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市長定例記者会見(平成30年2月)

2018年02月01日掲載

市長定例記者会見(平成30年2月)について掲載しています。

市長定例記者会見(平成30年2月)

日時:平成30年2月1日(木) 10:00~
場所:市議会第二委員会室

内容

  1. 市議会2月定例会議案送付について
  2. 条例について(富士宮市麓山の家条例を廃止する条例・富士宮市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例)
  3. 平成29年度2月補正予算の概要について
  4. 平成30年度当初予算の概要について
  5. 平成30年度主要事業の概要について

定例記者会見で平成30年度当初予算について説明する須藤秀忠富士宮市長定例記者会見で平成30年度当初予算について説明する須藤秀忠富士宮市長

市議会2月定例会議案送付について

 市議会2月定例会の議案を、市議会に送付をいたしました。

 今回の議案送付件数は、48件です。
 内容は、報告3件、条例16件、補正予算8件、当初予算12件、人事案件7件、その他の議案2件です。

 議案の、主なものについて、順に説明いたします。

条例について(富士宮市麓山の家条例を廃止する条例・富士宮市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例)

 まず、条例について、議第1号「富士宮市麓山の家条例を廃止する条例制定」の説明をいたします。

 これは、平成6年度から管理運営してまいりました、野外活動と体験宿泊の施設であります「富士宮市立麓山の家」を廃止し、当該施設を民間事業者へ譲渡するため、この条例を廃止するものであります。

 次に、議第2号「富士宮市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例制定」の説明をいたします。

 これは、「富士宮市子ども医療費助成制度」の対象年齢を、現行の中学3年生の15歳までとなっているものを、高校3年生の18歳まで拡大し、合わせて、これまで対象にしておりませんでした、入院時食事療養費についても、助成の対象に加えようというものであります。
 日本全国の市町で運用している子ども医療費助成制度は、それぞれ対象とする年齢が異なるなど、市町の実情に応じて運用がなされております。
富士宮市では、これまで、段階的に対象を引き上げるなど制度の充実を図ってまいりました。
直近では、平成24年度に、それまで通院で小学校1年生まで、入院で中学校3年生まで助成しておりましたものを、一律中学3年生まで引き上げ、平成27年度には、入院医療費の自己負担分の無料化を実現してまいりました。
 そして、さらなる制度の充実を検討するなかで、子どもにやさしいまちとして、子どもたちの健やかな成長と、子育て世代の家計への負担の軽減の観点から、対象年齢などを引き上げるに至ったものであります。
 なお、開始時期につきましては、静岡県の助成に合わせて10月からとなります。

平成29年度2月補正予算の概要について

 次に、議第19号から議第26号に関しまして、「平成29年度2月補正予算の概要」について説明をいたします。

 今回の補正予算では、年度末に向け、歳出予算の執行状況と、収入の状況により補正を行ってまいります。
 また、事業の進捗状況により、年度内の完了が困難な事業につきましては、繰越明許費の設定を行いました。

 まず、歳入では、寄附金について、企業版ふるさと納税、ふじのみや寄附金、合わせて約1億2千万円の追加を行ったほか、国・県補助事業の内示・決定に伴う特定財源の補正などを行いました。

 歳出では、人事院勧告に準じた給与改定を含む人件費の補正、施設型保育事業として、民間保育園における待機児童対策としての受け入れ児童数の増加や、保育士の処遇改善による扶助費を追加するとともに、決算見込みに伴う各種事業費の増額または減額の補正を行いました。
 また、国の補正予算に伴い、鶏舎などの整備にかかる畜産競争力強化対策整備事業費の補助金、事業を前倒しで実施する富士宮市立大富士小学校屋内運動場の耐震補強事業についても、追加して措置いたしました。
 なお、歳入歳出予算の補正などから生じる剰余財源については、庁舎整備基金に積立てを行います。

平成30年度当初予算の概要について

 次に、議第27号から議第38号に関しまして、「平成30年度当初予算の概要」について説明いたします。

 平成30年度当初予算は、社会保障費の増大や人口減少、公共施設の老朽化への対応などの諸問題を抱えながらも、第5次総合計画の3年目として、将来都市像の実現に向け、さらに大きく飛躍する年とするため、総合計画に掲げた3つの重点取組と7つの基本目標に沿った様々な施策を引き続き積極的に推進していくとともに、静岡県富士山世界遺産センターの開館を好機と捉え、世界遺産のまちづくりをさらに推し進めていくための様々な施策を予算に反映させることに努めました。
 併せて、市民生活の向上を図るため、財源をしっかりと確保し、きめ細かな予算編成に努めるとともに、将来に向けた、持続可能な行財政運営という視点も重視した予算編成を行いました。
 その結果、一般会計の当初予算は、前年度当初予算額と比較して、7億6,000万円、1.8%増の、421億4,000万円となりました。これをゴロあわせいたしまして、「輝く世に意欲みなぎる予算」と命名いたしました。職員がいろいろと頭を絞って考えました。
(フリップを示して)これでございます。

