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~地元出身 甲斐みのりさんが案内する~富士宮めぐり_vol.16~30

2021年08月13日掲載

富士宮市出身で、文筆家の甲斐みのりさんが、富士宮をめぐり、案内する「みやめぐり」。毎週金曜日に、富士宮市LINE公式アカウントで配信しています。


アーカイブ~甲斐みのりの「みやめぐり」~

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.30

「喫茶ヴィーナス」

以前は高級革製品店を営んでいた山梨生まれのお父様が昭和51年に創業した喫茶店を受け継ぎ、現在は2代目となる娘さんが続けています。創業当初は周囲にほとんど店がなく、遠方からわざわざやってくる人が行列をなしたそう。清水から運んだヒノキを使って建てた風車と赤い屋根が目印のヨーロッパ風の建物に、多趣味なお父様が買い集めた、ヴィーナスの石像、銅板、絵画、シャンデリアなどを配し、貴族が暮らす古城を思わせる優美な佇まいに。テーブルの透明な天板の下にコーヒー豆を敷き詰めているのも40年以上変わらぬ風景です。池に鯉が泳ぐ庭に面して増築したという円形のスペースは、つい立で仕切ってBOX席風に。カーテンのドレープが窓に富士山の景色を浮かび上がらせます。
当初はコーヒー専門店にするつもりだったのが、客の要望でデザートや軽食を増やし、今ではパフェや焼きそばが評判に。家族3世代で通う人もいるという、富士宮を代表する“ファミリー喫茶店”。コーヒーカップをかたどった入口の看板にもご注目を。

R3.8.13配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.29

「FUJIBOKU」

富士山の麓から全国に種豚を供給する養豚業界の第一人者・桑原康さんが生産する最高級ブランド豚「ルイビ豚(ぶた)」に惚れ込んだ店主・須藤謙一さん。東京でのサラリーマン生活から一転して、インターネットでの販売とともに、一頭買いすることで余すことなくルイビ豚のおいしさを伝えるレストラン〈FUJIBOKU〉を、富士山本宮浅間大社の門前にオープンしました。
柔らかくも噛むほどに旨味を感じるしっかりとした肉質のルイビ豚は、甘さを感じる脂身も絶品。観光客に人気の富士宮やきそばにも、ルイビ豚の背脂で手作りしたラードと肉かすを使い、麺にも野菜にも旨味がたっぷり染み込んでいます。ルイビ豚ラード100%で揚げる「ポテトフライ」や「富士山ソーダ」は、おやつとしても大人気。
他にも、「ニジマスのカルパッチョ」や「ジャンボマッシュルームのステーキ」、〈富士山ワイナリー〉のワインなど、肉・魚・卵・野菜・麺・酒、地元の食材を使ったメニューが、高いクオリティながらもリーズナブルに取り揃います。

R3.8.6配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.28

「space Wazo」

オーナー家族の住まいだった築100年を超える古民家を改装した〈space Wazo〉。「ワゾウ」という名前は、3代前のあるじ・菊次郎さんが、海外にまで輸出していた「和造」という銘茶を作っていたことに由来します。格子戸の玄関から靴を脱いであがるゆったり広い室内には、展覧会だけでなく料理教室・食事会・写真撮影などでも利用できるレンタルギャラリーと、緑豊かな庭に面した席からは富士山を臨めるカフェが。もともと複数の部屋に分かれていた空間を活かして、個室風に仕切られた異なる雰囲気のテーブル席が点在しています。
カフェのメニューは、〈自家焙煎珈琲豆シロネコ〉のオリジナルブレンドコーヒーや、手作りのデザート。中でも、頭に雲をのせた富士山のような姿で、なめらかな口当たりの生地にほろ苦いカラメルソースとホイップクリームを合わせた、フランスパン付きのプリンが名物(7~9月は取扱なし)。夏には手作りシロップを贅沢に使ったかき氷も大人気。オーナーが集めたさまざまな器を使っていますが、富士宮在住の陶芸作家・酒井美華さんの作品を所望する方も多いそうです。

