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市長定例記者会見(平成26年12月)

2014年12月11日掲載

市長定例記者会見(平成26年12月)について掲載しています。

市長定例記者会見

日時:平成26年12月9日(火) 10:00~
場所:市議会第二委員会室

内容

  1. 静岡県市長会より静岡県へ地域医療対策の充実に関する要望書の提出について
  2. 「富士山を詠む文学館」掲示場所募集について
  3. 平成26年度市民アンケート結果について
  4. 「富士宮市10大ニュース」及び「今年の一文字」の結果発表について
  5. 副市長2人体制の検討について

静岡県市長会より静岡県へ地域医療対策の充実に関する要望書の提出について

このことにつきましては、先日、議会答弁でも触れましたが、本日、9時30分に静岡県庁にて、原田英之静岡県市長会長より、静岡県知事川勝平太様に対し、地域医療対策の充実に関する要望書を提出いたしました。
本来であれば、要望書の提案をした富士宮市として、市長である私が原田市長会長とともに、要望書を提出すべきところでありましたが、本定例記者会見をはじめ、市内で公務が多数ありますので、代わりに芦澤英治副市長に行ってもらっています。
それでは、要望書の内容につきましてご説明いたします。

1つ目の「静岡県医学修学研修資金被貸与者について、各病院の意見や地域の状況を踏まえた適切な配置を行う仕組みを構築すること。」でありますが、現在の静岡県医学修学研修資金被貸与者の勤務先状況は、医局及び研修医の意向が重要視され、自治体病院及び地域の意見、実情が反映されているとはいえない状況であります。
地域偏在を解消するためにも、地域の状況をより考えた上で、被貸与者の適切な配置を行う仕組みを構築されることを要望いたしました。

2つ目の「県立病院医師の派遣制度について、県内公立病院が医師不足により、診療科の縮小や休診とならないよう、各病院の実情に応じたものとすること。」でありますが、静岡県が行っている県立病院医師派遣制度について、新たに、医師の異動等により診療体制の縮小や休診とならないよう、専門的な知識及び技術を有する医師の継続的派遣、又は、チーム医療での診療が必要な診療科については、チーム派遣を行うなど病院の実情に応じた対応ができる制度となるよう要望いたしました。

3つ目の「地域医療学の寄附講座の設立など、地域医療に係る県の支援策を充実すること。」でありますが、静岡県内にある医科大学に、地域医療学に関する寄附講座、例えば、地域医療に関する研究・教育を行い、その研究成果の普及と人材の養成により、最適な地域医療体制の構築に寄与することを目的とした寄附講座などを設立し、医科大学と静岡県が協働により、医師不足地域への支援や基幹病院としての機能維持のために行う医師確保対策に対する支援策の充実を要望いたしました。

4つ目の「医師確保のため、医科系大学等の設置(誘致)に向け、継続して国へ働きかけること。」でありますが、静岡県は国に対し、国家戦略特区として静岡県内に医科系大学・大学院の設置を提案しましたが、先の政府特区諮問会議において、残念ながら指定から外れました。
しかしながら、医師確保のため、今後も、医科系大学の設置、誘致に向けた取組を粘り強く継続して行うよう要望いたしました。

5つ目の「基準病床数の設定について、地域において必要な病床を確保するため、各地域医療圏の実情を十分に考慮できるよう、国へ働きかけること。」でありますが、各医療圏における適切な病床数とされている基準病床数ですが、その設定は、静岡県保健医療計画で定められており、県は国の統一した算定方式に従って算定しています。
しかし、富士地域圏も含めて、静岡県内の地域医療の実情を把握している静岡県が、基準病床数の設定を柔軟に対応することが重要であり、そのためにも国へ働きかけることを要望しました。

以上、今回の要望書の内容についてご説明しました。

また、今回の要望書の提出にあたっての経緯でございますが、静岡県内の公立病院が、全国的な医師不足と医師の偏在の影響を受け、年々、医療環境が悪化してきていることは周知のとおりであります。

富士宮市立病院も例外でなく、特に、近年、整形外科をはじめ、麻酔科・産婦人科・小児科等において医師の確保が大変難しい状況が続いております。

診療科によっては、規模の縮小を余儀なくされ、さらに拍車がかかれば休診ということも危惧する状況であり、また、この事態は、病院経営においても非常に深刻な問題に直結してきます。このことは、地域医療を守るために医師確保に奔走する首長及び自治体病院の共通の課題であると認識するところであります。これまでも富士宮市は、地域医療問題に対し、国への要望である東海市長会提出議案をはじめ、様々な角度から本件に係る要望活動を行っておりますが、未だ進展、改善がない状況であります。