平成30年度主要事業の概要について

 続きまして、「平成30年度主要事業の概要」について説明をいたします。

 よろしゅうございますか。
 これには、第5次富士宮市総合計画前期基本計画の、「3つの重点取り組み」と「7つの基本目標」ごとの主要事業を、新規事業を中心に記載してございます。
 主要なものについては、いくつかピックアップして説明をさせていただきます。

 まず、「3つの重点取組」から説明いたします。

 重点取組1の「恵み豊かな未来づくり」では、世界遺産センターと富士山本宮浅間大社を核とした中心市街地・市内5か所の構成資産の整備、国内外からの誘客の促進を進めてまいります。
・「世界遺産のまちづくり推進事業」では、引き続き浅間大社周辺の整備を行うとともに、用地取得などを進めます。
・「観光基盤整備事業」では、白糸の滝売店集約化のための用地取得と、造成工事を行います。
・また、世界遺産センターの夜間のライトアップに合わせ、富士山の恵みの水である湧玉池からの湧水が流れる神田川の夜の魅力を生かすライトアップを行います。
・「各種スポーツ大会事業」では、朝霧高原を会場に大規模なウォーキング大会を開催いたします。

 重点取組2の「いきいき元気な未来づくり」では、市民の安全と安心を守ることは、行政のもっとも大切な責務であることから、防災、市立病院の診療体制確保、地域コミュニティの継続に引き続き力を入れてまいります
・「市立病院地域包括ケア病棟増築事業」では、平成31年10月の開設を目指し、工事に着手いたします。
・「防災用施設・資機材等整備事業」では、原子力災害から市民の命と健康を守るため、40歳以下の市民約5万5千人分の、安定ヨウ素剤を、複数の公共施設に、備蓄いたします。
・「地域交流拠点施設整備事業」では、平成33年度の供用開始を目指す、(仮称)富丘交流センター建設に向けて、基本設計、実施設計などを行います。
・「白糸会館建替事業」では、平成33年度の供用開始を目指し、建設に向けて、基本設計を行います。

 重点取組3の「誰もが輝く未来づくり」では、子どもを大切にし、親も大切にするまちづくりが、人口減少社会に打ち克つ要点ととらえ、さらに力を入れてまいります。
・先ほど説明いたしましたが、「子ども医療費助成事業」では、10月から対象年齢を高校3年生の18歳まで引き上げるとともに、入院時食事療養費も助成対象といたします。
・「放課後児童健全育成事業」では、「放課後児童クラブ施設整備事業」として、上野児童クラブの建て替え行います。
・「施設型保育事業」では、待機児童対策として、認定こども園小泉保育園が行う、施設整備事業に対し、助成を行います。
・「小規模校連携事業」では、新たに、小規模の小中学校同士の合同授業や、行事等を実施する際の、送迎支援を行います。
・「小規模校地域連携事業」では、新たに、市内北部の放課後児童クラブがない、小規模校地域を対象に、近隣の放課後児童クラブへの送迎支援を行います。
・「中小企業振興事業」では、工業団地立地等調査事業として、新たな工業団地への立地など可能性調査を行います。
・「首都圏シティセールス推進事業」では、戦略指針に基づき、朝霧高原の魅力を伝える取組を行います。

 続いて、総合計画の7つの基本目標について、説明いたします。

 まず、「基本目標1 環境」であります。
・地球環境では、「再生可能エネルギー推進事業」として、「全国小水力発電大会」を開催し、小水力発電日本一のまち富士宮市を全国にPRいたします。
・生活環境では、「火葬場施設維持管理事業」として、待合室などを改修するとともに、中庭テラスの設置工事を行います。
・上下水道では、「下水道事業地方公営企業法適用化事業」として、資産調査を行い、会計システムを構築し、下水道会計について企業会計を導入するための準備をいたします。

 次に、「基本目標2 産業」であります。
・食の取り組みでは、今年4月から学校給食に導入する、地元産100%牛乳の、ブランド化に向けた支援などを行います。
・商業では、「商工業振興事業」として行っております、「住宅リフォーム宮クーポン事業」の補助枠を、2割拡大いたします。
・観光では、県内の全自治体とJR6社が行う、大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」に対応し、富士宮市ならではの夜景を生かした企画を実施いたします。
・労働・雇用では、「UIJターン者就業支援事業」として、市が主催するワークライフバランスについての研修を受講した市内の中小企業に就職するUターン者の奨学金返済の助成を行います。