R3.7.30配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.27

「夢の菓子工房 ボンヌ・ジュルネ」

フランス語で「よい一日を」という意味の洋菓子店〈ボンヌ・ジュルネ〉。富士山を一望でき、茶畑が広がる丘陵地に建つヨーロッパ風の建物は、お菓子の家を思わせる佇まい。店内やカフェスペースには、絵本の中から飛び出してきたような、ウサギやフクロウの彫刻や絵画が点在しています。
地元の農家から直接仕入れたいちごなど、旬のフルーツを使って作るケーキは、常時20~30種類ほど。そのうち1/3は季節ごとに入れ替わるので、繰り返し通う楽しみがあります。苺たっぷりのショートケーキ「いちごトルテ」や、カスタードを薄くのばして栗で包み巾着状に仕上げた「モンブラン」は、ファンが多い定番ケーキ。個人的には、小ぶりのシュークリームとフルーツを積み上げたホールケーキ「シュータルト」が好物です。
夏季限定でオススメなのは、メロン半分をぜいたくに使用した「メロン・ア・ラモード」と、富士山の天然水を使ったカフェメニューのかき氷「富士山かき氷」。

R3.7.23配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.26

「アンキャトルエピス」

富士山本宮浅間大社のお膝元・宮町商店街にある洋菓子店。ここはもともと、富士市や静岡市に店舗がある洋菓子店〈キャトルエピス〉の1号店だったところ。そこで店長として働いていた菊地亮平さんが独立をする際、名前と場所を譲り受ける形で、新たに自分の店〈アンキャトルエピス〉を開きました。東京生まれの菊地さんは、大学卒業後に大手の会社に就職し、サラリーマンとして色々な土地へと転勤を重ねてきましたが、ひょんなことからパティシエに転身。そうして富士宮を好きになり、お店を開くまでに至ったそうです。
ショーケースに並んでいるのは、その日に収穫されたフルーツをふんだんに使った、作りたてのタルトやプリン。いちごやブルーベリーやイチジクなどの素材は、富士宮市内や隣接する山梨へと、菊地さん自ら買い出しに出向きます。フルーツの酸味とほどよい甘さのクリームのバランスが絶妙で、子どもから大人まで年齢問わずおいしく味わえるように作られているので、普段のおやつはもちろんのこと、誕生日や記念日のお祝いにも人気です。

R3.7.16配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.25

「純喫茶 イートン」

材木店の2代目として生まれたマスターが、昭和54年に始めた喫茶店〈純喫茶 イートン〉。富士宮駅南口からすぐの立地は、もともと稼業の木材倉庫があった場所。草木に囲まれたヨーロッパの山小屋のような建物は、質がよくて丈夫ながらも、当時残っていた木を使って建てたのだそう。
店内には、席に腰かけて寛ぐ私たちまで遠い国々を旅しているような心地になれる、表情豊かな陶器や置物がぎっしりと。若い頃から旅や自然の本を眺めるのが好きだったというマスター夫婦の理想を感じる心地のいい空間です。
メニューは、軽食からデザートまで彩り豊か。浅煎りの豆を使ってサイフォンで淹れるコーヒーのカップは、フィンランドの名窯・アラビア製を中心に。パフェのグラスを始め品のいい北欧製の食器が取り揃います。さくらんぼが浮かぶミルクセーキは、黄身、牛乳、バニラエッセンスなどの他に、ラム酒を少し入れた大人の味。

R3.7.9配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.24

「静岡県富士山世界遺産センター」

2013年にユネスコの世界文化遺産に登録された、「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」を守り伝えるために、2017年に開館した施設。坂茂建築設計が手がけた建物は、展示棟、北棟、西棟の3棟で構成され、中央の展示棟は、静岡県内の富士山麓で育ったヒノキの木格子を8000ピース組み上げた逆円錐形で、逆さ富士を表現しています。建物の前面には富士山の湧水を引き込み水盤を作り、展示棟の正面に立つと水面に雄大な富士山の風景が浮かび上がります。
展示棟内部は全長193mのらせんスロープが形成され、壁に投影される富士山の風景を眺めながら富士登山を擬似体験できたり、富士山の大自然や、信仰の対象としての歴史・文化などを映像や模型を通して多角的に知ることができます。
富士山の溶岩石を敷いたテラスを備えた最上階の展望ホールでは、真正面に刻々と表情を変える美しい富士山の眺望が。1階にはカフェ&ミュージアムショップもあり、富士山モチーフのおみやげを求めることができます。

R3.7.2配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.23

「GOTEN TOMOE residence」

元は民家だった築80年の日本家屋をリノベーションした、1日1組最大8名まで宿泊可能な一棟貸しのレジデンス。「GOTEN」という名前は、この辺りの地名が、昔は御殿町だったことに由来しています。上りかまちや漆喰の鏝絵(こてえ)、勾配が急な階段など、和風建築の趣や特色を残したまま、快適で寛げる空間に。1階には、和室3室、ミニキッチン、バスルームとシャワールーム、ランドリー、2階には洋風の読書室があり、家族、友人、子ども連れと、大勢で宿泊するのにも適しています。
敷地内には、朝採れの野菜、ニジマス、しらす、ジビエなど、地元の生産者から直接届く旬の食材をふんだんに使ったカフェ&ダイニング「レストランJINQ」があり、ランチやデザート、ディナーや地元のお酒と、食事の時間も豊かに過ごすことができます。(JINQは現在休業中です)