自治体病院における医師の安定確保は、一病院、一自治体の自助努力では限界があるため、富士宮市はこうした状況を打破すべき、静岡県が先頭を切って、この課題に対して取り組んでもらいたいとの考えから、平成26年10月16日に開催された10月定例市長会議において、協議事項を提出させていただきました。

市長会議では、県内各市長から様々な意見が出る中で、富士宮市の考えにご賛同いただき、静岡県市長会として地域において必要とする医療を持続的に確保できるよう静岡県に対し、要望書を提出する運びになり、本日に至りました。
以上であります。

質疑応答の要旨

記者
地域医療の要望について、県内において地域偏在が問題となっているが西部に比べ東部が厳しいということを念頭においてのことか。

市長
確かに医師の人数は西部に比べ東部は少ないが、静岡県全体が全国平均より少ない。全国的な傾向として圧倒的に都市部が多く、地方に行くに従い減少している。都市部に集中している医師を地方に持ってくる政策をお願いしたい。

記者
静岡県出身でありながら都市の医科大等にそのまま残るというようなことについて。

市長
奨学金をだしているので、その人達には都市へ行かずに地元の病院に定着していただきたい。それとともに、県内においてもまんべんなく医師が行き渡るようなシステムを構築してもらいたい。

記者
ファルマバレー構想などもあるが、今後要望書の中には県東部において大きな医療拠点をつくってもらいたいという意向も含まれているのか。

市長
ファルマバレー構想とかというよりも、静岡県内に医科系大学の設置などについて国の理解が得られなかったがこれらについても粘り強くやってもらいたい。県立大学などもあるのでそうした大学に学部を作ってもらえればと思っている。いずれにせよ医師会の理解や医師を育てる教授陣を集めなければならなかったり、医科大学と総合病院とが連結しなくてはできないものであるなど様々なハードルがあるため、県にしっかりと対応をお願いしたいと思っている。

「富士山を詠む文学館」掲示場所募集について

平成24年度から富士山を題材にした、俳句・短歌・詩などの優れた文学作品の句碑・歌碑・詩碑の設置及び移設を実施し、富士山文化の周知を図ってまいりましたが、本年度からは、平成15年度から実施し今年で12回目を迎える「富士山を詠む俳句賞」の優秀作品、富士山ゆかりの作家作品、市内に設置されている歌碑・句碑を広く周知する「富士山を詠む文学館」として実施することといたしました。

この「富士山を詠む文学館」の周知方法として、市内在住の手漉和紙作家「内藤恒雄」氏の制作した和紙「不二の紙」を
台紙として制作した掛物に作品を掲示し、世界遺産のまち富士宮市を訪れる人々に富士山を詠んだ文学に親しんでいただき、そして文化芸術に前向きに取り組んでいる市の姿勢を市民や観光客に理解していただくとともに、文化芸術作品を観ながらまちの情緒を感じとっていただこうというものです。

具体的には、和紙の壁掛けに地元の書家・俳画家の手書きによる秀歌・秀句の色紙をあしらったものを、中心市街地の民家や商店の軒先、ホテル、旅館、公共施設など大勢の方に鑑賞いただける場所に掲示したいと考えています。今後、賛同、協力いただける市民等を募集してまいります。

質疑応答の要旨

記者
市内に何箇所くらい掲示するのか。

文化課長
今年は30点ほど制作した。場所によっては数点掲示する場合もあるが、概ね30箇所と考えている。

平成26年度市民アンケート結果について

市民アンケートは、日常生活における市民意識などを調査し、市政運営の参考とすることを目的に、平成4年度から原則2年に1度実施しています。

前回は、平成23年度に実施しており、本来ならば平成25年度に実施するところでしたが、平成25年度は、平成28年度から10年間のまちづくりの方向性を定める『総合計画の市民アンケート』を実施したため、平成25年度の市民アンケート実施は見送り、平成26年度8月に市民の約1%、1,339人を抽出し、郵送によりアンケート調査を行いました。

