富士宮市の令和4年度当初予算書をPDFで掲載しています。
令和4年度の当初予算は、新型コロナウイルス感染症が長期化し、今後の地方の経済及び財政がどのような影響を受けるのか不透明な状況においての予算編成となりました。
また、令和4年度は、第5次富士宮市総合計画の折り返しの年であり、後期基本計画の初年度となることから、前期基本計画の進捗状況を踏まえつつ、更に大きく飛躍する年とするため、本市が目指す将来都市像の実現に向けた様々な事業を積極的に推進していく必要があります。
そのため、事業の選択と集中を図るとともに、限られた財源を有効的かつ効果的に活用した予算編成に努めました。
その結果、一般会計の当初予算額は、473億1,000万円となりました。(前年度比15億8,000万円、3.5%増)
恵み豊かな未来づくり?世界遺産富士山の恵みを保全し、活用する?
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・静岡県富士山世界遺産センター、富士山本宮浅間大社周辺を中心とした中心市街地及び各構成資産の整備の継続
・E?BIKE等の新たなスタイルによる観光誘客の促進
・国際化のため中学生の英語圏派遣や中高生の友好都市への派遣、教職員の英語圏での研修の実施
・「富士宮市ゼロカーボン推進戦略」に沿った省エネルギー対策及び地域エネルギーの地産地消の推進
いきいき元気な未来づくり?安全・安心なまちで、健康を育み元気に暮らす?
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・市立病院を核とする地域医療体制の確保と充実
・多様な災害に対する公共施設やインフラの強靱化対策として公共施設の耐震補強工事、道路・橋りょうの長寿命化工事、市街地治水水門改修工事の継続
・多文化共生社会の実現のため、「やさしい日本語」の普及促進
・芝富地区及び稲子地区で宮タクのエリア拡大について実証実験を行い、公共交通の更なる利便性の向上を図る
誰もが輝く未来づくり?人とまちが輝き、人口減少社会に打ち克つ?
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・キャッシュレス決済の導入やマイナンバーカードの活用など行政のデジタル化を推進
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・子育てに不安や負担感を抱える保護者を支援するため、家事・育児等のサポートや子育て応援ヘルパー等の派遣の継続
・児童の「居場所・遊び場」の拠点施設として、地域子育て支援センターも併設した富士宮市立児童館「らっこ」の開館
・中小企業等への支援策として、経営・知財・創業など様々な分野への支援について、組織連携による多面的な総合相談窓口で対応する「ビジネスコネクトふじのみや」の継続
・関係人口の創出に向け、豊かな自然を生かしたワーケーションの推進
・新たな地域活性化策として、コワーキングスペース整備への支援や地域おこし協力隊の募集
富士山の自然と調和した循環力があるまちづくり(環境)
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・ゼロカーボン推進戦略の施策や取組を、市民や事業者とともに「オール富士宮」で推進
・一般廃棄物処理基本計画に基づき、市民、事業者、行政が一丸となって「ごみダイエットプロジェクト」に取り組む
・長寿命化計画に基づき適切な維持管理のため、焼却施設を更新し、安定的な運転の確保
・上水道事業では、老朽管の布設替え及び主要水道施設の耐震化工事を計画的に実施
・下水道事業では、汚水処理施設整備計画による整備の促進 ほか
富士山の麓から創造力と活力がみなぎるまちづくり(産業)
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・食のまちづくりの取組として、第1回フードバレーサミットの開催
・市域の元気な商工業等の姿を内外に発信し、地域産業の振興を図る富士宮商工フェアの開催
・NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と本市の繋がりを発信し、歴史・文化の継承と地域振興を図る
・道の駅朝霧高原の施設改修、富士宮口五合目の休憩所等の環境整備 ほか
みんなの幸せと潤いを創出するまちづくり(健康福祉)
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・ワクチン接種の着実な実施及び感染が懸念される無症状者を対象としたPCR検査への補助の継続
・多胎妊婦に対して追加で受診する妊婦健康診査に係る費用の助成
・富士宮市社会福祉大会を開催し、市民が社会福祉について自らの役割を確かめ合う機会の創出
・障がいに対する正しい知識の普及のための啓発活動 ほか
郷土に学び郷土を愛する心豊かな人を育むまちづくり(教育文化)
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・1人1台端末を使用したICTの利活用推進により、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の充実を図る
・体系的な情報教育により、情報活用能力を高めるとともに、情報モラル教育の充実を図る
・持続可能な社会の担い手を育む教育(ESD)の推進
・市史編さんについて、市制施行80周年に合わせ第1巻「自然環境編」を刊行
・山宮ふじざくら球技場の人工芝グラウンド化改修工事の実施 ほか
富士山の魅力を発揮した快適なまちづくり(都市整備)
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・都市計画道路田中青木線の用地取得の継続
・市街地治水対策では、老朽化した水門の計画的な更新を継続
・都市公園に関して、遊具や公園施設の整備を進め、魅力ある公園づくりの継続
・小田貫湿原の湿原環境保全のため、各種調査結果に基づき湿原乾燥化防止対策についての検討の推進 ほか
豊かなコミュニティを持つ安全・安心なまちづくり(市民生活)
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・子どもを守るため、中学校への防犯カメラ設置の推進
・通学路に防犯カメラを設置する自治会に対する補助金の交付を継続
・電気火災の発生を抑制する感震ブレーカーの設置に対する補助の継続
・平和への取組として、被爆地である広島市への中学生派遣の実施のほか、世界平和を目的とする国際的なアートプロジェクトへの作品づくりの児童生徒への呼び掛け
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・富士宮市犯罪被害者支援条例を制定し、犯罪被害者や家族の支援
・安心して長く暮らせる居住環境を確保するため、大規模土地造成地基礎調査に着手 ほか
市民と一緒に取り組むまちづくり(市民参加・行財政)
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・若者の結婚に向けた前向きな機運醸成を図るため、夫婦都市の近江八幡市と連携したイベントの開催
・富士市と共同して少子化対策のアイデアを提案するワークショップの開催
・ジェンダー平等や性的マイノリティーに関する啓発の実施
・企業版ふるさと納税制度の積極的な活用を図る
・市民課と収納課窓口における手数料について、クレジットカードなどによるキャッシュレス決済を導入し、市民サービスの向上を図る
財政部 財政課 財政係
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