R3.6.25配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.22

「文具の蔵 Rihei」

富士山の恩恵を受ける水のまちとしても知られる富士宮。市街地には民家の敷地内に小川が流れていましたが、その川を店内に組み入れて橋をかけ、アヒルの“がー太店長”が出迎えてくれる、100年の歴史ある文具店。裏庭には、「吉澤家住宅煉瓦蔵」として国の登録有形文化財に指定される蔵があり、ギャラリーとして開放されているので自由に見学ができます。
店の発祥は、江戸時代末期に近江国出身の吉澤利兵衛が開いた油屋。明治初期に吉澤文具店として紙や文具を扱い始め、平成になり、初代の名をとり屋号を「文具の蔵 Rihei」と改めました。
オリジナル商品も多数取り揃える中、富士山ブルー、富士宮やきそばオレンジ、朝霧高原グリーンなど、オリジナルカラーを取り揃えた万年筆のインク「宮洋墨(みやいんき)」が評判に。富士山モチーフの文具やバッグ、静岡県内の小学生の通学の必需品「横断バッグ」など、デザイン性に富んだ富士宮みやげと出合えます。

R3.6.18配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.21

「Mt.Fuji Brewing」

富士山本宮浅間大社の東隣に位置し、背景に富士山を抱くブルワリーレストラン。富士山の湧水を使って醸造するクラフトビールと、肉・鱒・野菜など地元の食材を使った窯焼き料理を味わえます。レストランでは、常時3~4種類のクラフトビールがメニューに並び、瓶詰めされたボトルビール「黒鳶富士」「琥珀富士」「柑子富士」「焦香富士」は、富士宮みやげとしても喜ばれます。
注連縄などの祓具(はらえぐ)に用いられる白い紙・紙垂(しで)をイメージした二段構えの大屋根が目を引く建物の設計は、谷尻誠氏・吉田愛氏率いる建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」が手がけています。

R3.6.11配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.20

「富士高砂酒造」

創業は天保元年。近江国の山中正吉翁が、東海道の吉原宿で能登杜氏と意気投合して、富士山本宮浅間大社の西側に酒造を構えたことに始まります。初代は世相が暗く飢餓が続いた天保年間に、夫婦愛や長寿を謡う謡曲「高砂」を銘につけることで、清く和やかな世の訪れを願ったそうです。
仕込み水は、100年の歳月をかけて敷地内にこんこんと湧き出る柔らかな富士山の伏流水。原料米は、静岡県産の山田錦、北長野の美山錦、北陸の五百万石など。蔵に自生する乳酸菌・硝酸還元菌を利用して、杜氏が能登流の山廃仕込みで米の旨味を最大限に活かし、まろやかな中にほのかな甘味を感じる酒質に。ほのかに甘く飲みやすい「高砂 山廃 純米吟醸」、山廃本醸造に朝霧高原のヨーグルトをブレンドした「高砂ヨーグルト酒」、シャンパンのような「スパークリング酒」など、お酒の種類も豊富。
要予約で見学できる酒蔵の2階には、明治時代に神仏分離がおこなわれるまで富士山頂に祀られていた、8体の富士山下山仏(薬師如来像)が安置されています。

R3.6.4配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.19

「tomoshibi」

駅前通りの中央町交差点前で、女性が一人で営むクレープの店。店主はもともと、油で揚げたクレープのような、タイや東南アジアの国々で親しまれるロティ専門店を開きたかったというだけあって、食感も具材も個性的。生地はパリパリになるまで具材と一緒にじっくり焼き上げるクリスピータイプで、重たくならず最後まで軽やかに味わえます。
人気のメニューは、ヘーゼツナッツとチョコレートのスプレッド、ヌテラとバナナを合わせた「ヌテラ・バナナ」や、卵・バナナ・ミルクの意外な組み合わせ「エッグ・バナナ・ミルク」、ガパオライスの具を挟んだ「タイバジルチキン・エッグ」。デザート系からおかず系まで取り揃っています。
屋内外に小さな飲食スペースがあり、学生、買いもの帰りの家族、旅行者、ペット連れの方まで、パリパリ、もぐもぐ、クレープを頬張る姿が。仕事帰りに立ち寄れるようにと午後7時まで営業をおこない、商店街を小さな灯火で照らしています。