アンケート有効回収数は811人で、回収率は60.6%となり、前回平成23年度の51.8%よりも8.8%上回りました。今回、前回よりも回収率が上昇した一因として、富士山の世界遺産登録が考えられます。今回の市民アンケートでは、「世界遺産のまちづくりの推進のためのまちづくり活動」や、「富士宮駅周辺のまちづくりについて」、また「富士宮のお土産品」について、及び「富士宮の将来都市像」についての設問が含まれていることもあり、「世界遺産富士山のあるまち富士宮」のまちづくりに市民が大きな期待や関心を抱いている結果が表れているのではないでしょうか。

この調査結果を公表するとともに全職員に周知し、今後の市政に十分に生かせるよう努めてまいります。

「富士宮市10大ニュース」及び「今年の一文字」の結果発表について

平成26年11月14日(金)から11月28日(金)までの間、平成26年中の富士宮市での印象に残る出来事や、今年の富士宮市を象徴する一文字を市内外から募集しました。

この事業は、その年に富士宮市で起こった出来事や、その年の富士宮市を象徴する漢字一文字を市内外から広く募集することにより、市民の皆様と一緒に、その一年を振り返り、思い出を共有していただくものです。
市職員による投票や、インターネット投票、各出張所・公民館において投票を行いました。
その結果、「富士宮市10大ニュース」には1,736件の投票がありました。また、「今年の一文字」には240件の応募がありました。
それでは、結果を発表させていていただきます。

まず、「富士宮市10大ニュース」ですが、
1位は「記録的な大雪。富士宮駅伝が中止になり、市内北部では農作物などに大きな被害」でした。本年2月に全国的な被害をもたらした大雪により、本市にも大きな被害が出ました。特に市北部では、一時的に移動に支障が出るほどの雪が降り、農作物にも大きな被害が出てしまいました。雪による災害の恐ろしさをまざまざと感じられた出来事でした。

2位は「駅前交流センター「きらら」がオープン」でした。
富士宮駅前の新たなシンボルとして、また、市民の皆様が文化活動等を通じて広く交流できる施設になっております。今後「きらら」を通じた市民の皆さんの交流がますます活発になっていくことが期待されます。

3位は「白糸の滝・滝見橋がグッドデザイン賞を受賞」でした。
平成25年12月に完成したこの橋が、公益財団法人日本デザイン振興会主催のグッドデザイン賞を受賞しました。世界遺産の構成資産でもある白糸の滝の美しい姿を見ていただくため、景観や環境に配慮したデザインが評価されたものでした。

4位は、「さくやちゃん、アサヒ飲料の「十六茶」のCMに登場」でした。
本市に工場を構えるアサヒ飲料株式会社様とのご縁などもあり、富士宮市キャラクターのさくやちゃんが全国CMデビューを果たしました。女優の新垣(あらがき)結衣(ゆい)さんや全国のゆるキャラたちとの共演で、富士宮市をPRできたのではないかと思っています。

5位には「療育支援センター「こあら」オープン」が入りました。
大宮町の旧法務局跡に開館した「こあら」では、子どもとご家族の地域における生活や活動を支えます。施設の名称の由来である「こあら」は、「(こ)子どもも保護者も (あ)安心安全に (ら)楽な気持ちで楽しい子育てを」という願いを込められています。障がいのあるお子様や、気になる子どもの支援を今後とも推進していく考えです。

6位は「富士宮市富士山火山三県合同防災訓練2014」でした。
本年9月末に長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山が噴火し、多くの被害が出た直後の訓練ということもあり、市民の方の注目も非常に高かったように感じられました。活火山である富士山のある富士宮市としては、今後の防災対策の大きな教訓を得ることができた訓練でありました。

7位に「さくやちゃん、アサヒ飲料の「十六茶」のパッケージに登場」、8位は「さくやちゃんの着ぐるみがリニューアル」です。さくやちゃん関連のできごとが続けてランクインしています。この1年間、さくやちゃんがとても頑張って富士宮市をPRしてくれたのが、応募者の皆様にも伝わっているのではないのでしょうか。

9位は「富士根保育園落成式」でした。
新しくなった園舎で保育が再開され、子供たちが笑顔いっぱいで毎日を過ごしています。新たな園舎での生活が、子供たちの良い思い出になってくれることを期待しております。

