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市長定例記者会見(平成28年8月)

2016年08月15日掲載

市長定例記者会見(平成28年8月)について掲載しています。

市長定例記者会見(平成28年8月)

日時:平成28年8月5日(金) 10:00~
場所:市議会第二委員会室

内容

  1. はじめに
  2. 市幹部職員による商店街訪問調査の実施について
  3. 稲子地区魅力アップ創出構想 芝川ブランド推進協議会の設立と特産品の販売について
  4. 第4回富士山世界遺産セミナー 山の日記念公開シンポジウム「生活が育んだ山の風景 一万年の物語」の開催について

はじめに

 発表に入ります前に、7月26日に発生した、神奈川県相模原市での障がい者支援施設における事件で、尊い生命を奪われた19人の皆様と、そのご家族に対しまして、深く哀悼の意を表します。

 私は、このたびの事件は、私は、障がい者の皆様の尊厳を踏みにじり、ましてや尊い生命を奪う残虐な行為として、断じて許すことはできません。

 富士宮市内にも、障がい者支援施設に入所し、生活する方が大勢いらっしゃいます。
 富士宮市といたしまして、施設を利用している皆様が、楽しく、穏やかに暮らすことができるよう、各施設の防犯体制の情報把握と、さらなる注意喚起に努めてまいります。

 さて、8月となりました。
 お山開き以降、多くのお客様が、富士登山に訪れておりますが、すでに、数件、登山中に体調を崩されたり、けがをしたりといった事故が発生しております。

 富士山は、日本一高く美しい山であると同時に、登山には常に危険が伴うということを、登山者の皆様には充分なるご理解をしていただきたいと思います。
 また、軽装での登山や弾丸登山は絶対に避け、楽しく、良い富士山の思い出を作ってほしいと願っております。

 以上、最近の所感を述べさせていただきました。

市幹部職員による商店街訪問調査の実施について

 それでは、発表に入らせていただきます。
 まず、1といたしまして、「市幹部職員による商店街訪問調査の実施について」発表いたします。

 富士宮市では、「富士宮市中小企業振興基本条例」に基づく、中小企業の実態把握と、中心市街地の活性化施策の参考とするため、部課長など市の幹部職員が、市内商店街の店舗で少しでも買い物をしたり、商店主との対話を深め、商店の状況についてお話を伺うことを実施いたします。

 これは、今までで初めての試みであります。
 空き店舗率が25%まで増加した、まちなか商店街の活性化には、職員が直接各店舗を訪問し、商店主の生の声を聞くことが重要であると考え行うものであります。
 加えて、市の幹部職員が率先して商店街を歩き、ウインドウショッピングや買い物をしたりすることで話題をつくり、市民の皆さんに商店街への関心をもっと高めていただくことに繋げたいと考えております。

 この結果は平成28年度中にとりまとめ、商店街をはじめ関係機関と共有し、今後の活性化策の検討に生かしていきたいと考えておりいます。

 訪問期間は、今年の9月から12月までの4ヵ月間であります。
 対象区域は、西町商店街、宮町商店街、神田商店街、本町商店街、中央商店会、駅前通り商店街の、6商店街に所在する全店舗で、空き店舗も含めて約300店舗でございます。

 内容といたしましては、営業店舗では、販売品、売上げ状況、品ぞろえやお客様の呼び込みのご苦労、大型店には負けない自慢できる店づくりやおもてなし、また、後継者の有無などをお聞きし、空き店舗では、店舗面積、築年数、貸出意向、家賃などを確認いたします。

 実は、私も、まちなかアートギャラリーの際に、久しぶりに商店街を隅から隅まで歩き、作品展示にご協力いただいた店舗を中心に、立ち寄らせていただきました。
 一日ではまわりきれなかったので、三日間かけてまわりました。
 その際、店主の皆さまなどとお話もさせていただき、実際に寄って、お会いして、話をするということは本当に大切なことだと感じた次第でございます。
 商店街の各店舗では、商売への情熱も、専門店ならではの品ぞろえも、大型店舗に決して劣っているとは思いません。
 私は、このような取り組みを始め、様々な企画を考え、商店街にもっとスポットがあたるようなことをやっていきたいと思っています。

