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市長定例記者会見(平成30年7月)

2018年07月11日掲載

市長定例記者会見(平成30年7月)について掲載しています。

市長定例記者会見(平成30年7月)

日時:平成30年7月5日(木) 10:00~
場所:市議会第二委員会室

内容

  1. 先端設備導入計画に係る認定申請書の受付開始について
  2. 人穴富士講遺跡整備工事の一部完了に伴う式典の開催について
  3. 平成30年度保育園ワンダフルアップ事業による乳児用遊具お披露目式について

先端設備導入計画に係る認定申請書の受付開始について

 富士宮市では、国が制定を進めていた「生産性向上特別措置法」に合わせ、中小企業の生産性向上を目的とする「富士宮市導入促進基本計画」の策定を進めてまいりました。平成30年6月6日に国の特別措置法が制定され、翌日7日には「富士宮市導入促進基本計画」が国により承認されました。これにより、今後3年間を集中投資期間と位置づけ、6月19日に機械装置や工具などの減価償却資産の固定資産税の課税標準をゼロとする条例改正が議決され、21日施行となりました。
 対象となる設備は、機械装置や測定及び検査工具、建物附属設備などで、この制度を希望する中小企業者は「先端設備等導入計画」を作成し、市へ申請していただきます。認定を受けると、3年間の固定資産税の特例措置だけでなく、国が実施する「ものづくり・サービス補助金」等の国の補助事業の優先採択や補助率の嵩上げの特典を受けることもできます。
この「先端設備等導入計画に係る認定申請書」の受付を開始いたします。
 富士宮市では、平成27年に「富士宮市中小企業振興基本条例」を制定し、中小企業の実態調査や各支援施策の実施、企業訪問を通じての伴走型支援など、中小企業振興施策に積極的に取り組んでまいりました。
 この「先端設備等導入計画」により、より一層中小企業の生産性を向上させるとともに、老朽化した設備の更新などによる労働環境の向上に繋がる設備投資を促したいと考えております。
 また、そのほかにも、中小企業の人材確保施策として、奨学金返還支援助成金をスタートさせ、「住んでよし」「働いてよし」のまちづくりの実現に向け、積極的な産業施策を図っているところであります。

質疑応答の要旨

記者
 対象設備の購入金額に上限はあるか。
 また、減価償却の方法が定率法か定額法かにかかわらず3年間の免除になるのか。

資産税課
 設備の購入金額に制限はなく、減価償却の方法にかかわらず、免除となる。

記者
 申請して条件に合致すればすべて承認されるのか。

商工振興課
 先端設備計画を提出してもらい、労働生産力3%上げていただくという条件が合致すれば承認される。

人穴富士講遺跡整備工事の一部完了に伴う式典の開催について

 「人穴富士講遺跡」は、他の富士山周辺の富士山信仰の関連施設や関連遺跡などとともに、平成24年1月に、「史跡富士山」として国の史跡に指定され、平成25年には、世界遺産富士山の文化的価値を証明する構成資産として位置付けられました。
 富士宮市では、平成24年3月に「「史跡富士山」整備基本計画」を策定し、これら文化財の保護・保存、活用の仕組みと、それに向けての持続可能な地域づくりを実現するための整備に取り組んでまいりました。
 人穴富士講遺跡については、鎌倉時代の歴史書「吾妻(あづま)鏡(かがみ)」には、建仁三年、2代将軍源頼家が新田四郎忠常に洞穴探検を命じたと記されております。
 また、戦国時代末から江戸時代初期にかけては、富士講の開祖である「長谷川角行」が修行し、入滅した場所といわれています。19世紀になると多くの富士講の人たちの信仰を集め、参詣や修行のために訪れた、霊験あらたかな場所であります。
 このような、文化財として素晴らしい遺跡ですが、これまで十分に日の目を見てきたかといいますと、決してそうとはいいきれない状況でありました。私は、信仰の歴史があり、文化的な価値の高いこの人穴富士講遺跡を、もっと多くの皆さんに見て、知っていただきたいと常々考えてまいりました。「『史跡富士山』整備基本計画」の推進に当たり、人穴富士講遺跡では、早々に案内所や駐車場の整備などを完了させ、その後も、倒壊の恐れがある碑塔の積み直しを行うとともに、碑塔群を間近に見学できる歩経路を整備いたしました。
 遠くに富士山を拝み、碑塔群を眼下に見渡すことのできる展望場も整備し、溶岩洞穴「人穴」を安全に見学できるよう整備も行ってまいりました。このほど、早急な整備が必要な部分についての工事が無事終了し、一般公開への運びとなったことを記念して式典を開催いたします。日時は、7月30日(月)の午前10時からです。
 この日から、先ほど説明いたしました碑塔群を見学するための歩経路、展望場への立ち入りを解禁するとともに、8月4日からは事前予約による洞穴見学も可能といたします。
 このすばらしい人穴富士講遺跡に、ぜひ多くの皆さんにお越しいただき、富士山が育んだ地域の歴史的流れと文化的価値を肌で感じていただきたいと思っております。