10位は「埋蔵文化財センター開館」でした。
富士宮市埋蔵文化財センターは、埋蔵文化財の調査・整理・保管・公開を目的として、本年度開館しました。センターでは、発掘調査で出土した遺物が収蔵保管され、整理作業が行われています。展示室では富士宮市内の遺跡・史跡の展示をしていますので、市民の皆様も気軽に利用していただきたいと思っております。

次に、「今年の一文字」について発表したいと思います。

最も応募が多かったのが得票数51票を獲得した「雪」でした。

「富士宮市10大ニュース」でも2月の大雪が1位となりましたが、今年を象徴する一文字もこれに関連する「雪」となったのは印象的でありました。

他には、さくやちゃんの大活躍が印象になったのか「咲」、先の大雪被害・台風被害等を象徴する「災」、新たな施設のオープンや世界遺産の構成資産の施設整備が進んだことによる「新」という文字にも票が集まりました。

平成27年も明るい出来事、素敵な一文字が話題になるような年であることを願って、「10大ニュース」「今年の一文字」の発表を終わります。

副市長2人体制の検討について

最後に、「副市長2人体制の検討」について申し上げます。

当市は、富士山が世界遺産として登録されたことを契機として、世界遺産のあるまちとしてふさわしい中心市街地の整備や幹線道路網の整備など、都市整備・まちづくり部門における懸案事業が山積しています。

特に、平成28年度中に完成予定の静岡県世界遺産センター建設に伴う関連事業や、浅間大社に向かう新たな参道軸の整備、市有地などを活かした賑わい機能の導入など、富士山文化の聖地としてふさわしい中心市街地の整備が喫緊の課題となっています。

また、国道469号の未開通部分の解消、岳南北部幹線の早期建設に向けた取り組みなども当市の発展に欠くことのできない重要事業です。

これらは、静岡県との連携を図りながら、富士宮市の責任において早急に実施しなければならない事業です。

このため、これらの事業を、スピード感をもって精力的に進めるために、平成27年度から、技術部門を統括する副市長を置き、副市長を2人体制とすることについて検討する考えであります。

質疑応答の要旨

記者
副市長の2人体制について、もう一人の副市長は県から招聘するのか。

市長
そのとおりである。

記者
県には打診してあるのか。

市長
そのとおりである。以前から考えており、タイミング的に来年度の4月からがベストであると思う。
川勝知事には技術系の人材がほしい旨を伝えた。

記者
土木系の人材か。だいたい人選は整っているのか。

市長
土木系の人材である。議会への説明がまだであるので、現時点では詳細はお答えできない。

記者
県内他市町で副市長・副町長体制はどこがあるのか。また、副市長2人体制にするには条例を変えなければならないが、条例案はいつ出すのか。

市長
県内の副市長複数制については、浜松市が3人であるが現在は副市長2名で1名は空席となっている。それ以外の2人体制は、静岡市、焼津市、藤枝市、沼津市、伊東市、富士市、御殿場市、掛川市は現在は1名で1名は空席となっており、裾野市は27年度からの実施を検討中とのことである。町では小山町が複数制をとっている。
条例については2月議会に条例案を提出したいと考えている。

記者
条例の名称は。

秘書課長
富士宮市副市長の定数を定める条例である。

市長
以前にも副市長2人体制の時が、平成6年~平成8年と平成8年~平成10年にあった。

年末のあいさつ

今年最後の定例記者会見ですので、一言、年末のご挨拶を申し上げます。

市長に就任しまして3年7カ月余りが経ちましたが、この間皆様方には大変お世話になりありがとうございました。
今年は全国的に災害に見舞われた一年でありました。先ほど発表いたしました10大ニュースにもランクインしておりましたが、富士宮市においても2月の大雪や、台風18号の被害が発生いたしました。また御嶽山の噴火をはじめ、全国各地において火山活動が活発化しており、富士山のある富士宮市としても、市民の安全を守るため、今後の防災対策への取り組みをさらに進めていかなくてはいけないと意を強くしたところであります。

来年も市政運営に全力で取り組む所存でありますので、引き続きよろしくお願いいたします。
寒さ厳しい時節柄、皆様方におかれましては、健康に留意され、よいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして、年末のご挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

お問い合わせ

企画部 情報発信課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファックス番号: 0544-22-1206

メール:koho@city.fujinomiya.lg.jp

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