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市長定例記者会見(平成24年9月)

2014年02月20日掲載

市長定例記者会見(平成24年9月)について掲載しています。


定例記者会見
日時 平成24年9月6日 午後1時~
場所 第2委員会室

イコモス(国際記念物遺跡会議)の現地調査について

発表に入る前に、富士山の世界文化遺産登録について、先月29日から今月5日までの日程で行われていたユネスコの諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)の現地調査が終了しましたので、一言申し上げます。

当市の構成資産につきましては、今月2日と3日に調査が行われ、一部で雨に降られた所もあったようですが、概ね順調に調査をしていただいたとの報告を受けております。
調査に先立ち、調査ルートの清掃や違法看板の撤去など、関係部署を中心とした準備も行いましたが、今後も、登録に向けて全庁一丸で取り組んでいきたいと考えております。

今回のイコモス現地調査は、登録における最大の山場ではありましたが、まだ通過点に過ぎません。当市としましては、構成資産の環境整備や行動計画の策定など、官民一体となった受入体制の構築に引き続き積極的に取り組んでまいります。市民の皆様には、今後とも御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。


【質疑応答の要旨】

記者
冒頭にもあったが、イコモスの調査を終えて改めて感想とか市としての課題、取り組むべきことは何か?

市長
市としては落ち度のないように、失礼のないように気を使ったが、それなりにしっかりとした対応ができたと思う。これからは、何よりも保存管理計画の実現に向けて着々と約束事を守ってしっかりやっていきたい。必ず世界文化遺産に登録されるものと信じ、それに向けていろいろな施策を講じていきたい。

市議会9月定例会議案について

本日、市議会9月定例会の議案を、議会に送付いたしました。
今回の議案送付件数は、24件です。
内訳は、報告案件3件、決算認定3件、条例6件、補正予算8件、一般議案4件です。

今回の議案の主なものを説明します。
今回の補正予算は、国・県の補助対象事業の内示・決定あるいは事業の進捗状況などから年度内の事業執行を把握するとともに、既定の歳入歳出予算を全般的に見直す中で、年度内に必要と見込まれる予算を措置しました。
また、平成23年度の決算剰余金のうち、8億円を基金(財政調整基金6億円・学校給食センター建設基金2億円)へ積立てるとともに、土地開発公社の経営健全化を図るため、事業用代替地の買戻しを行うなど、安定した財政運営のため、財源の効率的な運用を図ることとしました。
内容の主なものは、地球温暖化対策としての太陽光発電システム設置費補助金の追加、電気料の抑制と環境負荷への低減策としての庁舎1階照明器具及び市管理防犯灯のLED化に係る経費の計上、東京電力の電気料金値上げに伴う電気料の追加、わが家の専門家耐震診断事業委託料の追加、大富士中学校区公民館建設のための設計委託料の計上、美しいまちづくりのための坪庭整備工事費の計上、公共施設のトイレ設備の整備として、温水洗浄機能付き便座設置費の計上、4月の豪雨及び6月の台風4号並びに昨年の台風15号関連による災害復旧事業費の追加、市民から要望の多い道路、河川、公園等の生活基盤の整備費の追加、小中学校・保育園・図書館等施設の施設設備の整備費の追加、生ポリオワクチンの不活化ワクチンへの変更に伴う予防接種経費の追加、県の緊急雇用創出事業への対応経費の追加の補正です。


【質疑応答の要旨】

記者
補正予算の東京電力の電気料金値上げに伴う電気料の追加1,266万円の額は、値上げの受け入れを表明して値上げ分を算定してみて、この額は市の財政にとって痛いものか、妥当なものか?

