ここからサイトの主なメニューです
ここからページの本文です

地方創生に向けたSDGs(持続可能な開発目標)の推進

2021年12月03日掲載

富士宮市における地方創生に向けたSDGs(持続可能な開発目標)の取組を紹介します。

SDGs(持続可能な開発目標)ってなんだろう

「SDGs」は、“Sustainable Development Goals”の頭文字をとったもので、「持続可能な開発目標」と訳されます。
地球上で暮らすあらゆる人たちが、より幸せに生活していけるように、2030年までの達成に向けて世界中の国が約束した17の目標のことです。

どうして富士宮市でSDGs?

本市では、少子高齢化や人口減少、地域活性化等の課題に直面する中、環境・社会・経済をバランスよく発展させながら、いつまでも住み続けられるまちづくりや地域の活性化を実現するため、今後策定する「第5次富士宮市総合計画後期基本計画」と次期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の施策に、SDGsの視点を生かしていくことにしました。

SDGs未来都市に選定されました。

世界遺産富士山のまちとして、本市が提案しました『富士山を守り 未来につなぐ 富士山SDGs』が、内閣府の令和3年度「SDGs未来都市」に選定され、令和3年5月21日、オンラインで須藤市長が菅総理から選定証を授与されました。
今後も地方創生に向けた持続可能なまちづくりを進めていきます。

富士山SDGsロゴマーク決定

本市独自の「富士山SDGs」ロゴマークを決定しました。

富士山SDGs推進パートナーについて

SDGsの普及啓発に向けた取組

児童生徒・学生による取組を紹介

富士宮市の特徴的な取組

(目標3)すべての人に健康と福祉を

認知症と診断されても、住み慣れたまちで日常生活を営むことができよう、様々な取り組みが行われています。

(目標4)質の高い教育をみんなに

教育におけるSDGsの推進に関して、日本が提唱し、国連で採択された「ESD(持続可能な社会づくりの担い手を育む教育)」があります。
ESDは、環境・貧困・人権といった様々な地球規模の課題について、自分のこととして捉え、その解決に向けて自ら行動を起こす力を身につけるための学習・教育活動で、2020年からの新学習指導要領で基盤となる理念として組み込まれています。
本市の「富士山学習」は、環境や産業、国際理解、キャリア教育、福祉、人権、防災、歴史文化などに取り組んでいて、ESDで目指すことと多くの分野で合致しています。
このため、「富士山学習」の推進がSDGsの達成に直接的にも間接的にもつながっていると考え、教育分野とも連携していきます。

(目標5)ジェンダー平等を実現しよう

コンビニを始めとした富士宮市内の施設で、子育ての負担を軽くし笑顔で子育てできる環境づくりや社会のみんなで子育てしていく地域づくりを目指しています。
この事業は、富士宮市とNPO法人母力向上委員会が協働して取り組んでいます。

(目標7)エネルギーをみなんなにそしてクリーンに

日本一の標高差を生かした小水力発電がさかんです。一方、富士山の景観に配慮した再生可能エネルギー発電事業との調和もめざしています。

(目標17)パートナーシップで目標を達成しよう

地域資源である「富士山と水」をテーマに環境ビジネスの創出を支援するため、事業者と連携しながら富士山の自然を守りその恵みを産業で活かす、持続可能なまちづくりを目指します。

SDGsの浸透

SDGsの浸透について、市内の学生の事例を紹介します。

他団体との連携

SDGs官民連携プラットフォーム

自治体におけるSDGsの達成に向けた取り組みは、地方創生につながるものであり、SDGsを共通言語として、課題解決に取り組む官民の連携創出を支援することを目的に設立されたものです。

SDGs日本モデル宣言

2019年に神奈川県が提案された、人口減少・超高齢化社会など社会的課題の解決と持続可能な地域づくりに向けて、企業・団体、学校・研究機関、住民などとの官民連携を進め、日本の「SDGsモデル」を世界に発信する趣旨に賛同して、他自治体とも連携していきます。

お問い合わせ

企画部 企画戦略課 企画調整係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1113

ファクス: 0544-22-1206

メール : kikaku@city.fujinomiya.lg.jp

表示 : モバイル | パソコン

ページの先頭へ戻る