質疑応答の要旨

記者
 8月4日から可能になる事前予約による洞穴見学について詳しく教えてほしい。

文化課
 7月9日から文化課窓口または電話による受付開始する。ホームページで公表。土日祝日のみ、1時間につき20人受け付ける。午前10時、11時、午後1時、2時の1日4回。

記者
 整備工事の一部完了ということだが。

文化課
 碑塔は200基あり、修復整備されたのは50%程度。歩経路と洞穴の整備は完了したので、一部完了としました。平成30年度末までに整備予定。

記者
 洞穴の全体の奥行きは? そのうちどのくらいまで入れるか。

文化課
 全体で83mほどあり、そのうちシェルター部分を入れて20mくらいまで入れるようになった。かなり狭いので、かがんで進まなければならない状況のところもある。車いすや足腰が弱い方には入るのは難しい。

記者
 洞穴内で多少地震があってもつぶれたりしないか?

文化課
 シェルターの中にいれば大丈夫。

記者
 整備費用、整備期間について教えてほしい。

富士山世界遺産課
 平成24年度に案内所とトイレの整備、平成29年度に駐車場、歩経路の整備、碑塔の積み直し、洞穴内のシェルターの設置を実施。整備費用は、現在までで全体で約1億2千万円かかり、そのうち、費用の半分は国の補助金でした。その中に、碑塔の修復でまだやっていないところは含まれていない。平成30年度の事業として行う。

記者
 洞穴内の案内は誰がするのか。

富士山世界遺産課
 土日祝日、案内所に待機している世界遺産ガイドが安全装置を付けて行う。

記者
 世界遺産センターの来場者が30万人になり、富士山世界遺産登録5周年を迎え、今シーズン富士山の開山を迎えるにあたってのお気持ち、お考えはいかがか。

市長
 来場者が30万人に到達したということは大変喜ばしいこと。当初は1年間で30万人を目標にしていたのが、半年余りで30万人に到達した。これから50万人以上、60万人も可能性があるが、まだまだPRが十分でない部分もある。これから夏山シーズンになると、富士登山する人も多くなり、かなりの人が来るという期待を持っている。世界遺産登録されて5年経ち、世界遺産センターができ、賑わいが出てきたが、これが一過性なものにならないように、コンスタントにつながっていくような形を取りたい。時が経つにつれて、中心市街地の活性化についていろいろな手を打って、市全体が盛り上がっていくように、考えている。世界遺産センターを一つの起爆剤、拠点として市全体の賑わいが広がっていくようにしていきたい。
 これからだと思っている。

記者
 構成資産について、ユネスコからの指示もあり、回遊性を高めること、認知度アップを要求されているかと思うが、進み具合はいかがか。構成資産への誘客の手法は?

