静岡県富士宮市
世界遺産富士山 | やきそば・食 | 観光 | 市民の皆さんへ | 事業者の皆さんへ | 富士宮市について
平成30年度予算
2018年03月13日掲載
富士宮市の平成30年度当初予算書をPDFで掲載しています。
平成30年度予算の概要
平成30年度予算は、社会保障費の増大や人口減少、公共施設等の老朽化への対応などさまざまな問題を抱えるなか、将来都市像「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」の実現に向け、さらに大きく飛躍する年とするため、3つの重点取組と、7つの基本目標に積極的かつ効果的に取り組むための編成をおこないました。

なかでも、世界遺産関連では、昨年12月の富士山世界遺産センターの開館を好機ととらえ、世界遺産のまちづくりをさらに推進するためのさまざまな施策を予算に反映させました。

その結果、一般会計の当初予算額は、421億4,000万円となりました。 (前年度比7億6,000万円、1.8%増)
3つの重点取組
恵み豊かな未来づくり?世界遺産富士山の恵みを保全し、活用する?
・富士山本宮浅間大社の周辺や白糸の滝をはじめとした構成資産のより一層の整備、神田川沿いでのライトアップの開始、中心市街地商店街と連携したにぎわい創出
・ウォーキング大会の開催や更なるにぎわいづくりに向けた調査の実施
・中学生の英語圏への派遣や、教職員の英語圏での研修を継続するとともに、台湾台南市との交流事業の実施
いきいき元気な未来づくり?安全・安心なまちで、健康を育み元気に暮らす?
・市立病院における地域包括ケア病棟の増築工事をはじめ、防災面では、同報無線のデジタル化を行うとともに、原子力災害時に対応するため、安定ヨウ素剤の備蓄
・ラジオ体操の奨励など、健康づくりへの取組
・(仮称)富丘交流センターについて、建設に向けた設計を実施
・白糸会館の建替では、基本設計を実施
・公共施設の管理については、長寿命化計画に基づき、予防保全工事を実施
誰もが輝く未来づくり?人とまちが輝き、人口減少社会に打ち克つ?
・子ども医療費助成については、新たに、対象年齢を18歳までに拡大するとともに、入院時食事療養費への助成を開始
・待機児童対策として、引き続き、認定こども園の施設整備の補助を実施
・放課後児童クラブの整備、北部・芝川地区の小規模校が連携し、合同で授業や行事を実施する環境を増やすこと、小学校区に放課後児童クラブがない児童を隣接する小学校区の放課後児童クラブへ送迎する事業などを実施
・企業の誘致・留置の取組としては、新たな工業団地への立地等調査に着手し、光ファイバ網未整備地区の整備についても研究を実施
・女性の力が発揮できる環境づくりについては、母力応援プログラムをはじめとした施策の更なるステップアップを目指す
・UIJターンを促進する取組として、ワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる中小企業に就職したUターン者等の奨学金返済に対する助成を開始するとともに、移住・定住施策との連携を強化
・本市の魅力をピーアールする首都圏等でのシティセールスについては、更に磨き上げを行っていくとともに、平成29年度に5億円の大台を超えたふるさと納税について、プロジェクトチームを設置し、庁内横断的取組を推進
7つの基本目標(主な新規事業)
富士山の自然と調和した循環力があるまちづくり(環境)
・「第4回全国小水力発電大会」を開催
・リサイクルできる紙ごみを、4月から「雑がみ」として、市内全域で分別回収に取り組む
・富士宮聖苑の老朽化した待合室等を改修 など
富士山の麓から創造力と活力がみなぎるまちづくり(産業)
・4月から富士宮・富士地域の小中学校の学校給食に、富士宮産100パーセントの牛乳の提供開始
・国の環境調和型バイオマス資源活用モデル事業について、実証実験データを採取及び分析し、二酸化炭素の削減と地域の環境保全への活用を図る