 次に、「基本目標3 健康福祉」であります。
・子育てでは、妊娠期から子育て期まで、切れ目ない支援を進めるため、4月から子ども未来課、健康増進課に、「子育て世代包括支援センター」を開設いたします。
・また、「市立保育園運営事業」、および「あすなろ園運営事業」として、すべての公立保育園、およびあすなろ園に乳児用の遊具を設置いたします。
・健康づくりでは、「妊産婦等健康診査事業」として、新たに「産婦検診への助成」を開始し、産婦の皆さまの心身の健康の維持増進に向けた取組といたします。

 次に、「基本目標4 教育文化」であります。
・文化・芸術では、「市民文化会館施設整備事業」として、大ホールの音響設備の改修工事を行います。
・また、「市史編さん事業」として、昭和61年以来となる市史刊行に向けた編集に入ります。
・スポーツ・レクリエーションでは、「オリンピック・パラリンピック推進事業」として、スペイン空手ナショナルチームの事前キャンプ受け入れを行います。

 次に、「基本目標5 都市整備」であります。
・公園・緑地・水辺では、「都市公園等整備事業」として、防火水槽やマンホールトイレなど、防災機能を備えた、(仮称)宝町公園を整備いたします。
・また、「緑化推進事業」として、世界遺産センター周辺と、商店街地区を花で彩る「美しい花いっぱいのまちづくり事業」を行います。

 次に、「基本目標6 市民生活」であります。
・防災では、地震災害の際の通電火災の減少を図るため「感震ブレーカー」を設置する、家庭への補助を、開始いたします。
・防犯では、「防犯灯管理整備事業」として、自治会が管理する防犯灯の、LED化に対する助成を強化いたします。
・国際交流では、「都市交流事業」として、昨年友好交流都市協定を締結いたしました、台南市との文化交流・観光交流として、公募した写真を、手すき和紙に印刷した作品の展示会を、両市で開催するなどの事業を行ってまいります。

 次に、「基本目標7 市民参加・行財政」あります。
・「ふじのみや寄附金事業」として、寄附金管理システムを導入、運用し、寄附者への応対の迅速化を図ります。
・また、返礼品の充実に加え、寄附者の意向を踏まえた事業との連携を図るため、庁内横断的なプロジェクトを設置いたします。
・昭和43年8月3日の滋賀県近江八幡市との夫婦都市提携から、50年が経つことから、これを金婚式になぞらえ、記念式典ほかの催しを行います。

 以上、「平成30年度主要事業の概要」の中から、新規事業を中心に、ピックアップして発表をさせていただきました。

 最後になりますが、私は、平成30年度当初予算編成や、主要施策の検討の過程で、「富士宮市は、まだまだ伸びしろがあり、可能性があるまちである」ということを改めて実感いたしました。
 昨年オープンした世界遺産センターにはすでに7万人を超えるお客さんがお越しになり、「まちなかにお客さんが増えた」、「活気が出てきた」という声も聞かれます。
 この盛り上がりを継続し、発展させていくためには、今が頑張り時です。今こそ富士宮市の「底力」を見せる時だと考えております。
 市民の皆さま、市議会議員の皆さまとともに、将来を見据え、世界遺産富士山のまちに相応しく品格のある、元気なまちづくりに取り組んでまいります。
 よろしく、お願いいたします。

 以上、市議会2月定例会議案について説明をさせていただきました。
 私からの発表は、以上であります。よろしくお願いします。

質疑応答の要旨

(記者)
 麓山の家の民間譲渡について、利用者からみると運営者が変わるというだけのことなのか。

(市長)
 お見込みのとおり。
 底地はもともと譲渡先の所有する土地でありこれまで市が借りていたものである。麓山の家の運営は市が地元に委託をしていたが、建物の耐用年数も過ぎ、このまま維持のための経費をかけるより譲渡することでその経費を削減することができる。行革の一環として行うものである。
 運営も、民間にお任せすることで活性化するのではないかと考えている。

(社会教育課長)
 譲渡先は近隣でキャンプ場等を運営しており、今後も市が活用してきたような形で継続して運営をしていただけるとのこと。
 麓山の家は社会教育施設であり営業行為の禁止などの制約があったが、民間の運営ということになれば利用者も増え地域の活性化にもつながるので、そういうことも含めて譲渡という形をとった。

