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更新日:2025年5月22日

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富士山御神火まつり

クライマックスの神田川昇りがみどころ

毎年8月の第一土曜日に開催される富士宮の炎の祭典、富士山御神火まつりです。
富士山の山頂、富士山本宮浅間大社奥宮(おくみや)で採火された御神火を灯した8基の神輿が世界平和を願い、市街地を練り歩きます。
クライマックスでは神輿が神田川に入り水流を遡り、神田川沿いに設置された桟敷席(有料)では、神輿と一体となり迫力のある川昇りを楽しめます。
神輿以外にも和太鼓の演奏や、御神火音頭をはじめとした民踊で大いに盛り上がります。
有料桟敷席の販売は7月上旬から開始予定です。

開催日

2025年8月2日(土曜日)

場所

浅間大社、市街地目抜き通り

問い合わせ先

観光課

 

交通情報

当日は、市街地で交通規制が実施され、隣接する道路でも混雑が予想されます。ご迷惑をおかけしますが、時間に余裕をもってお出かけいただく、迂回していただくなど、ご理解・ご協力をお願いいたします。

また、城山公園は工事中のため駐車できません。公共交通機関を利用してご来場いただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。

まつりについて

 

昭和54年、富士宮青年会議所が、まちおこしの1つとして、富士山と湧水をテーマに、全国無二の祭りを創造し、富士山御神火まつりと名付けました。
当時は、富士山の恵みに感謝するとともに、富士山の偉大な力を鎮めるため、富士山頂から御神火をいただき、湧玉池の水で御神火を鎮火することや、世界平和の祈りを込めた市街地パレード、踊りが取り入れられました。
その踊りは富士山御神火音頭と名付けられ、富士宮市出身の里見浩太朗氏が歌っています。
昭和59年からは神輿に御神火を点火し、市内の商店街を練り廻し最後に神田川の水流を遡る、いわゆる神田川昇りを行うという現在の姿が完成しました。

神輿

現在は8基の神輿によって行われます。
この神輿の重さは、800キロから1トンほどあり、1基当たり60人から100人の担ぎ手が必要です。

御神火の由来

御神火とは伊豆大島にある三原山火口から噴き出す炎のことを指し、富士山も三原山同様、太古より幾度となく噴火を繰り返してきました。
伊豆大島に住む人々が三原山に畏敬の念を抱くのと同じように、富士宮市にそびえ立つ富士山にいかる神様の姿を重ね「神が宿る山」として恐れていた時代がありました。
「どうにか噴火がおさまって欲しい」と願い、浅間大神をまつった神社を設け、その神社の奥宮が鎮座する富士山頂で採火された炎を「御神火」と呼び、この祭りを「富士山御神火まつり」と名づけました。

アクセス

JR富士宮駅から徒歩約10分。
城山公園には駐車できません。公共交通機関を利用してお越しください。
お車でお越しの方は、周辺有料駐車場をご利用ください。

富士宮市へのアクセス

お問い合わせ先

観光課観光施設係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)

電話番号:0544-22-1155

富士市