富士宮市の令和元年度当初予算書をPDFで掲載しています。
「平成31年度」と表記されている部分は、「令和元年度」と読み替えをお願いします。
平成31年度予算は、平成31年10月に予定されている消費税率10ﾊﾟーｾﾝﾄへの引上げに伴う需要変動や、それに対し国が講じるとしている臨時・特別の措置が不透明な状況のなか、少子高齢化の進展や人工減少時代の到来、公共施設等の老朽化対応などの大きな課題を抱えながらも、将来都市像「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」を実現するための取組を一層加速させるため、3つの重点取組と、7つの基本目標に積極的かつ効果的に取り組むための編成を行いました。
また、限られた財源を有効的かつ効果的に活用するため、経常的な経費の徹底した削減を行うとともに、後年度への負担を考慮し、将来に向けた持続可能な行財政運営という視点も重視しました。
その結果、一般会計の当初予算額は、423億円となりました。 (前年度比1億6,000万円、0.4％増)
恵み豊かな未来づくり?世界遺産富士山の恵みを保全し、活用する?
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・富士山本宮浅間大社を中心とした中心市街地及び各構成資産のより一層の整備
・富士山五合目トイレの環境整備や欧米からの観光客をターゲットにした観光商品の企画及びその実施に向けた準備
・中学生の英語圏への派遣や、教職員の英語圏での研修を継続するとともに、中国紹興市への高校生派遣事業の実施
いきいき元気な未来づくり?安全・安心なまちで、健康を育み元気に暮らす?
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・市立病院における地域包括ケア病棟の供用開始をはじめ、防災面では、同報無線のデジタル化の実施
・保育園等への防犯カメラの設置
・運動、食事、生活習慣、健康診断などの横断的な取組による健康長寿の実現
・富士宮市いじめ防止基本方針に基づき、学校・家庭・地域との更なる連携強化
誰もが輝く未来づくり?人とまちが輝き、人口減少社会に打ち克つ?
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・わくわくキッズスペースプロジェクトとして、既存の公共施設を活用し、子どもの居場所づくり、学びの場の創出を推進
・放課後児童クラブについて、ひとり親家庭等の負担軽減を目的に利用料の助成を開始
・乳幼児が重症化しやすいロタウイルスに対するワクチン任意予防接種への助成を開始
・企業の誘致・留置の取組としては、新たな工業団地への立地等調査を継続し、光ファイバ網未整備地区の整備を実施
・女性の力が発揮できる環境づくりについては、母力応援プログラムをはじめとした施策が民間企業へも広がるよう、積極的な連携
・ＵＩＪターンを促進する取組として、高校生に市内企業を知ってもらうことを目的に企業紹介ガイドブックの作成及び配布を開始するとともに、移住・定住施策との連携を強化
・本市の魅力をPRする首都圏等でのシティセールスについては、更にステップアップを目指していくとともに、自転車を活用した魅力の発信
・ふるさと納税については、観光パッケージプランの提供や農業収穫体験など、本市を訪れてもらう返礼品の充実を図り、次なるステージへの展開
富士山の自然と調和した循環力があるまちづくり(環境)
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・子どもを含めた環境学習のためのわくわくキッズスペースプロジェクト事業の実施
・中心市街地の歩道内に設置された下水道マンホールの鉄蓋をデザインマンホール蓋に交換 など
富士山の麓から創造力と活力がみなぎるまちづくり(産業)
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・全国農業担い手サミットinしずおかに参画し、農業の情報交換の場とするとともに、全国にPR
・インバウンド対策として、富士山富士宮口五合目トイレの改修に対して補助金を交付
・市内の宿泊、観光地及び交通をパッケージにした欧米向け着地型旅行商品を開発した事業者に対して補助金を交付
・ＵＩＪターンを促進する取組として、高校生を中心とした若者に市内企業を知ってもらうことを目的に企業紹介ガイドブックの作成及び配布を開始 など
みんなの幸せと潤いを創出するまちづくり(健康福祉)
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・放課後児童クラブについて、ひとり親家庭等の負担軽減を目的に利用料の助成を開始
・乳幼児を対象としたロタウイルスワクチン任意予防接種費用の助成を開始
・腎臓病の重症化予防対策として、お薬手帳を活用した慢性腎臓病(CKD)地域連携事業の実施
・富士宮市立病院地域包括ケア病棟の供用開始(10月)
・養護老人ホーム長生園の入居者の利便性と安全性の向上を図るため、居室の改修工事を実施 など
郷土に学び郷土を愛する心豊かな人を育むまちづくり(教育文化)
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・芝川公民館の展示室を子どもの遊び場及び青少年等の学習の場として整備し、学習機会・学習情報の提供に努めるとともに、乳幼児の保護者同士の交流や情報交換ができる環境整備の実施
・芝川町との合併10周年記念公開ラジオ体操事業の実施
・スペイン空手道連盟が行うオリンピック・パラリンピックの事前キャンプの受入 など
富士山の魅力を発揮した快適なまちづくり(都市整備)
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・城山公園と明星山公園野球場のトイレについて、バリアフリー化整備、遊具の改修
・小田貫湿原の乾燥化対策を目的とした地質や植生の調査を実施
・白糸自然公園の未整備エリアを含めた更なる整備活用法についての検討
・静岡県富士山世界遺産センター周辺や商店街などにおいて、花いっぱいによる演出とおもてなしの空間づくりを継続 など
豊かなコミュニティを持つ安全・安心なまちづくり(市民生活)
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・防災については、市内256か所の屋外受信所を、アナログ電波対応型からデジタル電波対応型に切り替える工事を実施
・感震ブレーカーの設置に対する補助の継続
・全ての公立保育園とあすなろ園に防犯カメラを設置
・核兵器廃絶平和都市宣言制定35周年を迎えることから、核兵器廃絶及び世界の恒久平和への意識啓発を図るため広島市へ中学生を派遣
・(仮称)富丘交流センターの敷地の造成及び建設工事に着手し、富士根南地区の交流センター整備については、候補地を選定し、土地取得に向けた手続きに着手 など
市民と一緒に取り組むまちづくり(市民参加・行財政)
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・女性活躍のための講演会や、講座、セミナー等を実施
・戦略的なシティセールスとして、本市の地域資源と産業の魅力を結び付けたPR動画を作成し、積極的な企業誘致や就業に展開
・LGBT(性的少数者)に関する啓発の実施
・第5次富士宮市総合計画後期基本計画の策定に向けた準備の実施
・富士宮市・芝川町合併10周年を迎えることから、合併記念式典をはじめとした各種記念イベントの実施 など
財政部 財政課 財政係
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