記念祭を皆で盛り上げ、富士山によってもたらされる様々な恩恵に感謝するとともに、来年の登録10周年に向けて「いつまでも富士山を世界遺産に」という機運を高めてまいりたいと思います。ぜひ、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

お問い合わせ

企画部 広報課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファクス: 0544-22-1206

メール : koho@city.fujinomiya.lg.jp

表示 : モバイル | パソコン

ページの先頭へ戻る