 また、たまたま立ち寄りましたところでいろいろなお話を伺いましたが、なかなか富士宮市にはよいものが揃っていると、改めて感心しました。

■質疑応答の要旨

記者
 具体的な実施方法を教えてほしい。

商工振興課係長
 商工振興課で各担当する店舗を割り当てさせていただき、2人一組で訪問することを考えている。

記者
 この調査を通じて、今後の商店街対策の計画づくりに役立てていくということか。

市長
 これまでの調査は役人的というか行政的というか、調査票に基づいた機械的なものであったと思う。
 そうではなく、親しみをもっていろいろな雑談のなかから商店街をながめさせていただければ。

 私が商店街を回らせていただき非常によかったことは、いろいろなお話を聴くことができたことである。今度は部課長に回ってもらい、まちの様子を知り、商店主の努力を感じてくる。そのような意味のある取り組みである。調査ではなく、状況把握というか確認というか、そのようなかたちで行いたい。

 歩いてみて、新しいことが発見できる。そのためには、実際に歩いて、店舗に入らないことには話にならない。とにかく部課長によりそういうことをやってみようかと。
 この取り組みを通じて、もう少し生の実態をつかむことができれば、もっと突っ込んだ空き店舗対策ができるのではないかと考えている。

稲子地区魅力アップ創出構想 芝川ブランド推進協議会の設立と特産品の販売について

 次に、2といたしまして、「芝川ブランド推進協議会の設立と特産品の販売について」発表いたします。

 富士宮市では、平成27年度に「稲子地区魅力アップ創出構想」を策定し、市と地域の皆さんが一緒になって稲子地区の活性化に取り組んでいるところであります。

 この構想は、「交流人口の拡大」、「地域経済の活性化」、「移住・定住の促進」を目標に、稲子地区の地理的な条件や地域特性を把握し、その地域資源を利活用し、民間活力の導入も含めた幅広い検討を行い、地域の魅力を生かし、さらにその魅力に磨きをかけ、活用していくことを目的としております。

 このたび、この構想において、特に効果が高い取り組みとして、4つのプロジェクトを設定いたしましたが、そのなかの1つ「稲子地域の特産品開発・販売プロジェクト」をさらに発展させ、稲子地区以外にも広げるために「芝川ブランド推進協議会」を設立いたしました。
 この組織には、富士宮市観光協会、芝川商工会、大学教授、行政が参画しております。

 このたび、協議会として検討を重ね、芝川地域の特産品の開発や、販売を行うための環境整備と推進体制を整えることができましたので、報告させていただくものであります。

 この「芝川ブランド推進協議会」による初の取り組みとして、「芝川特産品販売会」を開催いたします。

 日時は、8月12日金曜日午前10時から午後3時までで、場所は、富士川楽座ふれあい広場であります。

 販売する品物は、稲子地区特産の梅を活用した「梅ラー油」や「梅のパウンドケーキ」、内房地区の竹林で間伐された竹を活用した「芝川招(しょう)福(ふく)笑(わら)い竹(たけ)」、その他、「ジビエ肉の加工品」「ブルーベリー」「米粉パン」「黒米(くろまい)」など、芝川地域を代表する物産となっております。

 富士川楽座、サービスエリアを利用する大勢のお客さんに芝川地域の魅力が伝わり、「交流人口の拡大」、「地域経済の活性化」、「移住・定住の促進」につながることを期待しております。

第4回富士山世界遺産セミナー 山の日記念公開シンポジウム「生活が育んだ山の風景 一万年の物語」の開催について

 次に、3といたしまして、第4回富士山世界遺産セミナー 山の日記念公開シンポジウム「生活が育んだ山の風景:一万年の物語」の開催について」発表いたします。

 富士宮市では、「山の日」を記念し、静岡県と共催で富士山世界遺産セミナーを開催いたします。

 静岡県が建設を進める、「富士山世界遺産センター」では、先人と富士山との深い関わりの中で生み出された文化、その背景にあった人々の生活を広く紹介していくことが計画されております。