(記者)
 平成30年度当初予算について平成29年度当初予算比1.8%増額の理由は。

(財政課長)
 全体的に事業費が膨らんでいる状況。
 大きなものでは、扶助費について3億円ほどの追加。扶助費は社会保障関係経費として障がい者施策や子育て関係に充てるもの。子ども医療費の制度改正もあるがそれ以外のものも大きく影響している。
 投資的経費については、平成30年度から具体的に工事に入る同報無線のデジタル化に約5億円、市民文化会館の音響設備更新、市営万野住宅建替工事などもあり、全体で8億8千万円ほど伸びている。

(記者)
 平成30年度当初予算について、1月の定例記者会見の際、静岡県富士山世界遺産センターはアカデミックなところであり、もっと庶民的な文化の発信拠点のようなものを考えているという話であったが、それに関する調査費等関係予算の計上はあるか。

(市長)
 50万円を計上した。視察に当たっての旅費などに充てる。

(財政課長)
 「にぎわいづくり調査事業」として50万円を計上した。更なるにぎわいづくりに向けた調査研究のための経費である。

(記者)
 市が運営する施設を考えているということか。

(市長)
 総合的に、いろいろな文化・芸術の展示館や、文化活動の発表の場、歴史的な富士宮市の特色ある部分を展示したり発表したり。いろいろなものを含めたもの。
 例えば、夜富士宮市に泊まる人が、フランスのムーランルージュのような、何かしら市民がおもてなしをして観光客に楽しんでいただくようなものとか、多彩なことができる場所が欲しいとい思うが、まずは勉強しようということ。
 私が今考えているものは、大規模なものになると思う。市議会の理解を得られるよう相談していかなければいけないと思っている。
 富士宮の文化というか地方色というか、そういうものを訪れる人たちに知っていただきたい。そして、楽しく時間を過ごしてもらいたい。
 世界遺産センターのような、学術的、アカデミックなものだけではなく、田舎くさいというか、このまちならではのものを発表できる場所、集合できる場所、富士宮の食も含めて。観光バスで500人ぐらい来た時にご飯を食べる場所もないというようなことでは仕方がない。考えていることはいろいろあるので、それらをどのようにまとめていくかがこれからの大きな課題となると思っている。
 世界遺産センターができた。それだけではだめ。富士宮ならではのものを知っていただくということが大事だと思っている。

(記者)
 市長任期2期目の最終年度にあたり、予算額にこだわらず思いを込めた部分を示していただきたい。

(市長)
 白糸の滝の売店集約化、工藤祐経の墓、曽我の隠れ岩、周辺駐車場の整備など。
 まだ構成資産で整備し足りないところがいくつかあるのでしっかり仕上げたい。
 (仮称)富丘交流センターの整備に並行して、富士根地区に交流センターを兼ねたものを整備するための土地を選択する準備をする。
 山宮の静岡県ソフトボール場の東側に、ソフトボール、サッカー、相撲などができる場所を作りたい。世界遺産富士山の麓で、国際大会は無理でも全国大会や東海大会などの大きなスポーツ大会やイベントを招致できる受け皿づくりをしっかりしていきたい。スタンド付きなど大規模なものは無理。ローカル的なものでよい。
 企業誘致について、富士山南陵工業団地は完売したので、中小企業の移転先の受け皿づくりと新たな工業団地の建設準備をしていく必要がある。10年先を考えてしっかりやっていく必要がある。
 市立病院の改築を考えなければいけない。地域包括ケア病棟の増築を進めるが、10年後、15年後の改築も視野に病院の経営を黒字化していかなければならない。下地作りをしたい。

(記者)
 地元産100%牛乳への支援はどこに反映されているのか。

(市長)
 市の事業ではないので特に予算化はしていない。建設に当たっては補助金を交付した。近々落成式があり、4月から学校へ配布するようになる。

(記者)
 了解した。

(記者)
 順調に4月から小中学校に納入できる段取りになっているのか。

(産業振興部長)
 2月26日に内覧会が予定されており、4月からは富士宮市と富士市の小中学校に必ず納める段取りがされているので心配はないかと思う。

(市長)
 過日行われた東部の市長会では、他の市でも富士宮のおいしい牛乳を子どもに飲ませたいなどという話も出た。広がりがあればいいと思っている。
 富士宮の牛乳は北海道帯広市の人も「美味い」と言っている。富士宮の牛乳は本当に美味しいですよ。

(記者)
 バイオマスプラントも順調に進んでいるのか。

(産業振興部長)
 2月17日に完成祝賀会が計画されており、それ以降実証実験に入ると思う。

(記者)
 麓山の家に関連して聞くが、鱒の家はどうなっているのか。

(市長)
 閉鎖中であり、出店業者について検討中である。

(記者)
 少し前進しているのか。

(市長)
 あくまで検討中である。

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