市長
市民サイドに立ち、14.9%の値上げは大きく、市民生活に及ぼす影響も大きいと思い、値上げに反対してきた。国と東京電力との協議の中で値上げ幅が下げられてきたので、了解したが、粘ってきた成果はあったと思う。値上げは、1円でも大事な税金を投入しなければならないので、痛いがやむを得ない。

富士宮市制施行70周年記念 昭和のこどもたち 石井美千子人形展チケット販売について

「有徳のこころ」を未来の子供たちが育むように願い、東北被災地支援活動として富士宮市制施行70周年記念事業として、石井美千子人形展「昭和のこどもたち石井美千子人形展」を11月4日(日)から25日(日)まで、富士宮市民文化会館で開催します。

つきましては、「昭和のこどもたち 石井美千子人形展」のチケットの販売を富士宮市民文化会館では、9月7日(金)から、市役所3階企画課では、9月10日(月)から開始します。
ぜひ、より多くの方に観ていただきたいと思います。

富士宮市制施行70周年記念 静岡県立美術館富士宮移動美術展の開催について

市制施行70周年を記念し、静岡県立美術館富士宮移動美術展を9月12日(水)から29日(土)まで、富士宮市民文化会館で開催します。
富士宮市では5年ぶりの開催となる今回の移動美術展では、「静岡ゆかりの美術家と美術館の名品」と銘打ち、静岡県立美術館が収蔵する美術品の中から、曽宮一念画伯をはじめとする静岡県とゆかりの深い画家の絵画や、ロダン・考える人(小型像)などの近代彫刻を中心に、34点を展示します。

なお、初日の9月12日(水)は、午前9時30分から市民文化会館2階ロビーにてオープニングセレモニーを開催し、午前10時30分から、静岡県立美術館学芸員によるギャラリートーク(作品説明)を行います。
ぜひ、より多くの方に足を運んでいただきたいと思います。

日本大学理工学部の開発した車内案内システムの実証実験について

日本大学理工学部社会交通工学科「交通まちづくり工房」の学生によって開発された宮バス車内インフォメーションディスプレイ「宮(みや)BAN(ばん)」の実証実験を10月1日から10月31日まで行います。
対象路線は、宮バス中央循環(外回り)です。
産学官の連携によるこのような実証実験は全国的にも珍しい取り組みであります。


【質疑応答の要旨】

記者
「宮BAN」プロジェクトの投資額と実証実験は1か月だが継続するのか?

大学
開発そのものは学生が社会貢献をモチベーションに勉強の一環で行っているので、学生の頭脳だけであり、開発コストは掛かっていない。だだし、インフラに初期投資として15万円ほど必要となる。中身の運用は地域の方たちのコンテンツで形が出来上がってくるので、コントロールは市でまとめていただけるように簡単な操作でできるソフトとなっている。
公共交通会議の中で、来年の4月に本格導入する前提で実証してほしいということで、1か月というのは、どのようなニーズがあり、コンテンツをそろえればいいか、地域の方たちが「宮BAN」といった「かわら版情報」として、どういうものが必要かを知る期間である。

記者
1か月の間に盛り込んでほしい情報があれば、即時反映していくのか?

大学
できれば、1か月間は固定型でやり、問題点の浮き彫りをさせたいと考えている。

記者
情報を盛りだくさん準備しておくのはいいと思うが、長距離バスではないので、どこまで見られるのかという課題があると思う。表示時間とかどのように考えているのか?

大学
バス停1つにつき概ね15秒程度表示している。次のバス停に着く前に運転手がボタンを押すので、バス停間の移動時間が表示できる時間となる。その中で市民から寄せられた写真とか映像を流したい。

記者
「宮BAN」に対する期待とかはどうか?

市長
宮バスを市民に理解してもらい広めていきたい。まだまだ乗る人が少ないのでPRして、今回、大学で開発してもらった成果も生まれてくると期待している。市民に喜ばれていくものだと思うので、どんどんやっていきたい。路線も増やしたいが、利用者がもう少し増えないと、と思う。

記者
市民も巻き込んでやっていこうという取り組みと思うが、市民に対して呼び掛けたいことは何かあるか?

市長
「広報ふじのみや」にもう少し詳しく掲載したり、報道機関の方にも応援していただき、市の努力をPRしていただきたい。これからの高齢化社会の移動手段でもあるので、いろいろなことをやっていただくことは、お年寄りにとっても喜ばしいことで、いいことなので、進めていきたい。

記者
「宮BAN」対象路線の宮バス中央循環外回りの現在の年間乗車率はどうか?
また、市民参加型のシステムにして、より利用率を高めたいとのことだが、本格運用の来年度、もしくは3年後の目標をどのくらいまで引き上げたいのか?