・静岡県富士山世界遺産センター、富士山本宮浅間大社本殿、湧玉池のライトアップによる競演イベント、朝霧高原の体験型観光を実施
・新稲子川温泉ユー・トリオについては、自然豊かなバーベキュー場としてリニューアル
・「白糸ノ滝整備基本計画」に基づき、指定地内民間所有地の公有化促進と売店移転に関する合意形成、造成計画・新売店計画の実施設計及び売店集約用地の造成に着手 など
みんなの幸せと潤いを創出するまちづくり(健康福祉)
・子育て世代包括支援センターを開設
・上野児童クラブについて、既存施設同一敷地内に新たな施設を整備
・遊具を公立保育園12園及びあすなろ園に設置
・地域包括ケア病棟増築工事に着手
・多様な主体による生活支援・介護予防サービスの提供体制の整備や高齢者の社会参加の促進、在宅医療と介護の一体的な提供体制の構築 など
郷土に学び郷土を愛する心豊かな人を育むまちづくり(教育文化)
・児童生徒に静岡茶を提供し、飲用する取組を実施
・学校支援地域本部事業を推進し、地域コーディネータを配置
・人穴富士講遺跡では碑塔修復や発掘調査などを行い、村山浅間神社では水垢離場及び龍頭ヶ池の現況測量調査及び発掘調査を実施し、富士山本宮浅間大社では、史跡の整備に関わる整備基本計画作成に着手
・スペイン空手道連盟の選手が快適に練習できるよう市民体育館の環境を整えるとともに、市民がスポーツ全般に関心を持つ機会の創出
・多目的スポーツ広場の整備について、検討委員会の意見を取り入れながら、実現に向けた検討 など
富士山の魅力を発揮した快適なまちづくり(都市整備)
・富士山の世界遺産登録5周年を祝して、記念イベントを実施
・白糸自然公園の魅力あふれる公園づくりを更に進めるとともに、引き続き、進入道路の整備工事を実施
・白尾山公園などのバリアフリー化整備、遊具の改修
・(仮称)宝町公園の整備工事
・静岡県富士山世界遺産センター周辺や商店街などにおいて、色とりどりの花による演出とおもてなしの空間づくりを継続 など
豊かなコミュニティを持つ安全・安心なまちづくり(市民生活)
・防災については、同報無線のデジタル波型式に切替える工事を、平成30年度から3か年で実施
・感震ブレーカーの設置に対する補助
・安定ヨウ素剤の公共施設に備蓄
・市営万野住宅B棟の建設工事を実施し、さらに、長寿命化工事として、市営粟倉住宅改善工事、市営小泉・上小泉住宅の屋根外壁の改修
・コミュニティについては、(仮称)富丘交流センターの建設に向けて、基本設計・実施設計を進め、事業用地の取得に向けた手続きを行い、富士根南地区においては整備の方向性を決定し、候補地についても検討 など
市民と一緒に取り組むまちづくり(市民参加・行財政)
・女性活躍のための講演会や、講座、セミナー等を実施
・移住・定住促進事業については、首都圏等で行われる相談会やフェアに積極的に参加するとともに、インターネットを利用した広告や、新卒者向け企業採用活動と連携するなど、移住実現に向けて様々なチャンネルを活用
・戦略的なシティセールスとして朝霧高原や田貫湖など市内北部の地域資源にスポットライトを当てたプロモーションを展開
・白糸会館について建替に向けて、基本設計と測量に着手
・近江八幡市と、夫婦都市50周年(金婚)、記念事業を実施 など
平成30年度会計別予算書
特別会計予算書
企業会計予算書
資料
■お問い合わせ
財政部 財政課 財政係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)
電話:0544-22-1115
ファクス:0544-22-1206
メールアドレス:zaisei@city.fujinomiya.lg.jp
トップへ ページの先頭へ
市への問い合わせ・ご意見 | 著作権・免責事項・リンク等について
富士宮市役所
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地
Copyright © Fujinomiya City. All Rights Reserved.