日本脳炎
2021年04月01日掲載
予防接種の日本脳炎について掲載しています。
日本脳炎ウイルスをVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させ、得られたウイルスを採取し、ホルマリンで不活性化したものです。
対象者・接種方法
1期 | 2期 | |
対象年齢 | 6か月になる前日から7歳6か月になる前日まで | 9歳になる前日から13歳になる前日まで |
市からの通知 | 3歳児健診で配布 (または、3歳2か月になる月) |
高校3年に相当する年齢の未接種者に個人通知 |
接種方法 | 初回は6日から標準的には28日までの間隔で2回接種 追加は初回2回終了後標準的には概ね1年の間隔で1回接種 |
1回接種 |
接種時期 | 通年 | 通年 |
特例措置1 | 平成7年4月2日から平成19年4月1日までの生まれの方は、20歳未満の間であれば、不足回数分(最大3回)を公費負担で接種することができます。 | 平成7年4月2日から平成19年4月1日までの生まれの方は、20歳未満の間であれば公費負担で1回接種することができます。ただし、2期の接種は9歳になる前日からです。 |
特例措置2 | 平成19年4月2日~平成21年10月1日に生まれた方は、9歳になる前日から13歳になる前日までの間であれば不足回数分(最大3回)を公費負担で接種することができます。 | なし |
実施医療機関
こどもが予防接種を受ける際に保護者が同伴できない場合は「委任状」が必要です。
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委任状
(PDF 35KB)
13歳以上で予診票により保護者の同意等が確認できた場合は、必要ありません。
疾病
日本脳炎
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。
ヒトから直接ではなく、ブタなどの体内で増えたウイルスが蚊(カ)によって媒介されます。7~10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。
流行は西日本地域が中心ですが、ウイルスは北海道など一部を除く日本全体に分布しています。この地域で飼育されているブタでの流行は毎年6月からはじまり10月まで続き、この間に地域によっては80%以上のブタが感染しています。
以前は、小児や学童に発生していましたが、予防接種の普及などで減少し、最近では予防接種を受けていない高齢者を中心に発症しています。
間違い電話が多発しています。
間違い電話は相手の方に多大なご迷惑がかかってしまいます。電話をかける際には電話番号をよくお確かめください。万一かけ間違いをしてしまった時は、相手の方に十分なご配慮をお願いします。
お問い合わせ
保健福祉部 健康増進課 母子保健係
〒418-0005 静岡県富士宮市宮原12番地の1
電話番号: 0544-22-2727
ファクス: 0544-28-0267