都市計画課主幹兼係長
中央循環外回りの今年の7月の乗車人数は1,877人で、大体毎月2,000人前後で推移している。1便当たり座席27席に対して平均8人の乗車人数である。中央循環内回り、外回り全体の目標が月2,740人に対して、今年の7月の実績で3,925人であった。
目標値に対して、中央循環外回りは既に147%で大幅にクリアしている。ただし、東南循環、北循環は50%くらいということで、「宮BAN」の活用で、落ち込んでいる路線の盛り返しができることを期待している。今回「宮BAN」を設置することにより知名度、評判が上がり少しでも増加させたいと考えている。今回は実証実験ということで、特に乗車人数の多い路線を選んだが、本格運行の際は、いろんな路線での検討も行うので、来年4月にすべてとはいかないが、ゆくゆくはすべての宮バスに「宮BAN」を設置したいと考えている。

発表案件以外の質疑応答の要旨

【被災がれきの受け入れ関係】

記者
静岡県の割当量が大幅に減り、受入条件の最終処分場が確保できるかどうかの大きな問題もあるが、改めて富士宮市の現状と今後の方針はどうか?

市長
当初は受入れて試験焼却しようという思いでやってきた。そのために区長会支部で説明して市民の了解を得られたと思っていたが、一番大事な灰の処分について受入れ先の了解が得られず、今、途中でストップしている。最終処分場業者とは何回も交渉しているがだめで、どうにもしようがない。県では受入先との話がまとまらない限り、あまり無理しないでいいとの話しもあり、県からの指示を待っている状況である。


【富士登山安全対策関係】

記者
市長はかねがね、安心安全な富士登山の実現ということで、入山の際の登山届の提出義務化とか入山規定に言及されているが、県側の意識がそこまでいっていない印象を感じた。地元としては、次のプノンペンでの世界遺産委員会まで1年を切り6月の委員会で登録され7月に山開きではかなり多くの人が来ることも大いに考えられるので、県に対して催促する必要性があると思うが、市長はどう考えるか?

市長
条例化をお願いしてあり、今回は間に合わなかったが、さらに強く求めていきたい。世界遺産センターがぜひ富士宮に来てもらいたいが、その周辺を富士登山の拠点、基地にしたい。それにからめて入山規制や条例化の検討など、環境を整えていきたいと考えている。

記者
世界遺産センターの候補地の実際の動きとして、市にその後、話が入っているか?

市長
今、市が県に対する候補地と言ってあるのは、登山道の篠坂のさくらの園近辺であるが、今のところ県から具体的な話はない。


【再生可能エネルギー抑制関係】

記者
再生可能エネルギーの抑制の意図、経緯を改めて教えていただきたい。

市長
再生可能エネルギーについては大いに賛成である。ただし、前々から言っているように原子力発電は反対である。富士宮市としてできる自然エネルギーとかの可能性はできるだけ追及し、まず公共施設にソーラーを設置したい。ただ、メガソーラーは別問題で、世界遺産とのからみで富士山の景観を守ることを大前提に、何としてもやたら設置されては困るので、抑止地域を決めた。小水力発電もやっていきたいが、ミニの20Kwとかの発電可能なところをいろいろと調査しているが、許可水利権と慣行水利権の法律的にクリアしなければならない大きな問題がある。富士宮市には小水力発電をする場所は全国でも有数のところがあるが、平成25年度予算で小水力発電の可能性調査の予算化を図り、積極的に前向きに取り組んでいきたい。
それからメガソーラーは、県や国にも働きかけて、規制をしてもらいたいと思うが、賛同者も増えてくると思っている。

企画課長
買い取り制度が7月から始まり、今年度19件の相談があり、対応を検討した結果、世界文化遺産の登録を目指していることや、富士山の環境、景観を守っていかなければならないという責務もあり、ある程度の区域を決め抑止、設置を思い留まっていただくという形の考え方のもとで、取り扱いを定めてやっているところである。

お問い合わせ

企画部 秘書課 秘書係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1112

ファックス番号: 0544-22-1206

メール:hisho@city.fujinomiya.lg.jp

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