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市長定例記者会見(平成29年9月)

2017年09月12日掲載

市長定例記者会見(平成29年9月)について掲載しています。

市長定例記者会見(平成29年9月)

日時:平成29年9月7日(木) 10:00~
場所:市議会第二委員会室

内容

  1. 市議会9月定例会議案について
  2. 柚野地区光ファイバ整備事業の整備事業者の決定及び 企業版ふるさと納税(ふじのみや寄附金)への寄附について
  3. イクボス宣言について
  4. 静岡県知事に対する富士山富士宮市口五合目来訪者施設の整備に関する要望書の提出について

市議会9月定例会議案について

 今回の議案送付件数は、22件です。
 内容は、条例が3件、補正予算が7件、決算認定が3件、報告が3件、人事案件1件、一般議案5件であります。

 議案の主なものについて、説明をいたします。
 まず、「議第53号」の「平成29年度一般会計補正予算(第1号)」について説明をいたします。

 今回の補正予算は、今後増大していくことが予測される社会保障関係経費や公共施設の長寿命化対策などの財政需要に対応するため、基金への積み立てを追加し、財政の健全維持と財政基盤の強化を図るとともに、道路や河川といった生活基盤の維持補修など、緊急に対応しなければならない事業に充てる経費を補正予算として編成いたしました。
 歳入では、普通交付税の決定に伴う追加、前年度決算剰余金の確定に伴う繰越金の追加、臨時財政対策債発行可能額の決定に伴う減額、国・県補助事業の内示・決定に伴う特定財源の補正などにより、財源を措置いたしました。
 歳出では、道路河川などの生活基盤整備費や、学校など公共施設設備の維持補修費、国・県補助事業の内示・決定、その他の状況を把握する中で、必要と見込まれる予算を措置するとともに、財政調整基金、また本議会で新規条例としてご審議いただく、「ふるさと応援基金」などの基金に積み立てを行いました。
 主要なものといたしましては、道路、河川などの生活基盤及び学校など施設設備に係る維持補修費の追加に1億3,849万円、公共施設等長寿命化保全工事の追加に9,513万円、基金への積立てに8億4,569万円を計上いたしました。
 この結果、一般会計について、現計予算額413億8,000万円に対して、補正後の予算規模は426億4400万円となり、補正額は12億6400万円でございます。

 続いて、「議第48号」の「富士宮市ふるさと応援基金条例制定について」説明いたします。
 これは、全国的な地方創生の動きの中、本市の活力を維持していくため、地域経済の活性化等の推進に資する事業に必要とする財源を安定的に確保するための基金を創設するため、条例を制定するものであります。

 そして、9月議会においては、各種会計の平成28年度決算認定が議題となりますので、決算審査にあたり、対応に万全を期してまいります。

柚野地区光ファイバ整備事業の整備事業者の決定及び 企業版ふるさと納税(ふじのみや寄附金)への寄附について

 富士宮市では、「柚野地区光ファイバ整備事業」において、光ファイバ網の敷設工事を実施していただく民間事業者を公募し、応募のあった企画提案内容の審査を経て、「西日本電信電話株式会社静岡支店」を、事業者として選定し、このほど決定いたしましたのでお知らせいたします。

 工期は、平成29年9月から平成30年3月までの予定で、平成30年4月から供用開始となる見込みであります。
 これにより、柚野地区においても、現在、すでに整備済みの周辺地域と同等の通信サービスが受けられるようになり、住民の皆様や企業の皆様にとりまして、通信の分野における利便性が飛躍的に向上することとなります。
 現代において、通信基盤の整備は、企業活動には欠かせないものとなってきております。
 このたびの整備により、既存企業のさらなる業績の向上や、新たな企業進出の足掛かりになったり、地域に住みながらのオフィスワークが可能となるなど、地域の活性化につながるものと大いに期待するところであります。

 本事業については、市の地域間における情報格差の解消を図るため、第5次富士宮市総合計画に定めた施策であり、費用の一部は富士宮市と静岡県で補助をいたします。
 また、この事業は、今年4月の記者会見で発表させていただきましたとおり、「企業版ふるさと納税」の対象事業として国の認定を受けておリます。
 認定に当たり、日本シャクリー株式会社から、この事業に対する寄附のご意向をいただいておりましたが、このほど9月12日に寄附を受納させていただくはこびとなりました。

