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富士山本宮浅間大社

2014年09月19日掲載

構成資産 No.2 ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ

史跡富士山 / 国指定重要文化財 / 国指定特別天然記念物

富士山本宮浅間大社(Photo by Masaki Kiuchi.)富士山本宮浅間大社社殿

360° Panorama Tour Shibakin (360度パノラマ写真)

(提供:「360° Panorama Tour Shibakin(シバキン)」富士山世界文化遺産富士宮市行動計画推進員の方のホームページを掲載しています。)

概要

富士山麓の浅間神社は、富士山の噴火を鎮めるために富士山を神(浅間神または浅間大神)として祀ったものであり、富士山本宮浅間大社(以降、文章中の表記は「浅間大社」とする。)は最も早く成立したものとされる。浅間大社は、全国に多数ある浅間神社の総本宮とされる。「富士本宮浅間社記」には、大同元年(806)に山宮浅間神社の地から現在地に移転されたとある。浅間大社は富士山溶岩流の末端に位置しており、境内には、溶岩の間から湧出した地下水が池となった湧玉池(国特別天然記念物)がある。浅間大社は、噴火を水によって鎮める考え方から、湧玉池のほとりに置かれたと考えられている。

登拝が盛んになるにつれて、村山の興法寺とともに大宮・村山口登拝道の起点となり、周辺に宿坊が成立したと考えられている。「絹本著色富士曼荼羅図」には、湧玉池で垢離をとり、富士山に登る道者の姿がある。近世には、幕府の庇護を受け、徳川家康の寄進により慶長11年(1606)現在の社殿が造営された。寛文10年(1670)の「境内図写」には、浅間造りの本殿や楼門等の社殿、堂社、湧玉池(上池)、鏡池などが見える。浅間大社は、慶長14年(1609)には山頂部の散銭取得の優先権を得たとされ、安永8年(1779)には幕府の裁許により八合目以上の支配権が認められた。八合目以上の土地は、明治時代に国有地化されたが、昭和49年(1974)の最高裁判決に基づき、平成16年(2004)浅間大社に譲渡(返還)された。

本殿

本殿

本殿は「浅間造(せんげんづくり)」と呼ばれる二層楼閣造りで棟高45尺(13.6m)。
下層は桁行5間・梁間4間の寄棟造、上層は三間社流造で共に桧皮葺。
明治40年5月27日古社寺保存法により特別保護建造物に指定され、以後国指定重要文化財として特別の保護を受けている。

拝殿・幣殿・透塀

拝殿・幣殿・透塀

拝殿は桁行5間・梁間3間で、正面が入母屋造、背面が切妻造、屋根は檜皮葺、正面に1間の向拝が付いている。三方に縁を巡らせ、背面は幣殿に接続している。
幣殿は本殿と拝殿をつなぐ部分で、桁行3間・梁間3間の両下造、屋根は檜皮葺、北面には本殿の屋根の端が露出している。
透塀は本殿周辺を囲む1棟と、その外側、本殿横に並ぶ三之宮及び七之宮を含めたより広い範囲を囲む1棟の、計2棟で、総延長36間に及ぶ。

楼門

楼門

三間一戸、重層入母屋造で、屋根は檜皮葺、正面・左右脇に扉がついている。楼門の左右には随身像が安置されている。

楼門左右に安置されている随身像

「楼門左右に安置されている随身像」
慶長19年(1614)2月に建立。背銘には、左側の像「甲州河内下山住番匠 石川清助作」、右側の像「大工 山城國上原住櫻井三蔵作」と記されている。

湧玉池

上池上池

湧玉池は、富士山に降った雨や雪が地下水となり、富士宮溶岩流の溶岩層間を流れ、溶岩流末端で湧出して池になったものである。
禊所付近を境に上池と下池に分かれ、以前は上池のみを湧玉池、下池から下流を御手洗川と呼んだ。登山者(道者)が湧玉池の水で心身を清めた後、山中へ向うという富士山信仰と関連の深い池である。

鉾立石

鉾立石

楼門前の石段に、鉾立石が置かれている。
明治の初めまで行われていた「山宮御神幸」の際に、神の宿った鉾を立てて休めるために使用された自然石である。

詳細データ

所在地・問合せ・ホームページ

参拝時間・参拝料

※【 開門時間 】(通常の場合)
11月~2月:午前6時~午後7時 / 3月・10月:午前5時30分~午後7時30分 / 4月~9月:午前5時~午後8時

アクセスMAP

・JR身延線富士宮駅から徒歩で10分。車で3分。
・JR身延線富士宮駅バス停(4番乗り場より粟倉万野線)から乗車、湧玉の池バス停で下車[運賃150円]。

駐車場のご案内

現在、準備中です。

文化財整備計画

寛文古絵図

過去の浅間大社境内の様子を伝える寛文10年(1670)絵図写(右図)には、社殿の周辺に現在残されていない信仰関連の様々な建築物が描かれています。発掘調査では、護摩堂跡と推定される建物跡及び石畳の道跡遺構が確認されており、これらの遺構の性格を明らかにするため、全面的な発掘調査等を実施します。併せて、調査後の保存・公開方法を検討し整備します。
また、絵図に描かれている建物跡等の未調査部分については、確認調査を実施し、今後の保存整備につなげるようにします。将来的には、浅間大社に関連する神社や、かつての宿坊や社人・社僧屋敷跡を含めた信仰遺跡について調査を実施し、広域的整備を図っていくこととします。

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お問い合わせ

企画部 富士山世界遺産課 企画係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)
電話番号: 0544-22-1489
ファックス番号:0544-22-1206
メール:sekai@city.fujinomiya.lg.jp

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