 「山の日」を記念した本シンポジウムでは、豊かな文化の源泉となった山と人々の日々の営みを、火山学・考古学・人類学などの研究の成果を紹介するなかで、1万年という長い時間の流れから考えていきます。

 当日は、ふじのくに地球環境史ミュージアム館長の 安田(やすだ)喜(よし)憲(のり)先生による「富士山世界遺産センターの可能性」と題した話題提起に始まり、専門家の皆さんによる講演やパネルディスカッションを行います。
 講演は、NHK総合テレビの「ブラタモリ」にも出演された、静岡大学教育学部 小山(こやま)真人(まさと)教授 による「火山がつくった世界遺産・富士山」をはじめ、静岡県世界遺産センター整備課 内山(うちやま)純蔵(じゅんぞう)教授 による「山・彼岸への窓口:縄文のストーンサークルと御柱祭」、国立民族学博物館 小山(こやま)修(しゅう)三(ぞう)名誉教授 による「山と生きる・森と生きる:飛騨とアボリジニ」、静岡県世界遺産センター整備課 マーク・ハドソン教授 による「近代化は山から始まったか?~世界遺産イドリヤと水銀鉱山の歴史~」の4人の先生による4つのテーマの講演を行います。
 どの講師も、当代一流の先生方ばかりであります。
 ぜひ、お楽しみにしていただきたいと思うし、またPRのほうもお願いをいたします。

 日時は、8月11日の山の日、祝日の午後1時から5時までで、場所は、富士宮市民文化会館小ホールであります。
 入場料は無料で、予約は不要です。定員は300人で先着順となっております。

【質疑応答】
記者
 今年初めて山の日ということで、富士山を抱える市として市長はどのように受け止めているか。

市長
 (富士山世界遺産登録)3周年を迎え、富士山が世界遺産になったということに対して、幅広く、深くなったのではないかと思っている。
 そのなかで、日本一の富士山、山の日を考えることによって、富士山をいろいろな角度から考え、そして富士山を勉強する人たち、研究する人たちが全国から、世界中から集まってくることを期待している。
 また、それが情報発信の源となり、全国へ、世界中へ広がる相乗効果があるということに期待している。
 今年は、上高地で(第1回山の日記念)全国大会が行われる予定だが、将来、諸条件が整ったら富士宮市にも誘致できたらと考えている。

記者
 登山者も増えるのではないか。

市長
 今、実際に富士登山をする方はかなり多いが、直接登山というのではなく、建設が進んでいる富士山世界遺産センターや、文化財の多い富士宮市のまちの中を楽しんでいただくということも楽しみとしていただくというのでもよいのではないかと思う。
 山室など関係者も、これ以上ごった返しに登山客が増えるということは期待しないと思うし、イコモスの指摘を鑑みれば登山者数を制限する方向で進めたほうがよいのではないかと考えている。
 長く、ずっと続く富士登山であってほしい。

発表以外の質疑応答の要旨

【今上天皇との思い出】
記者
 天皇陛下との思い出はあるか。

市長
 昭和46年の世界ジャンボリーで当時皇太子で在られた陛下を朝霧野外活動センターにお迎えする際、富士宮市に朝顔博士といわれる昭和天皇に朝顔を献上したこともあるオザキテツノスケさんという方がいらっしゃり、会場に朝顔を展示してご覧になっていただきたいということになり、私は、知人を介してそのお手伝いをさせていただいた。直接お会いしたわけではないが、そのような思い出がある。
 また、平成11年の全国植樹祭が伊豆で開催された際、私は県議であったが、陛下と食事を共にする機会があった。大勢の県議出席のなかであったが、美智子妃殿下が私の前を通られた際には大変緊張した。

記者
 生前退位について思うことはあるか。

市長
 恐れ多いことである。
 私の考えをいうことは差し控えたい。

お問い合わせ

企画部 情報発信課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファックス番号: 0544-22-1206

メール:koho@city.fujinomiya.lg.jp

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