 この事業については、柚野地区の数社の企業様からもご寄附のご意向をお伺いしておりますが、引き続き、より多くの事業所の皆様からの寄附につながるよう周知を図りながら、ご期待にたがわぬよう事業を推進してまいります。

イクボス宣言について

 富士宮市は、職員のワーク・ライフ・バランス、女性活躍の推進に向け、部課長ら管理職が「イクボス宣言」を行うとともに、市長、副市長、教育長がその取り組みを後押しする「イクボス育成宣言」を行います。
 市が率先して、この「イクボス宣言」への取り組みを行うことで、誰もが働きやすい職場づくりに向けての情報発信をし、市内事業所においてもこの取り組みの輪が広がっていくことを期待するものであります。

 「イクボス」とは、職場で共に働く部下のワーク・ライフ・バランスに配慮し、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる管理職のことで、男性・女性を問わず、全ての管理職が対象であります。
 8月には、「イクボス」の生みの親である「NPO法人ファザーリングジャパン」から講師を迎え、管理職を対象にイクボスについて勉強会を行いました。
 また、「イクボス宣言」は、富士宮市が昨年設置いたしました「女性応援会議」の中で、男女を問わず働きやすい職場づくりや、人材確保、またメンタルヘルスケアにもつながるなどの意見を受け、取り組むこととなったものであります。
 引き続き、市民主体である女性応援会議には議論を活性化していただき、さらなる事業提案を期待するものであります。

 なお、市長、副市長、教育長が行う「イクボス育成宣言」につきましては、この後、すべての発表が終了し、質疑応答が終わりましたら、私が代表してこの場で宣言をいたします。
 また、賛同した管理職が行う「イクボス宣言」につきましては、他部署を先行して総務部長、人事課長、市民部長と女性が輝くまちづくり推進室長の4名が宣言をいたします。
 また、「イクボス宣言」に賛同する各部署の管理職は、この会見終了以降、各自職場において「イクボス宣言」を行います。

■質疑応答の要旨
記者
 イクボス宣言は職員の年次有給休暇、育児休暇、介護休暇などの取得が十分ではないという現状があってのものであるのか。

人事課長
 職員のライフステージに合わせた特別休暇というものがいくつかある。よく知られているものは育児休業、産前産後休暇、それ以外にも病気休暇、介護休暇、結婚休暇などライフステージに応じた様々な制度がある。育児休業や産前産後休暇というのは100%に近い利用率がある。
 しかし、近年、介護休暇等については制度上は整備はされてきたが、例えば制度を知らない職員が一人で親の介護をしている状況に悩んでしまうとか、そういったものを少しでもなくすという中で、管理職等が職員の状況をよく理解し、早めにそういう制度の利用というかそういったものを見回すと。そのような趣旨である。

記者
 管理職の中における女性の割合を教えてほしい。

人事課長
 女性活躍推進法に基づき、それぞれの事業所で管理職における女性割合を目標値を定めて推進していくというもので特定事業主行動計画を策定した。
 この中で、富士宮市においては市立病院等を含めた全割合で約17%であった。これについて、最終的には23%程度にはもっていきたいと目標を掲げているところである。

市長
 付け足すと、あと5年ぐらい経つとかなり割合は上がってくると思う。というのは、かつては男性主体で採用してきたので女性を採用する枠が小さく、少なすぎた。
 まだ監督職になっていない人を課長にすることはできない。女性に早く監督職になっていただき、重い仕事も担い、慣れていただいた上で、課長職にしようと思っている。そういう候補者は結構いるが、そこはやはりバランスが必要であると考えている。