R3.5.28配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.18

「富士山ゲストハウス掬水」

かつては富士登山者が身を清めた、富士山本宮浅間大社・湧玉池のほとりにあり、まるで池に浮かぶように建つ〈富士山ゲストハウス掬水〉。昭和初期に創業し、“水が掬(すく)えるほど近い”ことから掬水と名付けられた割烹旅館をリノベーションし、2019年にオープンしました。増改築を繰り返し複雑な作りの建物内部は、昭和の時代の緻密(ちみつ)で美しい職人技を残しながら、機能的に再生しています。
客室は、湧玉池を眺めて過ごせるドミトリー(女性専用あり)や個室、富士山本宮浅間大社の森に面した離れなど、幾つかのタイプが。男性専用シャワールームの富士山と天女の漆喰絵や湯気抜き天井も見所です。
窓を開ければ眼下に湧玉池が広がり、こんこんと湧き出る水音が響く共有スペース「水の間」は、カフェ・バーとして営業するラウンジで、コーヒーやクラフトビールを注文すれば、宿泊せずとも利用可能。昔は芸者が舞を踊り、華やかな宴が催されていたといいます。
富士山好き、歴史好き、建築好き、パワースポット好き、様々な人が集う宿。富士宮観光の拠点として頼りになる存在です。

R3.5.21配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.17

「杉山ダルマ店」

富士市の〈開運 富士 毘沙門天〉で催される日本三大だるま市の一つ「毘沙門天大祭 ダルマ市」で、100年近くだるまを販売する、大正末期創業の〈杉山ダルマ店〉。初代は静岡市の〈沢屋だるま店〉(現在は廃業)からだるまを仕入れてダルマ市に出店していましたが、昭和初期には初代の息子が沢屋でだるま造りの修行を行い、無病息災・家内安全の願いを込めた、富士市吉原地域独自の「鈴川だるま」を手がけるように。その特徴は穏やかな顔の表情と、馬の毛を付けた髭や眉。サイズは大小さまざまあります。終戦前後から稼業に携わってきた3代目は、父と同じように張子造りから行なっていましたが、3代目の甥にあたる芦川博將さんが4代目を受け継いでからは、仕入れただるまに絵付けをしています。作業場を富士から富士宮に移したのは昭和60年代。昔は毘沙門天の周辺に数軒のだるま店がありましたが、現在は静岡県東部で2軒のみ。
コロナ禍で毘沙門天大祭が中止になった2021年は、青色の「富士山達磨」が数量限定で工房に並んでいます(販売は工房のみ・なくなり次第販売終了)。

R3.5.14配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

甲斐みのりの「みやめぐり」vol.16

「天竺屋」

製氷業、かき氷屋、居酒屋、銘茶販売と、4つの顔を持つ「天竺屋」。約200年前の文政元年に創業した氷屋「渡辺冷蔵」に始まり、当代で7代目。3代目は冬場の商いにと、静岡名産のお茶の卸売りなど複数の商売を始め、その時代に木材など高価なものも扱っていたため、高いもの=天竺(てんじく)という意味で「天竺屋」という屋号が付いた。町議会議員だった4代目は、大宮町と富丘村が合併して富士宮市となった際、初代(臨時)市長を務めました。長きに渡り富士宮の発展を見守ってきた老舗です。
限りなく透明で、ふわふわでマイルド、溶けにくいと評判の、氷屋ならではのかき氷は、48時間かけてゆっくりと凍らせた純氷と、生の果物を贅沢に使った手作りシロップを使用。中でも、富士宮の郷土料理「ゆで落花生」味のかき氷が一番人気。ゆで落花生のつぶつぶ食感と塩味、落花生シロップと黒蜜の組み合わせが絶妙です。4月下旬~11月の連休は、屋外でもかき氷を味わえます。100種以上の品書きが並ぶ夜営業の居酒屋では、富士宮やきそば×純氷ハイボールの組み合わせも好相性。

R3.5.7配信
文・甲斐みのり
写真・鍵岡龍門

vol.16以前の配信(vol.1~15)は以下のリンクからご覧ください

冊子「甲斐みのりのみやめぐり」は以下のリンクから

甲斐みのりさんプロフィール

甲斐さんは、富士宮市出身の文筆家(エッセイスト)で、旅やお菓子、雑貨などを主な題材に、書籍や雑誌などに多数執筆。
食・店・風景・人、その土地ならではの魅力を再発見するのが得意。
地方自治体の案内パンフレットの制作についても実績がある。
(宮崎県川南町、東京都杉並区、和歌山県田辺市ほか)

*富士宮市LINEにて毎週金曜日に配信中*

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