市長
 構成資産は、富士山への参拝も含めて、6つある。何といっても富士山の参拝と浅間大社と白糸ノ滝が注目されている。そのほかの村山浅間神社、山宮浅間神社、人穴富士講遺跡については、少し認知度が少なくPRが遅れていることから、さらに力を入れていかなければならないと思い、地元の人たちとも相談している。
 例えば、村山浅間神社の場合は、社務所を利用して御守や土産を売ったりしている。また飲食できるようにしたらどうかとか、大型観光バスが入れるような駐車場をつくったらどうかなど、もう少し人が入りやすく、また時間的に滞留できるようにしていきたい。
 山宮浅間神社は、そもそもの起こり、存在意味などをPRしたい。説明が難しいと分からないので、なるべく多くの人が簡単に分かりやすくしたい。また、飲食ができるように、なんとか地元の人と話し合っていきたい。
 それから、人穴富士講遺跡は、駐車場や花壇ができ、また、人穴探検とか洞穴、展望台、歩経路が整備されていますが、長谷川角行が角材の上で修業をしたことなどが具体的に分かるように、文字でなく形として表わすようなPRの方法を考えていかなければならないと思う。また、御氏の存在そのものをPRしなければならない。
 これで終わりではなく、PRし、来ていただく、そしてゆっくり見ていただく、そういうことについて、力を入れていかなければならないと思っている。
 白糸ノ滝についても、滝の売店は全体的に移転してもらい、今のところは芝生広場にして、きれいにして安全性を保つ。今の売店は、オーバーハングしていて危険、地震があったら建物が落ちてしまうのではないかと心配している。売店の安全、ひいてはそこを訪れる観光客の安全を図っていかなければならない。なんとしてもやらなければならないと思っている。
 もちろん、浅間大社周辺のことはこれからの新しいまちづくり、富士宮市のイメージアップのためには、空間の美を生かしたまちづくりを目指して、時間はかかると思うが、1年2年でできることではないが、仮に5年10年かかっても、当初の考え方をそのまま継続して粘り強くやっていきたい。

平成30年度保育園ワンダフルアップ事業による乳児用遊具お披露目式について

 富士宮市では、平成30年度中にすべての公立保育園とあすなろ園の合計13園に乳児用遊具を整備いたします。
 これまで、富士宮市の公立保育園には、乳児が遊べる遊具がなかったことから、昨年度から「保育園ワンダフルアップ事業」を展開し、子どもを遊ばせながら育児相談ができる環境の整備を開始いたしました。核家族や共働き、また、ひとり親世帯が増加している中で、子育てに悩む家庭への相談事業を充実させることは、子育てに対する安心感につながる重要なことだと考えております。
 このたび、平成30年度最初の設置場所である富士根保育園の乳児用遊具を、保護者の前でお披露目いたします。日時は、7月25日(水)午前11時からです。

発表事項以外の質疑応答の要旨

記者
 政府が、中核市などを中心に近隣市町が連携して連携中枢都市圏でまちづくりを進めていくという趣旨の法整備を今後行っていく、という新聞記事があったが、富士市が中核市を目指している中で、富士宮市は今後どのように考えているのか。

市長
 富士市が中核市を目指しているという話はうかがっているが、富士宮市は富士宮市で独立したまちとして、これまでどおり、着々とまちづくりを進めていきたい。合併するようなことは当面ないのではないかと思っている。ただ、中核市を富士市が目指すということは、富士宮市にとってのメリットはどうかということも考えないとならず、保健所の問題とかは少し心配している。そうしたことについては、県が中核市である市には事務を委任し、富士宮市の扱いは県が行うことになるのだが、そうすると県の事務が富士から沼津へ移ってしまうようなことになるのでは。富士市や県に対して、富士宮市民に不便をきたさないようにしてほしいと強く要望している。

記者
 今回の政府の考え方は、合併というより、広域の連携を進めていくような趣旨ですが。

市長
 広域連携は、現在、消防、電算についてはやっていて、これまでどおり続けていく。
 それ以上には考えていない。病院については、いろいろな話は出るが、富士宮市はあくまで、市立病院の重要性をしっかりととらえていかなければならないし、病院同士が合併して大きなものになってもいかがか。それぞれの利便をまずは考えていかなければならない。その先は考えていない。
 




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