静岡県知事に対する富士山富士宮市口五合目来訪者施設の整備に関する要望書の提出について

 平成29年9月4日月曜日、私須藤秀忠が静岡県知事に対して「富士山富士宮口五合目来訪者施設の整備に関する要望書」を提出いたしました。

 内容は、富士山富士宮口五合目来訪者施設について、次の課題を解決するため、適切な場所への抜本的な整備を行うよう、国の関係省庁とともに協議、連携して実現を図るように要望したものです。
 1、既存施設が老朽化しており、世界遺産富士山の富士山の建物の有様が、景観にふさわしくない。
 2、市街地に開館する静岡県富士山世界遺産センターには、登山者等、直接富士山を訪れる方々に対するビジターセンターとしての機能がないため、富士宮口五合目に、次に掲げる機能を有した施設が必要である。
(1) 案内のための機能(登山情報、観光案内、外国人案内等)
(2) 解説のための機能(文化・自然の展示解説、ガイド等)
(3) 体験を促進するための機能(体験プログラムの設定、登山用具等の貸出)
(4) 休憩のための機能(宿泊、休憩所、更衣室・ロッカー等)
(5) 噴火・地震・大雨・強風・落石等に対する避難のための機能(シェルター等)
(6) 富士山についての動植物、自然等の調査又は研究のための機能
(7) 富士山の山体を守るための管理運営のための機能(登山・マナー指導等)
 3、既存施設のトイレはくみ取式で、悪臭がし、たいへん不衛生である。
という要望書を出してきました。

 これに対し、知事も「たいへん良いことをご提言いただいた。富士山の富士宮口五合目の施設に課題があるということは十分認識している。建設敷地を含めて検討する必要がある」というようなことで、非常に前向きな姿勢を示してくださいました。

 いずれにいたしましても、これについては国立公園内でもあるし、そうした意味で環境省とか、世界遺産ということもありますから文化庁等々のいろんな折衝もしなくてはなりませんし、県が自分たちの判断だけでできるものではありませんから、国の機関と十分協議しながら事を進めていきたいというような話でした。

 私は、その前に8月1日に東京都の千代田区霞山会館で開催された「世界遺産」地域連絡会議(会長が門川大作京都市長)平成29年度総会及び関係省庁・自由民主党本部(二階俊博幹事長、望月義夫幹事長代理が対応)への要望活動をしてきましたが、その折に「何でもいいから各地元のいろんな問題点についても話を言っていただいて結構だ」という話をいただいたので、総務省に当時の高市早苗総務大臣、国土交通省に技監の森昌文さん、文化庁に次長の中岡司さん、に要望を行ったほか、超党派の国会議員連盟「世界遺産議連」の衆議院議員の川村建夫さん、衆議院議員の馬淵澄夫さん、衆議院議員の岡本三成さんへの要望、また自民党本部では幹事長の二階俊博先生、衆議院議員の望月義夫先生にも同様の要望を行いました。

 簡単にいく話ではありませんが、第一歩だということで要望してまいりました。
 とにかく今の状態の富士山新五合目の売店、建物は日本の恥、静岡県の恥であると、あまりにも不衛生でしかも設備も整っておらず、外観も世界遺産にふさわしくなく、やはり全面的に建て直すべきだというようなことをお願いしてきました。
 各先生方もそれには理解をしてくださり、国としても考えていきたいというような話もいただきましたのでお知らせいたします。
 以上が報告であります。

■質疑応答の要旨
記者
 ビジターセンターは相当大がかりな施設を想定しているような感じだが、今の五合目のレストハウスからその下にかけての駐車場のあたりに造るとことを想定しているのか。

市長
 現在のレストセンターとその西側では雪崩があったこともあるので、そこにとらわれず、もう少し西に東にいろいろな場所を選定したい。
 知事も「場所は良いところを」と言われているので、今のところは壊して云々ではなく、使いながら進めなくてはならない。規模的には今のものよりもっと大きなものをしっかり、各地のビジターセンターを参考にしながら、世界遺産富士山にふさわしい、日本の世界遺産に対する取り組みが評価されるようなものにしていきたい。建設から40年が経過した今の状態は、あまりにも汚いし、みすぼらしい。
 レストセンターの建物は、かつて道路公社のものだったものを民間に無償譲渡したもの。しかし、民間に建て直しをお願いするのは無理。傷みも相当なものであるため全面的な移転改築を含めてやっていただきたいということを要望してきた。

記者
 世界遺産という性格を考えると国立の施設ということを想定しているのか。

市長
 国立公園における施設ですから、環境省あたりが主になってやってもらわなくてはならないなと思っているが、文化庁も含めて世界遺産富士山の登山口としてふさわしいものを国を挙げてやっていただきたいと思っている。一省庁云々の、一県の問題ではないと思っている。

記者
 県が新年度予算に調査費を着けるとかそういう話になるのか。まだそこまでのものではないのか。

記者
 県としても何らかの形をとってくれるのではないかと思っている。県議会議員を通してそういうお願いをしていく。
 これは知事も前々から気にしていたし、以前に森山副知事ともやはり作り直しをしなければなどと話をしていたが、大きな事業となるためずっと具体化されてこなかった。建設中の静岡県の世界遺産センターの学術的にレベルの高い機能・展示に対し、ビジターセンターではもっと大衆的なことを中心にしたものを作る必要があるのではないかと思う。
 国立公園の中に施設を作るのは、権限は国にあり法に基づく手続き的なことを全てクリアしていかなくてはならないので大変だとは思う。

記者
 山梨県側に作ったらどうかみたいな話になっていく可能性はあるのか。

市長
 山梨県には既にビジターセンターがある。
 富士宮口五合目の今の状態はみすぼらしいというか、あのままいつまでも放置しておくというのはみっともないじゃないかと思っているが、ただ富士宮市という小さな自治体でビジターセンターを作るということはできないし、また法律的にクリアしなければならない問題を考えてみても手を付けることができない。
 ここにイコモスの勧告があり、このように書いてある。
 「信仰のための登山道には調和のとれた来訪者施設が必要である。富士宮口登山道においては五合目の来訪者施設の背面の外観をさらに調和的な手法により処理することが必要である。その殺風景な外観は正面側の立面と顕著の対比をなしており溶岩の内部に面している。」
 いずれにしても、イコモスとしてはもう少し何とかしてほしいということだと思う。

記者
 イコモスとしても現状をあまりいじってはいけませんみたいなことは言ったりもしますが、一方では今のままであの施設がいいとは言っていない、改善されたいと言ってるわけですね。

市長
 そうです。

富士山世界遺産課長
 イコモスの勧告について、外観特に背面からということですから、下山してきてあの全景を見たときに、その状況が周りと調和していない、また富士山の全体的な溶岩の中にあって、それらと対比するとその外観はあまりに殺風景なので、それらについてはやはり改善を要するというものです。
 この文章自体は外観的な景観のことを言っていますが、機能的なものとしては現実的に対応できていないこともありますので、市としてはそういうところも捉えて要望をさせていただいたものです。

市長
 県ももちろん百も承知ではいるし、もっとお金かけて誇りを持てるような施設にしていかないと仕方がないと思っている。
 なるべく早い時期に完成してほしいと思う。

記者
 それはやはり五合目にであり、二合目とかではあまり意味ないということか。

市長
 お見込みの通り。

記者
 例えば協力金との関係で、協力金と引き換えにビジターセンターが利用できるようになるとか、どのように考えているか。それとはまったく別か。

市長
 まったく別に考えている。協力金は協力金でいろいろな方向へ使っていただき、これは国を挙げての大事業としてとらえていただきたいと思っている。
 北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェーというビジターセンターは、本当に自然に溶け込むといいますか自然と一体となった施設です。日本は日本なりのいろいろ富士山に合ったようなデザインというかそういうものがあるでしょう。

発表以外の質疑応答の要旨

■お知らせ「京都清水寺貫主森清範さん講演会の開催について」
記者
 聴講希望は市外からの申し込みも受け付けるのか。

地域政策推進室長
 特に市民限定とはしていないが、周知の範囲は市内が主となるので市民からの申し込みが多いということは想定している。

市長
 定員400人となっているのはどういうことか。

地域政策推進室長
 会場の市民文化会館大ホールは定員1,200人であるが、共催の中央ライオンズクラブの枠として半数の600人、残り市の枠600人ですが来賓用枠として200人を確保させていただき残り枠400人を一般枠としてご用意させていただいたものである。

市長
 前にも別の団体で来ていただいたが、とてもいい話をしてくださった。
 余談だが、清水寺と富士山本宮浅間大社は縁がある。社伝によると紀元806年に征夷大将軍坂上田村麻呂が山宮の地から今のところに浅間神社を遷し、造営した。そして805年に坂上田村麻呂が清水寺を造ったというご縁もある。歴史をひも解いてみるとそんなこともあった。

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企画部 情報発信課 広聴広報係

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電話番号: 0544-22-1119
ファックス番号:0544-22-1206
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